高市首相に「力による平和」を期待するトランプ氏

 8日投開票の総選挙の結果はご存じのように、自民党の地滑り的大勝で単独で3分の2を超える316議席直前に立憲と公明が合併した中道改革連合は公示前167から49議席に激減した。参政が2から15議席へ、みらいが0から11議席へと躍進したのに対して、共産が8議席から半減、れいわが8から1議席へ、社民は議席を得られなかった。

 高市人気の「風」はすさまじく、戦後一つの政党がこれだけの圧倒的な割合の議席を占めたことはないという。まさに歴史的な圧勝だった。

 自民党自身がここまでの勝利を予想していなかったことは、比例区の候補者が足りなくなり、14議席を他党に譲り渡したことに表れている。票数通りであれば自民は330議席に達していたはずだった。

読売新聞より

 この「風」は、日本の今の世の中の閉塞感をふくむ「空気」を反映したもので、じっくり分析しなければならないし、野党とくに中道の壊滅的敗北と左派諸党のじり貧化も検討したいが、きょうはとりあえず、この結果への私の憂慮を書き留めておきたい。

 トランプ氏はさっそく、SNSで高市氏に祝意を送ってきた
I wish you Great Success in passing your Conservative,Peace Through Strength Agenda.

 あなたの掲げる保守路線と「力による平和」の政策が成功裏に実現することを期待します。


 「力による平和」とはもちろん、イランへの攻撃やベネズエラ侵攻に見られるような国際法無視の暴力による支配、力による問題“解決”のやり方だ。いま英国さえもがトランプ路線と距離を置こうとしているなか、同盟国でもっとも従順な高市政権をアメリカの「先兵」にしようとしている。そう見るのが自然だろう。

 そして高市氏がこれに乗せられる、あるいは自ら乗る可能性は小さくない。それは明確に戦争への道になる。これが私がもっとも懸念することだ。

 去年11月、娘が男児を出産した。私には孫にあたる。

 小さな体を腕に抱くと愛おしさがこみ上げ、殊勝にも「この子のために、少しでも良い世の中を残してやりたい」と思う自分がいることに気づく。今の状況を見ると、孫の時代どころか近未来の大惨事もありうるように思われる。

 こういう時代だからこそ、ジャーナリストとして、また民主国家の一市民として、権力の一挙手一投足を見張り、おかしなことにはすぐに声を上げ抵抗していこうと思う。

 状況が私に覚悟を迫ってくる。

高市氏をトランプ大統領が「完全支持」

 終末時計の針が過去最短の午前零時(人類最後の日)まで85秒と過去最短になった。もっとも危険な時代に入ったということである。

NHKニュースより

 1947年の7分から始まって朝鮮戦争など東西冷戦の開始で53年には2分に。その後、共産圏の民主化で冷戦構造が崩れ、91年には17分と最長になった。しかし、その語どんどん世界は危うくなり、今年は、過去最短だった去年(89秒)を4秒上回って最短記録を更新した。

NHKニュースより

NHKニュースより

 危険要因はいくつもあるが、この時間短縮に大きく貢献しているのが、トランプ大統領であることには多くの人が同意するだろう。その彼が日本の総選挙に介入してきた。

 今朝の新聞記事の見出しに、トランプ氏「高市氏を全面支持」とある。
トランプ氏は5日、高市氏への「完全かつ全面的な支持complete and total endorsement」を自身のSNSで表明したという。

朝日新聞7日朝刊

 露骨な内政干渉なのだが、そうだろうな、と驚かなかった。米空母の上で飛び跳ねるわ、膨大な兵器購入を約束するわ、さらにべネズエラやグリーンランドをめぐる勝手放題な言動に一言も異論を唱えない、主要国では珍しいほどトランプ氏に従順なリーダーが高市氏である

 トランプ氏はこの「完全かつ全面的な支持」を4月に総選挙があるハンガリーのオルバン首相にも表明した。オルバン首相と並んでトランプ氏の“お気に入り”に指名されるとは・・・。

