2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「雪風」に乗った少年、逝く

毎年、周防大島の「みずのわ出版」から柑橘類を送ってもらっているが、今年はこれ。 スダイダイ 酢橙(すだいだい)というのを初めて知った。 takase.hatenablog.jp 毎朝これを搾って蜂蜜とお湯にといて飲んでいるが、風味がすばらしい。体にもよさそうだ。…

「李鶴来さん追悼写真展」を見て

25日、「納税」のシンポジウムに出る前に、九段下によって「李鶴来(イハンネ)さん追悼写真展」を見てきた。 李さんは、BC級戦犯として裁かれた朝鮮半島出身元軍属で、前日の「朝日新聞」に載った北野隆一編集委員の記事を読んで行こうと思い立ったのだ。 …

親子の縁を断ってでも闘う!―あるミャンマー人民主活動家の決意

お知らせです。 【高世仁のニュース・パンフォーカス】No.21「親子の縁を断ってでも闘う!―あるミャンマー人民主活動家の決意」を公開しました。 www.tsunagi-media.jp 先日、日本に着いたばかりのソーティナインさんというミャンマー人男性に会った。ひどい…

緑は命の青信号

いつものように、目覚ましで早起きする。朝、仕事に出る連れ合いと娘のために、私が朝食を作っているのだ。作り終わったら、起きてきた連れ合いに「きょうは祝日でしょ」と言われ、ああ、「勤労感謝の日」だったと気づく。 立冬が過ぎて、節気はもう小雪(し…

北朝鮮への人権批判を控える日本

実家の処分のために山形に帰省していた。 まだ使える家具などはすでに運び出してあるので、あとは思い出の品やアルバムなどの小物を段ボールに詰めて宅配便で送る。 仏壇は持っていけないので僧侶に「魂抜き」のお経をあげてもらう。 仏壇処分にあたっての「…

岸田内閣で拉致問題の進展はあるのか

また11月15日が来た。今から44年前の1977年のこの日に、横田めぐみさんが新潟市で行方不明になった。 TBSニュースより 13日、拉致被害者の早期帰国を求める集会が都内で開かれ、岸田首相は「私の手で必ず拉致問題を解決しなければならない」と決意を語った。…

ばら撒きより女性の涙拭くが先 

この季節になると、小平市の鈴木稲荷神社の大イチョウの葉が色づく。私は毎年、ここでギンナンを求めている。 鈴木稲荷神社。歴史のある立派な神社だ。 老夫婦が神社を管理しているのだが、そのあとどうなるのか、心配だ。 一昨日はこれで茶碗蒸しを作った。…

ネオニコ系農薬は「予防原則」で規制を

きのうの朝日新聞朝刊1面の見出しに愕然となった。 「自民過半数大幅超『よかった』47%」 朝日新聞8日朝刊1面 自民過半数超えの理由は「自公の連立政権が評価されたから」が19%で、「野党に期待できないから」が65%に達したという。自民支持層の69%はうなづ…

小川淳也は立憲党首になれるのか

母親が92歳の誕生日を迎えるので、子どもも呼んで中華レストランで会食した。 日曜の昼とあって満席。私たちは早めに行って何とか席を確保できたが、そのあとは店の前に行列ができて1時間待ちの状態になった。コロナ感染の減少で、街の風景が変わっている。 …

選挙をめぐるSNS投稿から

岸田首相、初めての外遊でさっそく恥をかいた。 COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)でのこと。 環境NGOの「気候行動ネットワーク」(CAN)は2日、温暖化対策に後ろ向きな国に贈る不名誉な賞「化石賞」に日本を選んだ。アジア地域への支援策と…

胡散臭い維新の躍進

よく晴れて暖かいので、弁当もって昭和記念公園へ。 おや、すごい数の人だ。きょうは何だっけ?と考えたら文化の日、祝日だった。 これほど多くの人をこの公園で見るのは何年振りか 落ち葉のうえで弁当を広げる 色づいた木の葉と青空が素晴らしい たくさんの…

負けた立憲の今後に期待する

総選挙の結果には失望した。野党共闘の健闘を期待していたが、立憲が109から96へ、共産が12から10へと後退したのは、敗北というしかない。 すでに朝日新聞(28日)の「自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい」との予測に接していたので、驚きはしな…