2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
きょう、また新たな後藤健二さんの読み上げる声明が出た。 日没までにヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に移送しなければ、イスラム国が拘束するヨルダン軍パイロットを殺害するというのだ。 要求が具体的にはなっており、パイロット…
また、「イスラム国」がらみの事件。 リビアの首都トリポリで、「イスラム国」に忠誠を誓う地元の過激派組織が、コリンシア・ホテルを襲撃し、犯行声明をインターネット上に投稿した。 警備員3人が死亡し、武装勢力が人質を取って立てこもったが、深夜のニ…
日本人がイスラム国に斬首されるという大変な時代になった。 菅官房長官は会見のたびに「後藤健二さんの早期解放に向け、あらゆるチャンネルを通じて働き掛けている」というが、いまだにイスラム国との直接の接触、交渉にはいたっていない。 安倍首相は、米…
深夜12時ごろ帰宅し、テレビをつけていたら画面に速報が出た。 夜11時すぎ、ネットに後藤健二さんの写真がアップされ、そこに湯川さんが殺害されたと英語で語る男性の音声が流れているという。 ユーチューブでその画像を見つけた。オレンジ色の服の後藤さん…
身代金の要求期限を政府はきょう午後2時50分とみていたが、まだ状況は変わっていない。 《人質2人の安否はなお不明のままで、安倍晋三首相は同日(午前)、閣僚らに「内閣を挙げて人質の解放に全力で取り組んでほしい」と指示。早期解放を目指し、外交ルー…
日本政府の方針がまったく不可解だ。《政府は22日、過激派「イスラム国」とみられるグループから殺害警告を受けた後藤健二さん(47)と、湯川遥菜さん(42)を救出するため、グループとの交渉ルート確保に向け、中東諸国などとの情報交換を続けた。菅…
ジャーナリストの常岡浩介さんが、政府に依頼されれば、イスラム国との交渉に協力するという立場をはっきり表明した。 彼のツイッターに出した文章は以下のとおり。《警視庁公安外事三課に対して、私戦予備陰謀事件というでっち上げの違法捜査には協力しない…
怖れていた事態が起きてしまった。 イスラム国が8月に拘束した湯川遥菜さんとジャーナリストの後藤健二さんにナイフを突きつけ、身代金2億ドルを72時間以内に払わなければ「このナイフが悪夢になる」と脅してきた。 後藤さんは10月23日のツイッター発信を最…
週末、映画「0.5ミリ」を観た。 かみさんがどうしても観たいというので、付き合ったのだが、素晴らしい映画だった。安藤サクラが放浪の介護ヘルパーを演じて実にいい味を出している。姉で監督の安藤桃子がサクラを「多面体。原節子のときもあれば、梶芽衣…
かみさんと買い物に出る。 近くに野菜を自家販売する農家が何軒もあり、それを巡っていくと良い散歩になる。 ある農家で野菜といっしょに蝋梅(ろうばい)が売られていた。200円と安く、買ってきて家に飾った。 「蝋梅の黄色は、春の一番最初の色なのよ」と…
「ガイアの夜明け」放送翌日のきょう、担当ディレクターが、取材対象者や関係者に連絡して番組への感想や反応を聞く。 放送直後から大きな反応があって驚いていたそうだ。生産者のものづくりの情熱、製品が世の中に認められるまでの苦労、生産地を襲う危機と…
きょうは放送案内です。 きょう11日は、TBSの「夢の扉+」(よる6時半から)。 この番組のコンセプトは、 《番組が取り上げるのは熱い志と深いビジョンをもって社会を切り開く人たち。 番組をご覧頂いた視聴者の心に「月曜日からまた頑張ろう」と思える…
昔総評 今首相 ――会社員 (長井・米助) これは今朝の朝日新聞「かたえくぼ」欄の「賃上げ」という作品。昔、賃上げといえば労組が闘い獲るものだったが、今は首相が財界に賃金を上げるよう指示するのが一番効果的だという。私の世代から見ると、かなり不気…
元旦に読んだ本の衝撃が、まだ余韻となって残っている。 すさまじい迫力の、とても恐ろしい本だった。そのせいで、私のなかにぶすぶすと発酵するものがあり、誰か人に会うたび、この本について「うわーっ」と語りたくなる。 ぜひたくさんの人に読んでほしい…
夜、お茶の水駅の前を通りかかったら、ジャズの生演奏が聞こえてくる。 3人組のバンドが路上ライブをやっている。 ここではよく路上ライブがある。一人でギターの弾き語りをする人もいれば、キーボードを持ってきて演奏する人も。 こういう、自由に人々にア…
明けましておめでとうございます! おかげさまで、一家無事に年を越すことができました。ありがたいことです。ディズニー映画「ベイマックス」を家族で観に行った。 サンフランソウキョウという架空の都市を舞台に、ヒロという日本人らしい少年とロボットが…