 世界を“危険”にしないような投票を呼びかけたい。
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 高市氏は“策士”でもあるようだ。

 高市政権下で検討が進む「旧姓の通称使用の法制化」民主党政権下で「選択的夫婦別姓」が議論されたとき、高市氏が旧姓通称使用の私案を出して自民党内で議論された。つまりこれは「選択的夫婦別姓」を阻止するためのツールであり、阻止する先頭に立ったのが高市氏だったという。

 高市氏は自民党夫婦別姓に反対する議員の会の呼びかけ人でもあり、mネット(民放改正情報ネットワーク)の坂本洋子氏によると「もともと(別姓に)賛成だった知り合いの自民党議員が(反対に)署名していたので聞いたら『高市先生に涙ながらにお願いされた』と」のことで、まさに自民党を別姓反対に染め上げた張本人。女性が首相になってよかったという声があるが、実は彼女はジェンダー平等に真っ向から反対する人である。(朝日新聞2月6日坂本氏インタビュー)

 私のまわりに、別姓が法制化されれば結婚すると言うカップルが2組あった。ある調査では、事実婚カップルの約3割が「改姓したくないから結婚しない」と回答。若者層の9割以上が「制度があれば結婚がしやすくなる」と感じている事実婚のままでは子どもを持つことに消極的になりがちであることを考えると、別姓制度は、結婚と子どもの数を増やす効果が見込まれる。いわば有効な少子化対策自民党の頭の古い議員らが、「最近の若者は結婚もしないし、子どもも産まない。けしからん」と管をまいているが、だったらさっさと別姓制度を認めたらいいだろうに。

 実は統一協会は、選択的夫婦別姓を、共産主義者による「家族解体への陰謀」と捉えて強烈な反対運動と議員へのロビー活動を行なっており、これが自民党議員のなかの反対派の増加に寄与したと見られている。(韓国では結婚で女性の姓は変わらないのに)

 今回の総選挙で統一協会と関係の深い候補者が大量に当選すれば、「みそぎ」が済んだとして教団と自民党=政府との癒着が続き、さらにいっそう強まる可能性もある。公明党創価学会自民党から離れたことは、教団にとっての「復帰」のライバルがいなくなったことをも意味し、彼らは喜んでいるだろう。(「創価学会は彼らなりの国家復帰の概念を持っており・・・」1月29日のブログ)
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 作家の田口ランディが今回の選挙についてこう語っている。とてもまっとうな感覚だと思う。

runday.exblog.jp


「(前略)
 統一教会については、さまざまな情報が開示され、裁判での被告や家族の証言もニュースに流れた。このような教団の情報はもう何十年も前から耳に入っていたのに、なんら手を打たない政府はどうかしているとずっと思っていました。

 先日、自分のウェブマガジンにも書きましたが、教団と政治の関係は戦後の安保闘争時代から始まっており、冷戦下において反共産主義が政治的に利用された時代背景が、癒着を生む一因になったと考えられます。

 統一教会は「反共産主義」を掲げた宗教団体であり、それを利用できると、当時の政治家は考えたと思います。

 その関係がずるずる続いてついに、歴史的に見ても極めて重大な政治的暴力事件に発展したという、異常で暗い闇を抱えた問題です。だから言及するのはちょっと怖いので、小さな声で自分の媒体に呟いていたのですが……。

 今回、TBSの報道特集が大きく取り上げてくれたので、やや気が大きくなってこうして書いています。

 日本の安全を守ると言いながら、長い長い間、国民の財産を他国へ持ちだしてきたと指摘されている教団に、選挙援助を暗黙の了解で託していた、そのような人たちが、ほんとうに日本の、そして国民の安全を考えてくれるんだろうか……。まだ信じられないんですよね。

