2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬、満開の桜を花見する

節気は「小雪」。北の国からは雪の便りが届く。 この時期は、例年、銀行回り。昨日は新宿の金融機関に来たので、久しぶりに新宿御苑に寄ってみた。小春日和でぽかぽか暖かく、コートを脱いでも汗が出た。 もう、最後の紅葉だろう。銀杏が輝くような美しい金…

北朝鮮漁船の漂着相次ぐ

会社の近くの歩道に桜の枝にまだ落ちずについている葉っぱ。並んで日向ぼっこでもしているかのようだ。 ・・・・・・・・・・・ 日本の海岸への北朝鮮漁船の漂着が相次いでいる。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20171124 この1週間だけで10件に達した。…

これは沖縄の基地利権か?

放送予定です。 明日、28日(火)よる10時からテレビ東京「ガイアの夜明け」で弊社が制作協力した番組が放送されます。“陸王”が人気ですが、特集タイトルは「陸の王者を目指せ!」です。ご覧ください。http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/ 《およそ250年前の江…

桜守になりたい

快晴。国立市の駅前にのびる大学通りは、銀杏がみごとに黄金色に染まり、風にはらはらと葉が散ってくる。歩道は素敵なアーケードだ。 きょうはそこで、「郡上カンパニー」(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20171030参照)の仲間と桜守の活動を勉強した。話…

映画「おクジラさま」が米国で受賞

街のあちこちに、もうクリスマスのライティングが。ここはTBS近く。カップルや家族づれが写真を撮りあっている。 東北の生まれ育ちなのに冬は苦手だ。 寒くなると、困るのが二つ。 一つは寒冷ジンマシンで、中年過ぎから出始めた。東南アジアに10年住んだ…

初めてサイクルヘルメットをかぶった日

今月になって企画を十本以上売り込んでも全然決まらずにいたが、先週ようやく複数の企画に局のGOサインが出てほっとした。 うちの会社は、帯(おび)番組(レギュラー番組)を持たないから、一本一本企画案を売る。社内の週一回の会議で企画を出し合い、そ…

「黎明通り」の真実

一昨日の15日は、横田めぐみさんが拉致されて40年だった。滋さんはその前日14日が誕生日で、85歳になったそうだ。テレビで観て、お歳を感じる。私がめぐみさん事件の報道に関わったのが20年前。こんなふうに時間が過ぎるのは家族にとってたまらないだろう。…

北朝鮮情勢をどのようにとらえるか

お知らせです。今週、北朝鮮について講演します。 これまで講演というと拉致問題がほとんどでしたが、今回は、はじめて北朝鮮総論を語ります。取材から見えてきた結論は、北朝鮮の体制は「独裁」とは全く異質なものだということでした。その体制の本質と、体…

ロシア革命100年 あれは何だったのか2

いつもの通勤路の線路そばの道に山茶花(さざんか)が咲いている。 もう立冬。暦の上では冬である。毎日出かけるときにはマフラーを巻いている。カンボジアの「伝統の森」で作られた絹のマフラーだ。 初候は7日からで「山茶始開」(つばき、はじめてさく)。…

ロシア革命100年 あれは何だったのか

一昨日はロシア革命100年だった。 社会主義に憧れていた若い頃、ロシア革命の100周年記念日が、かくも冷淡に、ほとんど無視に近い形で扱われることになろうとは、想像できなかった。 《今日はロシア革命100年。この革命が民族自決権を高く掲げたことは、…

米国は拉致問題を解決してくれない

きょうは日本テレビで「制作会社勉強会」に参加した。報道倫理やいわゆるコンプライアンスの徹底を図るもので、具体的な事例を挙げて、取材上注意すべき点が提示された。 日テレは2009年、「真相報道 バンキシャ!」の裏金虚偽証言放送がBPO(放送倫理・番組…

置賜の秋を訪ねる

1泊で山形に行ってきた。母親、私の一家、妹の家族も含めて十人の大人数での初めての帰省。親戚を訪問しつつ、県南の置賜地方の秋を楽しんできた。 菩提寺の珍蔵寺(南陽市)は「鶴の恩返し」の言い伝えが残るお寺で、四季折々の良さがある。4日、雨がぱら…

シリアの子ども4人に1人に精神障害

自転車で図書館に行く途中、ブライトな赤い実に目が惹きつけられた。ナンテンかな?それしては実の付き方が密すぎるし、葉っぱの先が丸い。家でかみさんに写真を見せると「ピラカンサ【Pyracantha】」だそうだ。 ピラカンサとは、バラ科トキワサンザシ属の植…

再び問われる政府の日本人救出の責任

線路ぎわの狭い通りでツワブキの黄色い花を見た。 ツワブキは、ふつう木の下などに生えていて、こんなふうにフェンスから顔を出すのは似つかわしくないのだが。特徴である大きな葉っぱも見えない。でも。育つ場所を、花は選べない。 「石蕗の花(つわのはな…

沖縄がじっと見ているカタルーニャ

今夜の月は十三夜だ。晴れてきれいに月が現れた。 資金繰りをはじめ、対応を迫られている「懸案」をこないだ数えたら十いくつあったが、それでも、月を見る気持ちの余裕があるのは、ありがたい。 ・・・・・・・・・・・・・ 先日、東京都内の外界を両替でき…