2014-01-01から1年間の記事一覧

安倍改造内閣は「日本会議内閣」

私の大好物、薄皮丸茄子の漬物。 このナスは、山形県置賜地方の特産で、県内でも山形市のある村山地方や庄内にはない。こないだ赤湯駅の土産コーナーに置いてあったので買ってきた。 噛むと薄皮がパリッと割れて中がさくさくだ。ミョウバンが効いて実にうま…

そこは「エボラ」との最前線だった

雨が多くなり、急に涼しくなった。 かみさんは風邪をひいて「寒い、寒い」と言っている。 団地の前にたくさんのサルスベリが植えられている。炎天下が似合うサルスベリもそろそろ終わりか。この団地の近くの武蔵国分寺公園で、毎年11月に「国分寺まつり」が…

増え続ける震災関連自殺者

太田信吾監督作品『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を観た。 太田さんはうちの会社で番組制作を手伝ってもらうなどお付き合いがあり、大阪のあいりん地区を描いた映画『解放区』では新聞ネタにもなって心配したが、何とか解決したようだ。http://d…

アイスバケツチャレンジ、やるならエボラのために

月曜の朝日歌壇。 東京の上田結香さん、ほぼ毎週入選で好調だ。 今回は2首入選。「怖い事件あったね」「どの?」と言うような怖い世の中になってしまった少々の筋肉と多くの友を得てスポーツクラブも二年目の夏最近、朝日川柳が面白いと思うようになった。…

29歳医療ボランティアが英国人初の感染

きょうは涼しかった。 夜、駅からの帰り道、虫の音に包まれた。 マツムシにカネタタキも聞こえる。 いつの間にか季節は秋に移行していく。 ・・・・・・・・ きのう、シエラレオネのエボラ多発地区カイラフン(Kailahun)のMSF「国境なき医師団」のクリニッ…

感染したのはWHOの医療関係者だった

ジャーナリスト、常岡浩介さんが取材中のシエラレオネのカイラフンでエボラ出血熱に感染したのは、WHOの医療関係者のようだ。 現地では、常岡さんが、「WHOのセネガル人」との情報を得ていたが、WHOの声明で確認された。 《世界保健機関(WHO)…

国境なき医師団クリニックで医療スタッフがエボラ感染か?

今夜の「Mrサンデー」(フジTV)でジャーナリスト常岡浩介さんが、西アフリカからエボラ出血熱事情をリポートした。 映像はスマホ動画で送り、かろうじてつながった電話でスタジオとかけあいリポートができた。 私は常岡さんの取材をサポートしており、…

米軍がシリア介入拡大か

月末で資金繰りが悩ましい。 6月、7月の放送が少なかったこともあって、今月はとても厳しい。まさに自転車操業。仕事をどんどん受注しなくては。 きょうは二つの企画の打ち合わせでテレビ局へ。 早めに終わったので千鳥ヶ淵戦没者墓苑にお詣りにいく。 毎年…

ライフスタイルは選び直せる

先日、無理な土地造成が日本全土でなされたことを書いたが、21日の朝日新聞でも同様の指摘をしている。 《崩れやすい斜面のすぐそばまで住宅が建つようになったことも被害を大きくする要因になる。東京電機大の安田進教授(地盤工学)は「本当は山際まで開発…

国民を守るはずの首相はゴルフ三昧

恐ろしい映像が流された。 湯川遥菜氏を拘束した「イスラム国」が、2年前にシリアで行方不明になっていた米国人ジャーナリストのジェームス・フォーリー氏を殺害する映像を、19日、インターネット上に公開したのだ。 映像タイトルは「米国へのメッセージ」…

「みどりがおか」が危ない?

広島で大雨による大きな被害が出た。 《広島市北部で20日午前2時過ぎから、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、広範囲にわたって土石流などが発生した。広島県警によると、20日午後7時半現在で36人が死亡、7人が行方不明になった。被害はさ…

気がかりな湯川遥菜氏の安否

シリアで、イスラム国に拘束されている湯川遥菜さんの安否が気がかりだ。 イスラム国は、その支配に従わないものや異教徒をためらいなく殺すという。 ユーチューブで見るかぎり、湯川さんは「敵」として手荒く扱われており、「CIAのスパイだろう」と厳しく追…

山形置賜の遺産「草木塔」

15日、お盆の墓参りで1泊で山形に行ってきた。 いま、「山形デスティネーションキャンペーン」というのをやっていて、都内のJRの駅にはそのパンフレットがいくつも置いてある。ぱらぱらめくってみると行ってみたいところがたくさんある。意外に故郷のこと…

「できない」のではなく「したくない」

先週は台風で荒れた天気だった。 先日の「朝日歌壇」で上田結香さんがコミカルに詠んでいる。絶え間ないフラッシュライトの中歩くスーパーモデルの気分だ雷雨は 常連が夏をそれぞれに切り取る。今日からは夏服風が吹くたびにゆれて楽しいプリーツスカート (…

山本五十六の運命

夜9時からNHK BS1でドキュメンタリー「山本五十六の真実」を観る。 夏の「戦争もの」の一つで2時間の大作。見ごたえがあった。以下、番宣。 《連合艦隊司令長官・山本五十六の実像を明らかにする資料が公開された。山本の親友、堀悌吉が保管してきた多…