 高市が、総裁候補として解散総選挙を通じて「私でよいか?」と国民に問うのであれば、やはり選挙の前に、これらの長く巣くっている暗い闇の部分を、お金と票をめぐる、汚い部分を、しっかり説明してから望んでもらいたかったな……と。安倍元総理を射殺した被告は無期懲役になりました。

 司法の場では政治問題は問われなかった。だけどやっと明るみに出たわけですから、ここはもっと追求してよいし、何が保守なのか?を問う転換点でもあると感じます
保守ってなんですか? リベラルってなんですか? 私は基本……保守なんですよ。日本が大好きなんですよ。与党の方たちはほんとうに日本が好きですか? わからないんです。

 維新の国保の問題も、あまりに多くの方が、しかも組織的に加担していたらしいという報道を聞いて信じられない思いです。できればデマであってほしいと思うくらいです。

 だって、国民健康保険は自由業や非正規雇用、無職の方がたくさん加入していて、そういう大企業には属さない人たちの保険料で成り立っているのですから、払わないでごまかす人がいればその分を、個人でがんばっている人たちが負担することになるんです。

 それをわかっていて、平気でごまかしができるというのは、……なんというか……ぼう然としてしまうんです。吉村氏から、明確な弁明はないし、釈明もないことに、すごく不安です。

 私は支持政党がありません。しっかりと誠実に、過ちは過ちと認めて国民と向き合ってくれるのであれば、その方に託したい。大事で、大変な仕事だからです。

 高市氏が命をかけて戦うのであれば、それこそ、選挙の前に国民に統一教会の問題に関しては、しっかり説明責任を果たすことが大事だったのじゃないかなあ。安倍さんをすごく尊敬している方でしたから、統一教会との関係をご存知なかったはずはないと思います。明確にされて、線引きして、自分の政治をされたら良かったのにと思う。今からだって遅くないと思う。ほんとうにこういうことはやめてほしい。うやむやにしないでほしい。後世のために。

 衆議院の定数の問題にしても、私個人では、ちゃんと働いてくださるなら減らしてほしいとは思っていないです。それが与党連合の公約になっている事に、なにかこうしっくりこない、悪巧みがあるような、そういう気がしてしまう。数で報いてほしいのではないんですよね。仕事で報いてほしい。

 大変困難な時期なのだから、志のある人たちが力を合わせて、切磋琢磨しながら乗り切ってくれたら、ほんとうにありがたいなあと願っています。だけど、なんだかいつも向いている方向が、数と金と票という……人間不在な心地がして、数百億円規模とも言われる選挙が残念でならないんです。

 保守という人たちが、保守と思えない。

 リベラルと言う人たちが、リベラルと思えない。
 こんなに途方に暮れてしまう選挙は生まれて初めてです。

 ここが、もしかして、奈落の底なんじゃないか、って思えるくらい。

 寒くて暗い選挙。」

 高市氏は「日曜討論」欠席が意図的だったかどうかは別にして、統一協会、裏金問題、そして「国論を二分する問題」などさまざまな大事な問題を説明せずに逃げ切ろうとしている。選挙前、「私は逃げない」などと威勢よく語っていたのに。

 寒くて暗い選挙ではあるが、有権者には、「より害が小さいと思われる」候補を選んでもらいたい。

統一協会に「早世会」で支えられる高市首相の“亡国”

 日に日に世界が悪くなる・・・♪

 朝、一番はじめに耳に入ってくるのがこの歌だ。世界は、この選挙で、ますます悪くなるのではと懸念している。

 投票日前に、高市首相自身の統一協会との関係を再度指摘しておきたい。これは彼女の政治家としての資質以前の問題だ。

日曜討論」キャンセルの前日、統一協会のキーパーソンの一人、山際大志郎候補の応援に入った高市首相(山際氏はきわめて緊密な関係があったのに「記憶にない」と繰り返して経済再生担当大臣を更迭された。

 「愛国」を標榜し「ニッポンを強く豊かに」と言いながら、実際は、きわめて悪質な(もっといえば犯罪的な)反日団体である統一協会と密接な関係をもってきたことに人としての誠意を感じられないのである。「反共で一致したから手を組んだ」、「選挙で応援してくれる団体は選べない」などという言い訳はきかない。

