2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ禍を寅さんだったら何て言うかな

「もうこれは人々の個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎた。 感染拡大している地域とそれ以外の人の動きをなるべく控えてくれという強いメッセージと強い方針を国および地方自治体が出すべき」 新型コロナ対策分科会の尾身茂会長の言葉だ。政府に「配慮…

拉致はなぜ見過ごされてきたのか4

山形の食用菊が食べたくなるころだ。 黄色の花もあるが、私は紫の「もってのほか」がうまいと思う。 母がほしいというので、中央線西国分寺駅南口の「しむら青果」で求めた。 1パック198円 「しむら」は一見ふつうの小さな八百屋の店構えなのだが、季節ごと…

病室から空を撮っていた鬼海弘雄さん

お知らせ 12月1日(火)よる9時から「アナザーストーリーズ」(NHKBSプレミアム)で「横田めぐみさん拉致事件 横田家の闘い」が放送されます。 この中で、事件を取材したジャーナリストの「視点」も描かれるとのことで、私もめぐみさんが通っていた新潟の寄…

すごいぞ!台湾のコロナ対策

これからいよいよ寒くなってきそうだ。 節季は小雪(しょうせつ)。雪がちらほら舞う時節という意味だ。初候「虹蔵不見」(にじ、かくれてみえず)が22日から。27日から次候「朔風払葉」(きたかぜ、このはをはらう)。12月2日からは末候「橘始黄」(たちば…

加速する香港の弾圧で周庭さんも収監

日本でよく知られた香港の民主活動家、周庭さんもジョシュア・ウォンとともに収監されてしまった。 《[香港 23日 ロイター] - 昨年6月に香港政府の「逃亡犯条例」改正案に反対し、警察本部周辺で無許可の集会を扇動したとして罪に問われた民主活動家の黄之…

拉致はなぜ見過ごされてきたのか3

コロナウイルスの新規感染者はきょう2500人超となり、4日連続で過去最多を更新した。ここまできてもわが国では具体的な対策らしいものが示されない。第3波の襲来はもう人災と言うべきではないか。 小池百合子東京都知事は19日、緊急記者会見を開いた。 いっ…

拉致はなぜ見過ごされてきたのか2

小春日和というのだろうが、それにしても気持ち悪いほどあたたかい。 一日に3本映画を観た。こんな体験は初めてだ。 スターリンの『国葬』という映画を渋谷でやっているというので、監督の名前も知らずに観に行った。近年発見されたソ連の記録フィルムを編集…

拉致はなぜ見過ごされてきたのか

一昨日、連載コラム「高世仁のニュース・パンフォーカス」の「大統領選挙から見えたアメリカの新しい動き」を公開しました。このブログで触れたアメリカの若者の「左傾化」についてです。ご関心あればお読みください。 www.tsunagi-media.jp ・・・・・・・ …

光合成が起こした地球の大革命

きのうは自転車で遠出して紅葉狩り。新座市の(金鳳山)平林寺に行ってきた。片道16~17kmでいい運動になった。 はじめて訪れたのだが、緑豊かな風情あるすばらしい場所だっだ。 紅葉のピークは来週以降とのことだが、紅葉し始めた葉も美しい まず、境内の植…

生命のご先祖はたった1匹の単細胞生物だった

中国政府は11日、香港独立を支持する議員を失格させる方針を発表。その直後、香港政府は民主派議員4人の資格剥奪を決定した。これを受けて、民主派議員15人が抗議辞任を表明した。 抗議辞職を発表した民主派議員たち 《民主党の胡志偉主席は会見で、「香港に…

祝福された星、地球の誕生

口だけでコロナ退治が出来りゃ楽 (奈良県 八郷博 朝日川柳14日) 新規コロナ感染者が急増し、「第3波」襲来といわれている。 この期に及んで、政府も都も、みなさんに気をひきしめて警戒してほしいと「お願い」するばかり。さらには、このかん(国民の)気が…

アメリカでよみがえる「社会主義」3

人類は幸福になっているのか、それとも不幸になっているのか。 ベストセラーになっているロスリング『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP)は、「世界はよくなっている」ことをアピールして…

アメリカでよみがえる「社会主義」2

立冬になり、東北からも初雪の便りが届く時節になった。 先月、実家の冬囲いをシルバーボランティアに依頼したので、そろそろ作業してくれているだろう。 山形では芋煮会シーズンだが、今年はコロナでドライブスルーでやったりしているとのニュースも。 芋煮…

映画SAWADAが24年振りに上映

東京都写真美術館で、『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死』(五十嵐匠監督)という映画を観てきた。 若い人は沢田の名前を聞いても知らないだろうが、日本を代表する世界的な戦場カメラマン(本人はこう呼ばれるのを嫌…

アメリカでよみがえる「社会主義」

銀杏の臭いが秋の深まりを知らせてくれる。近くの神社(鈴木稲荷)で今年も銀杏を分けてもらった(100円) きのうは母親の91歳の誕生日だった。 昭和4年生れ。西暦にすると1929年。世界恐慌が始まった年だ。 このごろは会うたびに、昔の話を聞き出している。…

トランプ会見中継を打ち切るメディアの気骨

きょうは立冬で、暦の上では冬のはじまりだが、沖縄の西表島では30度を超す真夏日だったという。日本は広いな。 午後から畑作業をして、いつものようにどっさり野菜を持ち帰った。 カブはぬか漬けにしよう。ぬか漬けは数年前、生協のぬか床パックではじめ、…

「法と秩序」を守るにはトランプが退場すべし

月は霜月。「霜降」(そうこう)は今日までだった。 先月23日から初候「霜始降」(しも、はじめてふる)。 28日からが次候「霎時施(こさめ、ときどきふる)。 末候が今月2日からで「楓蔦黄」(もみじつた、きばむ)。 紅葉の時節だ。明日から節季は立冬。は…

気がもめる米大統領選挙結果

アメリカ大統領選が大変な接戦で気が休まらない。 投票率は66.9%の記録的な高さだという。アメリカではまず選挙人登録をしなければ投票できず、場所によっては投票所が少なく何時間も並ばないといけないなど、投票へのハードルがあることを考えると、いかに…