2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
きのう夕方、オフィス近くの「神田まつや」の前を通りかかったら長い列ができていた。きょうは年越しそばですごい混みようだろう。 年末年始、娘らは家に寄り付かず、かみさんと二人なので、雑煮と煮しめ、あとは好物の数の子豆だけのごく簡単なおせちにする…
母親が美木良介の『120歳まで生きるロングブレス』という本が欲しいと電話してきた。ベストセラーだという。いま雑誌も団塊の世代しか読まないのか、長寿、薬・医療、老後の金策などの特集ばかり。とくに「120歳」という言葉が目につくようになった。 エビデ…
年末になってテレビは民放が娯楽特番ばかりになり、NHKは紅白がどうなるという話になってきたところに、政府は駆け込みで中東への自衛隊派遣を閣議決定した。 「安倍政権は27日、中東への自衛隊派兵を決定しました。1991年のペルシャ湾への掃海艇派…
JRお茶の水駅の聖橋のたもとに椋(むく)の大木がある。 これはご神木で、「一口(いもあらい)太田姫神社」の「元宮」(もとみや)だという。縁起由来には、神社が江戸城の鬼門の護り神としてここに移されたが、昭和6年に総武線開通に伴い現在の駿河台に移…
イチョウの葉が色づき、風が吹くたびに舞って落ちてくる。 御茶ノ水駅近くの本郷通り 明日は冬至。最も日が短い日となる。カボチャを買ってきた。 22日からの初候が「乃東生」(なつかれくさ、しょうず)。ウツボグサが芽を出すころ。27日からが次候「麋角解…
E-1サッカー選手権を韓国でやっていて日本対香港の試合が14日に行われた。試合前に両国の国歌が流れるが、日本の『君が代』に続けて香港の番に中国の国歌が流れると会場ぼ香港サポーターによるブーイングに包まれ異様な雰囲気になったという。 香港では民主…
11日、中村哲先生の葬儀が福岡市で執り行われた。知人やNGO関係者ら1千人以上が参列したという。 ひつぎにはアフガニスタン国旗がかけられ、中村さんとともに殺害された現地の警備員や運転手ら5人の遺影も置かれた。 長男の中村健さんは真っ先にアフガン人5…
中村哲先生の遺体は、妻尚子さん(66)と長女秋子さん(39)に付き添われ、アフガニスタンの首都カブールからドバイ経由で、8日夕、成田空港に帰国。9日午前、羽田空港から福岡空港に到着した。 遺体への敬意の示し方で、カブールと東京の落差に驚きの声があ…
近くの公園にて。 色彩のグラデーション 紅葉の中、ツワブキ、サザンカが花をつけている。 節気は大雪(だいせつ)。真冬の到来だ。 初候「閉塞成冬」(そらさむく、ふゆとなる)が7日から。12日から次候「熊蟄穴」(くま、あなにこもる)。17日から末候「鱖…
きのう、アフガニスタンのカブールで、中村哲先生の遺体に奥さんと長女が対面した。ニュースで流れた映像は痛ましく、見るのがつらかった。 アフガンの人々にとっての偉人は、家族にとっては大切な夫であり父でもあった。用水路建設に着手して15年以上になる…
きょう、アフガニスタンで医師の中村哲先生が亡くなった。アフガニスタン東部ナンガルハル州を車で移動中に何者かに銃撃され、中村さんを含め6人が殺害されたという。このニュースにショックを受けている。 中村哲さんは、農業用水路の建設などにより人々の…
最近かなりストレスフルな事態に直面している。 こういうときは、修行のチャンスと考えよう。 「生死事大 無常迅速」(しょうじじだい むじょうじんそく)というすばらしい禅の言葉がある。 これについて、私が師事している岡野守也先生は 《生きることは誰…