 統一協会はTM特別報告の中で、日本の「首相がお母様にひれ伏して拝するように」させ、「天皇陛下個人が私たちを受け入れる」ようにさせるために「国民世論を背景に議員たちを動かさなければならない」と生々しく語っている。その信者だけでなく、この国自体をコントロールしようと、そして韓国の事実上の属国にしようと、本気で動いているのである。

takase.hatenablog.jp

 まず高市首相は、統一協会との関係でウソをつき続けている。

 もともと彼女はウソを平気でつくことは、かつて総務相だったころの放送法をめぐる一連の発言でもわかるが初当選後の1994年から01年にかけて少なくとも5回、統一協会系日刊紙「世界日報」に登場していたのに、「勝共連合統一協会ってどんな団体か知らなかった」とシラを切ったのには驚いた。

takase.hatenablog.jp


 高市早苗氏は、政治と統一協会との関係が問題になったさい、その接点について
「選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し。祝電も当事務所が手配した記録は無しでした」(X、2022年8月14日)と全否定自民党による所属議員の教団との接点調査(22年9月)にも彼女の名前はなく、各メディアからのアンケート調査にも繰り返し接点を否定してきた。

 『赤旗』が22年9月、高市事務所の19年3月の政治資金パーティで「世界平和連合奈良県連合会」がパー券を購入していたとに報じたさい、高市氏は「指摘の団体からの振込み、領収書を切った記録もなかった」「厳重に抗議した」などと記者会見で否定していた。

 ところが、『週刊文春』が前号(2月5日号)で、内部資料で『赤旗』の報道を裏付けた。12年6月のパーティでも教団関係者3人がパー券を買っていたことも分かった。「厳重に抗議した」と言っておいて、このありさま。

 まさに「息を吐くようにウソをつく」高市氏。彼女の尊敬する安倍元首相から受け継いだのか。

www.akahata-digital.press


 さらに『赤旗』が新たな極秘資料を入手して、高市氏の教団との親密な関係が改めて注目されている。

 まず15年8月、16年8月の「世界平和連合奈良県連合会」定期講演会にメッセージを送ったことを示す内部文書高市氏の「祝電も」送ったことがないとの発言はウソだった。

 別の内部文書は高市事務所の「ご挨拶状」リスト(16年と18年)で、送付先に「世界平和連合奈良連合会」の幹部の名があった。

 また、先に挙げたパーティー券購入者3人の名前の前には「早世会」と書かれていたことがわかった。統一協会の議員支援団体は、議員の名前の一字と「世界平和連合」の「世」を入れて名称とする。自民党議員の中村裕之氏の「裕世会」(北海道)、井野俊郎氏の「俊世会」(群馬)、木原誠二氏の「誠世会」(東京)、柳本卓治氏が「卓世会」(大阪)、穴見陽一氏が「陽世会」(大分、)元議員の奥野信亮氏の「信世会」など

 実は、高市早苗氏にも教団の後援会「早世会」が存在したのである。これはもう「親密な関係」を否定できないだろう。

 ただ、早世というのは早死にのことで、このネーミングには呆れてしまうが。

 安倍元首相が21年9月の統一協会系「天宙平和連合(UPF)」の集会にビデオメッセ―ジを送った「事件」は、総選挙後、あらためてしっかり検証し、政治への統一協会の浸食を断ち切るべきである。どこの党が勝利しようが、追及を緩めてはならない。
これは日本の真の意味での安全保障問題である。

takase.hatenablog.jp


 それにしても、統一協会問題を追及するメディアが『赤旗』と『週刊文春』だけというのは情けない。いまこの問題にきちんと決着をつけないと「亡国」の道になっていくのに。

bunshun.jp

「統一協会問題は民主主義の運用不全」と海外から指摘

 《衝撃スクープ》高市首相がNHK日曜討論」出演キャンセルを2日前から準備していた! 官邸関係者が明かす真相「小林鷹之氏に代打を打診したが…」
週刊文春」編集部 2026/02/03 電子版オリジナル

