2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中村哲が見た「飽食の国」日本2

山田洋次監督(91)の新作映画「こんにちは、母さん」の先行上映会が23日、山田監督の父の出身地である福岡県柳川市の市民文化会館であったとのニュース。91歳にして新たな映画を作ったのはすごい。 山田洋次監督(NHK) 山田監督の生き方はどこか中村哲医師…

中村哲が見た「飽食の国」日本

去年、1年間に自殺した人の数は全国であわせて2万1881人となり前年から874人増えた。うち女性は7135人で3年連続で増加し、自殺した小中学生や高校生は。小学生が17人、中学生が143人、高校生が354人で、あわせて514人となりました。前の年から41人増え、これ…

「人生の目的はしあわせ」でいいのか4

NHKの土曜ドラマ「やさしい猫」がおもしろい。 シングルマザーで保育士のミユキ(優香)は、震災のボランティア活動中に出会ったスリランカ人の青年クマラと結婚するのだが、クマラがオーバーステイになってしまい、入管施設に収容される。ここからミユキた…

横田めぐみさん写真展のお知らせ

お知らせです。 8月2日(水)から14日(月)まで、拉致被害者、横田めぐみさんの写真展が、日本橋の髙島屋で開かれます。展示されるのは、めぐみさんの父、滋さんが、めぐみさんが13歳で北朝鮮に拉致されるまで家族を撮り続けた写真の数々。 初日、8月2日(…

「人生の目的はしあわせ」でいいのか3

タレントのRyuchell(本名、比嘉龍二)が自死したニュース。痛ましい。彼を慕う若者たちに自死の連鎖が起きないよう祈る。 Ryuchell(TBSサンデーモーニングより) 自死の背景に、ネットでの誹謗中傷があると言われている。日本は、ネット上で発信する人の匿…

「人生の目的はしあわせ」でいいのか2

袴田巖さんの「無罪」判決がまた遠くなった。 「再審公判」で、検察側は袴田さんの有罪を立証する方針だという。これまでの審理で裁判所は重要証拠の「5点の衣類」について“ねつ造”を示唆し、それが再審開始につながったのだが、検察側は“ねつ造”の指摘に反…

「人生の目的はしあわせ」でいいのか

九州北部にまた豪雨。テレビに流れた被害の映像を見て心配になり、九州にいる知り合いに連絡して無事を確認した。 荒れ狂う川の映像(サンデーモーニング16日より) 気候変動対策は待ったなし、のはずだが、戦争、「経済」が先行して、各国の政策における優…

大賀蓮と「後世への最大遺物」

日本からの頭脳流出が本格化している。 6日のNHK「国際報道」では、日本では途絶えそうになった研究を中国が研究環境を提供して続けさせようという医療分野のプロジェクトが紹介されていた。 神戸市の公益財団法人と中国・成都のスタートアップ企業が手を組…

政治とのつながりは統一協会の命綱

「岸田を呼びつけて教育を受けに来いと伝えなさい!」 ハン・ハクチャ総裁(Nスぺより 先日の統一協会・韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の発言が問題になっている。TBS「報道特集」は、統一協会の日本の政界への関与が今も続く実態を伝えていた。 5月26日、東…

日本の凋落は政治のせい「もううんざりだ!」

朝、府中郷土の森公園に散歩に行く。池にたくさんのハスが咲き、写真を撮ったり写生したりする人の姿があった。ハスの種類は37もあるという。 紅舞妃(べにまいひ)という種類のあでやかな花。(筆者撮影) 撮影に夢中のカメラ女子たち。 ハス博士、大賀一郎…

「環境問題」ではなく「自然との和解」

7月のペシャワール会カレンダー。 皆が夢見るのは、水の流れる故郷で 耕して食を満たし、家族と一緒に 平和に暮らすことです。 それ以上の望みを 抱く人は少ないでしょう。 そして、その最低限の望みは、人間ならば誰でも共有できる世界中の願いでもあります…

歌のちから ビートルズの革命

首都圏は連日30度を超える暑さ。エアコンを29度に設定して「除湿」をかけている。十分涼しい。 豪雨被害が出ている地域にはお見舞い申し上げます。 つい先日、昔の同級生が亡くなったとの知らせがあった。そのうち会おうと思っていたが、叶わず残念だ。訃報…