2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

撤収要請した東電が「値上げは権利」

冬は、赤い実の木が目立つ。 近所の駐車場の入り口がやけに赤いなと思って近づくと、真っ赤な実がいっぱいなっていた。この派手な木、たぶんトキワサンザシだ。西アジア原産だそうだ。 ・・・・・・・ 何日か前の朝日川柳に、 値上げは権利 節電は義務 とい…

いただきものの独活で一杯

よく晴れた。 今年最後の父の見舞いに行く。病室に新年のカレンダーを飾ってきた。 帰りに駅前商店街を歩いていると、鉢植えが並んでいる。シクラメンだ。 ♪真綿色したシクラメンほど清(すが)しいものはない・・という「シクラメンのかほり」の歌詞からは…

圧制を続けざるを得ないジョンウン

写真はこないだオフィスに来た、将軍様の料理人、藤本健二さん。 バンダナとサングラスでテレビに出てくる怪しいおじさんだ。 03年に藤本さんがカミングアウトして証言を始めるまで、金正日の家族についてはほとんど知られていなかった。 彼によって、高英…

金正恩の母の正体は最高機密

26日の月曜日は朝からオフィスの大掃除、そして夜は忘年会だった。 忘年会を締めくくったのは、軍事ジャーナリストの加藤健二郎さんによるバグパイプの演奏だ。バグパイプが発する音のボリュームはすさまじく、体がビリビリ震えてきそうだ。 今年も何とか年…

北朝鮮がこのまま「安定」していいの?

野田首相が訪中して、温家宝首相と会談し、「朝鮮半島の平和と安定に向けて緊密に意思疎通を図ることで一致」したという。 新聞にも、「安定」、「軟着陸」をと、要するに、このまま金正日体制が変化せずに推移してほしい、金正恩の権力継承がうまく進んでほ…

緊急時の拉致被害者の保護を要請

金正日死亡を受けて、日本政府よ、しっかり対応せよと叱咤する声があらためて上がっている。 いつもながら政府がもたもたするなか、拉致問題の解決に尽力する民間の有志がすばやい動きを見せている。 救う会神奈川の川添友幸氏やアジア調査機構の加藤健氏ら…

家族をも秘密にした金正日

朝、「ウエークアップ」に石丸次郎さんがスタジオ出演しているのを見てから、久しぶりに、たぶん2月ぶりに、長めの散歩をした。 こないだ、血液検査の結果が、医者が顔をしかめるほど悪かったのを思い出し、運動しようと思い立ったのだ。 散歩についてきた娘…

ついに金正日が死んだ

正午、オフィスで、ある人と電話で話していた。 すると、音量を抑えてつけっぱなしにしているテレビに、「金正日総書記死亡」のテロップが。 「ごめん!金正日が死んだらしい、あとで」。と電話を切ってテレビに見入った。 北朝鮮にかかわりはじめたのが19…

危機一髪だった首都圏の原発

寒くなると赤い実をつけるのに千両がある。 写真は、うちの鉢植えの千両。実が葉の上に出ていて目立つのですぐに鳥に食われる。 万両は実が葉の下につくので長くもつという。他に百両、十両というのもあるが、みな種が違うらしい。 ・・・・・・・ 14日午…

避難者の健康が心配だ

御茶ノ水駅から下りてくる本郷通りのイチョウがはげしく落葉している。 ただ、今年の紅葉は変調らしく、イチョウも例年のように鮮やかな黄色ではなく、緑交じりのまま散るものが多い。見ているうちにハラハラと葉が散って道路が落ち葉で埋まっていく。2〜3…

死の灰は「無主物」? 3

青い空をバックに、赤いヤマボウシの葉。 これは1週間ほど前の写真で、今はみな葉が落ちて冬枯れになっている。季節は師走の中旬へと突入しているのに、こっちはまだ年賀状を買ってもいない。時間の速さに取り残されそうだ。 今週の朝日歌壇。富山の姉妹はと…

死の灰は「無主物」? 2

きょうは、社員の家族の葬儀のため岩手県盛岡に行った。 盛岡はとても遠いイメージを持っていたが、新幹線で東京からわずか2時間半で着く。 よく晴れていたが、街頭の表示を見ると、気温は1度。寒い。 故人は元教師で、会葬者は200人近かった。ハンカチ…

死の灰は「無主物」?

よく晴れて、皆既月食がよく見えた。 皆既月食の過程全体を全国で観測できるのは11年ぶりだそうだ。次は2014年だというが、天気の条件もあるから見られるとは限らない。 自分にとって、これが最後の皆既月食かも、と思ってしまう。 でも、考えると、毎…

相次ぐチベット僧の焼身抗議

中国の四川省を中心に、チベット僧が次々に焼身自殺している。 友人の三浦小太郎さんから以下の記事がとどいた。 書いたのはツェリン・ウーセルというチベット人女性だ。 《2009 年以降13人の僧侶、尼僧が抗議の焼身を行った。もっとも悲惨だったのは…

東電会見の嘘

「マスコミって、ほんとのことを伝えてないんですよね」 当然ですよねといわんばかりに、こう語りかけられることがよくある。 非常時にこそ役割を果たすべきメディアが、戦後最大の国難と言ってよい、この時期に、信頼をどん底まで低下させているのだ。 先日…

がんばれ!最年少上場の村上社長

大震災、原発事故、世界金融危機。まさに「閉塞」のご時勢に、どんと元気を与えてくれる型破りの若者がいる。きょう、久しぶりに一人でカメラかついで取材に行った。 場所は東京証券取引所。ある企業が東証マザーズへの上場をはたすことが話題を呼んでいる。…

危ない地名

菊池寛賞を受賞した新藤兼人監督のお祝いに、津川雅彦、大竹しのぶら、俳優さんたちも駆けつけた。 新藤監督は車椅子で登壇して、若いころ、菊池寛とピンポンして負かされたなど、とぼけた口調で話して会場をわかせていた。お元気だが、いま99歳! 「一枚…

菊池寛賞贈呈式にて

石巻日日新聞が菊池寛賞を受賞し、きのう、ホテルオークラ東京で贈呈式があった。 新聞社からは武内宏之報道部長一人が上京。「小さい新聞社なので、たくさん来たら新聞出せなくなる」からだという。 それで(さびしくないように)、私も光栄にも「お付き」…