 高市氏の政策には、日経新聞や経済界、地方自治体の首長らからまで一斉に批判が沸き起こっていて、むしろ高市氏を政策論争に出さない方がよい、自身も出たくないということだったのかもしれない。真相はまだ不明だが。

 自民党衆院選公示前にユーチューブに投稿した高市早苗首相(党総裁)のメッセージ動画の再生回数が4日、1億回を超えた。政治関連の動画としては異例。X(旧ツイッター)などで広告として配信していることが影響しているとみられ、「広告費にいくら使ったのか」といった疑問の声も出ている。》とは時事の記事。

 総裁選でのカネの使い方がすさまじかったから、総選挙でもありうる話だ。

・・・・

 日本における統一協会問題のあり方自体が、海外からは異様なものと見られている。日本の中にいるとなかなか見えにくい重要な問題を鋭く指摘する記事が「海外ニュース翻訳情報局」による「なぜ日本だけが「例外」になったのか ――海外から見た統一教会と日本政治」である。これは必読!

newshonyaku.com


 《日本では長年、統一教会は「よく分からない宗教団体」「一部の議員と個人的に関わっていただけ」という、曖昧で無害そうな言葉で語られてきた。

 問題を指摘すれば、「統一教会は大したことのない団体だ」「影響力などない」と矮小化される。その言葉が、検証を止め、警戒を解き、結果として、日本の政権中枢まで通す通行証になった。「影響力はない」と言い続けた国が、気づけば影響力を持たせていた。これは宗教の問題ではない。危険を危険として扱わなかった政治の失敗だ。

 しかし海外から見た評価は、まったく違う。欧米や韓国のメディア、研究機関、政府文書において、統一教会は一貫して「カルト的団体」「社会的に問題のある組織」として記録されてきた。

 安倍元首相銃撃事件を機に、海外メディアは一斉にこう問いかけた。「なぜ日本では、この関係がここまで長く放置されたのか」。

 彼らが問題にしているのは、宗教の是非でも、個人の信仰でもない。問われているのは、問題を問題として処理できなかった日本の政治と民主主義の構造そのものである

 本記事では、統一教会が海外でどのように扱われ、どこで事件化・遮断され、なぜ日本だけが「例外」になったのかを、海外との比較を通じて可視化する。・・・・》

 海外では日本の統一協会問題を宗教スキャンダルとしてではなく、民主主義の運用不全として書いている。構造的で深刻な問として。
・・・・・
 

 今回の総選挙、自民党候補者の多数が統一協会と「接点」を持った人なのだが、TM特別報告に名前が出ていない人ももちろんいる。

 土井亨氏(自民党元職、宮城1区)

土井亨

 

 統一協会はこれまで見てきたように、日本を自分たちの教義通りに韓国への奉仕者へと変えていくことを公言している、正真正銘の反日団体である。

 その総裁に「真のお母様」と呼びかけ「この世界の混乱を収拾し統一できる御方は、ハンハクチャ総裁のみであると確信してやみません」と忠誠を誓っている。

 前回2024年の衆院選では落選、今回は比例東北ブロックにも重複立候補して返り咲きを狙っているそうだ。有権者はこんな人物を選ぶのだろうか。

高市首相が統一協会の「キーパーソン」を応援

 朝日新聞」の調査では、自民維新で300議席を超え、中道が半減の見込みとのこと。

 今度の日曜が投票日。選挙期間が短かすぎて、イメージの選挙になっている。選挙戦は追い込みに入った。

 腕を痛めてNHK日曜討論を欠席した高市首相について、当日、名古屋まで駆け付けて工藤彰三候補を応援したことがSNSで話題になっている。ここでは欠席の理由については触れない。応援された工藤彰三が「TM特別報告」に載っている箇所を紹介しよう。


