2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
朝刊一面トップ。久々に「森友」が大見出しになった。 森友学園への国有地売却の問題が大きく取り上げられる端緒となったのは、売却額を不開示としたことに対し、木村真豊中市議が情報開示を求めて裁判を起こしたことだった。https://takase.hatenablog.jp/e…
オーストラリアの旅から。 帰国便は、シドニー空港での乗り継ぎに時間がたっぷりあり、昼食をかねて街に出た。木々の葉が色づき、南半球は秋である。 シドニーのシティホール前。古い建物と超高層ビルが共存している。きれいな街並みである。 埠頭で弾き語り…
節気は「小満」。陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ。あらゆる命が満ちていく。農作業も忙しくなる。 21日から初候「蚕起食桑」(かいこおきて、くわをはむ)。26日から次候「紅花栄」(べにはな、さく)。末候「麦秋至」(むぎのとき、いたる)が6月1日…
オーストラリアの旅から。 滞在中、総選挙があった。政権交代確実という予想をうらぎって、与党の保守連合が勝利し続投となったのだが、選挙の争点に驚いた。2位の「経済」を上回って「気候変動」が第一の争点だったのだ。Climate Change(気候変動)に対して…
オーストラリアの旅から。 大陸北西部ケアンズの南150㌔の田舎町、泊ったモテルのそばの海岸に「サイクロンYASI(ヤシ)」の記念碑があった。2011年2月はじめにこの地に大きな被害をもたらしたという。その1か月後に日本に大津波があったことは忘れられない…
オーストラリアの旅から。 私が泊ったモーテルは、主にオートキャンプ客用の施設で、広大な駐車場にキャンピングカーが何台も停まっている。衛星アンテナやボート、さらにはペットまで携えて休日を楽しんでいる。木陰でのんびりと本を読む老夫婦の姿にはうら…
オーストラリアに出張していた。 この国は初めてだ。オーストラリアには、これまであまり関心がなく、カンガルー、コアラ、アボリジニといったありきたりのイメージのみだったが、今回の旅でとても良い印象を持ち、大いに魅せられた。 大陸北東部、クイーン…
近所の家の庭に咲いているこれ。ハナショウブらしい。深い青がいい。 アヤメかハナショウブかカキツバタか。見分けられなくて、ネットで調べるのだが、すぐに忘れて、毎年のように同じことを書いている。https://takase.hatenablog.jp/entry/20130522 まった…
きのうは端午の節句。 入院中の母を見舞いに行く途中、小金井公園を通ったら大賑わいだった。私も子どもが小さい時、ここで自転車乗りの練習をしたので、懐かしく家族連れをながめた。夜、節句の縁起物、菖蒲を風呂に浮かべてはいる。 もう夏のはじまり、立…
朝、パンが無いので買い物に出て、国分寺市と国立市の境にある「たまらん坂」を通ると、たくさんの花が置いてあった。あとで知ったが、5月2日が、忌野清志郎さんの10回忌だった。彼のアパートがこの坂の近くにあり、「多摩蘭坂」という歌も作っている。ここ…
新天皇の即位を祝う一般参賀が、4日、皇居で行われ、参賀者は14万人を越えたという。 雅子妃が元気そうでとりあえず安心した。 気になるのは、メディアが争うように祝賀ムードを演出していること。 上皇、上皇后が個人として立派な方だったことと、天皇制そ…
きのうから一泊で信州の友人宅に遊びに行ってきた。 「山笑う」という俳句の季語は、草木が若芽を吹いて春の山が明るい感じになることだというが、ヤマザクラやヤマブキが咲き、まさに山が笑っていた。すばらしい新緑に心が癒され、たらの芽、こごみ、うどの…