世界中で血が流されているニュースが

戦闘、爆撃、虐殺と血なまぐさいニュースがつづく。 パレスチナ・ガザ地区でたくさんの人々が殺される一方、アメリカがイラク北部を爆撃、2011年の撤退以来はじめての軍事作戦となった。 中国では、先月末ウイグル自治区で「暴動」が起きたことが報じられた…

市川修一さんのお父さん亡くなる

つらいニュース。また、拉致被害者の親族が亡くなった。 市川修一さん=失踪当時(23)=の父、市川平(いちかわ・たいら)さんが、4日、亡くなったのだ。99歳で、政府認定の拉致被害者家族の中では最高齢だった。母親のトミさんは6年前、91歳で亡くな…

農業の衰退で水車も危機に

朝日新聞夕刊で「水車をたどって」という連載が始まった。 http://www.asahi.com/articles/DA3S11283570.html 第一回目のきょうは「225歳、のどかさとは遠く」と題して、あさくらの水車(福岡県朝倉市)が登場している。一昨年訪れた懐かしいところだ。 筑…

子どもたちの行動の裏にあるもの

もう8月。猛暑が続く。 私は東南アジアで10年過ごしたせいか、夏の方が調子がいい。もっとも、きょうの暑さはバンコクをしのいでいるようだ。 ゴーヤやアサガオなどを緑のカーテンにしている家をよく見る。いかにも涼しそうだ。こうして日本の家の風景も変わ…

衝撃の佐世保高1殺人事件

駅への途中、わっとばかりに巨大な白い花。 直径20センチ近くか。北米原産のアメリカ芙蓉だそうだ。いろんな花があるものだ。 暑い日差しのなか、毎朝、元気に咲いている。 ・・・・・ きのうの朝刊で、朝日新聞がスクープ。 関西電力が歴代首相に毎年2000万…

アドラーの目的論

きょうは陽射しがきびしい。 今年最高の暑さだそうだ。テレビニュースは一日中、どこそこで39度を記録したとか、熱中症に注意しましょうと暑さにちなんだ話題をやっている。オフィスのある神田の交差点では、花壇の上にガラスの風鈴を吊るして涼を演出してい…

まことの心を歌え

日朝合意にもとづく「調査」は、北朝鮮にいる「すべての日本人」を対象にし、その中には、いわゆる帰還事業で北朝鮮に送られた在日朝鮮人の日本人配偶者たちも含まれている。 土曜日、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の学習会で、「私の出会った日本人…

リンカーンの人民自民に置き換える

アスファルトのひび割れから生えてくる雑草。 うちの近くの駐車場なのだが、こういうのを見ていると、困ったなというより、もう感心してしまう。 この生命力、すごいな。 ・・・・・ 関口祐加監督の「毎日がアルツハイマー2」が封切りになり、さっそく観て…

「君死にたまふことなかれ」をちゃんと読んでみたら

先週末、ホタル狩りに行った。 場所は、あきる野市の横沢入(よこさわいり)という里山。 http://green.ap.teacup.com/yokosawa/ 上の娘が通っていた幼稚園の父兄と一緒にホタル狩りに行ったのがとても楽しい思い出になり、その後、うちの家族の毎年の行事に…

温海事件の真相

ヤマホロシの花。雨のなか、凛としたたたずまいで咲いている。特定失踪者問題調査会が明日から山形県で現地調査を行う。 調査会は、特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)が行方不明になった現場や周辺の状況、現地の証言などを調査す…

自衛隊はベトナムの韓国軍になるのか

写真は、先日書いた、スーパー無駄遣い堤防工事で住民追い出しが進む「18班」地区。 家々がどんどん撤去され更地になっていく。 2011年11月、この住民11名が、江戸川区を被告とし、スーパー堤防事業取消訴訟を提起した。これは、江戸川区の18班の「土地区画…

「理解に苦しむ」北朝鮮のミサイル連射

北朝鮮が30人の「生存者リスト」を日本側に提示していた! こんな仰天記事を日経が載せた。 《生存者リストに複数の拉致被害者 北朝鮮、約30人提示》 北朝鮮が日本側に提示した北朝鮮国内に生存しているとみられる日本人の生存者リストに、政府が認定してい…

「スーパー堤防」が街を壊す

原発の映らぬ日々なりテレビには民を守ると総理は映る (本宮市)廣川秋男「社会派」の朝日歌壇には、集団的自衛権を詠んだ歌がならぶ。 シベリア抑留者の歌も。ラーゲルの黒パンの味知る友のまた一人逝く天をばあおぐ (枚方市)鈴木七郎松田わこ、中村桃子、…

「ザ・スクープ」原爆と原発が金メダル

きょう、六本木の東京ミッドタウンに初めて足を踏み入れた。 そこのレストランで開かれた「ザ・スクープ」受賞祝賀会にお招きいただいたのだ。《テレビ朝日は9日、元毎日新聞記者の鳥越俊太郎氏(74)がキャスターを務める報道番組「ザ・スクープスペシャ…

憲法の墓を掘る安倍首相

集団的自衛権の行使容認。 きのう、安倍首相はためらわずにやってしまった。 「明白な危険」があると判断すれば、海外でも武力行使ができるというのだ。写真はきのうの朝。市民団体が首相官邸(向こう側)前で抗議行動をしていた。一昨日の夜が最も多く、お…