 まず工藤氏は「我々(統一協会)に近いキーパーソン」にランクされている。

2021年11月7日

 10月31日に行われた衆議院総選挙の結果について

 安倍前首相は事実上、自身の派閥の長であるにもかかわらず、過去7年間にわたる首相という立場で派閥の長を細田博之先生に任せてきましたが、今回その細田博之先生衆議院の議長になる予定となっています。

 この細田博之先生は、真のお母様も記憶されていると思いますが、2019年10月に我々が主催した名古屋サミットで真のお母様の前座で来賓挨拶スピーチをした先生です。
したがって、いよいよ安倍前首相自身が名実共に約100名の自民党最大派閥である安倍派の首領の立場に立つことになりました。

 以上が簡単ですが、今回の衆議院総選挙の結果に関する総括です。

 ② 我が天の父母様聖会、すなわち家庭連合およびUPFと近い国会議員の選挙結果について

 今回、約279名の自民党議員を中心とした国会議員を応援しましたが、その中でも極めて我が団体と近い国会議員のみに絞って選挙結果を簡単に報告申し上げます。

 梶栗UPF議長から詳細な報告が上がっていると思いますが、私が理解している範囲で簡潔に報告申し上げたいと思います。

<我々に近いキーパーソンで今回当選した国会議員たち>

1. 安倍晋三前首相(67歳) ⎯ 自民党最高顧問。今回安倍派の名実共なる派閥の長となりました。

2. 萩生田光一(58歳) ⎯ 経済産業大臣(留任)。

3. 山際大志郎(53歳) ⎯ 経済再生担当大臣(留任)、コロナ対策担当大臣兼任。

4. 牧島かれん(45歳) ⎯ デジタル大臣(留任)。

5. 北村経夫(66歳) ⎯ 参議院全国比例区から去る10月24日に参議院小選挙区補欠選挙があり、その選挙で参議院小選挙区議員として再当選。選挙直前に松濤本部に挨拶に来ました。近い将来の大臣候補でもあります。

6. 聖和(逝去)された保岡興治先生の長男である保岡宏武(48歳) ⎯ 今回九州比例区で当選しました。

7. 柳本卓治先生の甥である柳本顕(47歳) ⎯ 大阪で比例区で当選。
最近、大阪教会を訪問し夫妻で祝福を受けました

8. 逢沢一郎(67歳) ⎯ 岡山県小選挙区でトップ当選、第12期衆議院議員となりました。日韓議員連盟副会長、日本アフリカ連合AU)友好議員連盟会長。我々の世界平和国会議員連合の日本副会長。

9. 御法川信英(57歳) ⎯ 日本世界平和国会議員連合事務局長。英語が堪能。近い将来の大臣候補と言われています。

10. 工藤彰三(56歳) ⎯ 名古屋での真のお母様の大会に数回にわたって挨拶に来た国会議員で、天正宮の午餐会にも参加したことがあります。

11. 武田良太(53歳) ⎯ 2016年12月米国ワシントンD.C.の国会議事堂ケネディ・コーカスルームの真のお母様大会に日本国会議員代表として参加2回の大臣経験があります。

12. 長島昭久59歳) ⎯ 東京比例区で今回当選。近い将来の大臣候補。彼は元々マッチング家庭(会員)でしたが、しばらく教会を離れていた時期があり、今回内的な信仰基準は失いましたが最近再び我が団体に繋がり始め、我々からの応援を受けました

<我々に近いキーパーソンでありながら今回残念ながら落選した国会議員たち>

1. 原田義昭(77歳) ⎯ 元環境大臣。2019年10月の名古屋サミットでも真のお母様の前座で歓迎の挨拶をしました。今回、残念ながら小選挙区で落選。我々の世界平和国会議員連合日本会長。

2. 三原朝彦(74歳) ⎯ 2018年1月セネガルでの第1回アフリカサミットに日本国会議員を代表して参加。日本アフリカ議員連盟副会長。今回、残念ながら小選挙区で落選。我々の世界平和国会議員連合日本副会長。」

2021. 11. 7
天の父母様聖会 神日本 天議院長、HJ天宙天寶修錬苑 神日本 分苑長
徳野英治 拝上
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 つぎに、工藤氏は、統一協会との関係が問題になって批判を受けても、関係をどうどうと認めた模範的な政治家の一人として褒めたたえられている。

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2022年7月27日

(略)二番目の報告のポイントは、先ほど報告申し上げたように、連日のように国会議員がマスコミから我々との関係を追及されています。大部分が自民党の国会議員ですが、その質問に対して「関係があるが、それが何の門題か?」と正々堂々と答えている国会議員も数名いますが、残念ながら決して多くはありません。多くの国会議員は「背後に統一教会があるとは知らなかった」「一切関係がありません」「選挙応援を受けたことはありません」と逃げるような反応をする国会議員が大部分です。

 そんな中で、これまで正々堂々と答えた国会議員の中に原田義昭環境大臣がいます。この先生は真のお母様も、鄭元周(チョン・ウォンジュ)室長も、尹瑛鎬本部長もよくご存知の人物です。常に我々の会合に出席しており、特に日韓トンネルに積極的に取り組んでいる人物であり、日本ではIAPP会長を少し前まで務めてきた人物です。

 大臣として現役時代に、ある公的な会合で韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領と言うべき場面で、文鮮明(ムン・ソンミョン)大統領と二度も発言した方です。その時、出席者たちは非常に驚いたという報告を受けました。そのような武勇伝のようなエピソードを持っている愛すべき国会議員の先生です。この原田先生はマスコミに対してもはっきりと明言した少数の国会議員の一人です。

 また現在経済産業大臣である萩生田大臣は、否定もせず、かといって正直に話すこともせず、知恵深くマスコミに答えました。その背後で我々に対しては密かに「私は大丈夫です。何の問題もありませんから心配しないでください。それより今、そちらが大変ですね。ぜひ耐え抜いてください」と激励している人物ですこの萩生田大臣は真のお母様も、鄭室長も、尹本部長もご存知のように、常に安倍元首相を我々に繋げる仲介役を一貫して務めてきましたが、摂理的義人といえる国会議員であり、現在も経済産業大臣として重要な大臣のポストに就いています。私個人も10年という長い間、交際してまいりました。

 そして本日、感動的な記者会見がありました。すでに方会長と趙室長、梶栗議長から報告が上がっているはずですので繰り返しませんが、安倍元首相実弟である岸信夫現役防衛大臣の会見がありました。

 この人物は安倍元首相実弟であり、今も日本と台湾の国会議員連盟会長であり、徹底した反共主義者です。安倍元首相の母方の祖父である岸家系に息子がいなかったため、安倍元首相の実弟が幼い頃から岸家庭に養子に入り岸信夫(きし のぶお)という名で国会議員になった人物です。この岸信夫議員が果たしてマスコミに対してどのような反応をするのかということは、日本社会が注目せざるを得ない立場です。なぜなら、統一教会の何らかの影響力があり、実兄である安倍元首相が殺害されたという思いで我が団体を恨んでも決して不思議ではない関係的立場にあります。

 しかし幸いにも、我々との関係性も非常に長い心情的因縁があったためだと思いますが、マスコミのインタビューに対してこのように答えました。
統一教会の皆さんは数名知っています。交流もありましたし、選挙の時にも助けていただいています。選挙ですので支援者を多く集めることは議員にとって重要です」と言明し、「何の問題もない」という認識をメディアに示しました。

 これは本当に感動的で、我々にとってありがたいメディアに対する回答でした。メディアによる悪質な質問に対する素晴らしい回答でした。被害者である安倍元首相実弟でありながら、我々を恨むような発言は一言もなく、また家庭連合との関係性を臆することなく否定するのではなく、知らぬ存ぜぬを通すのでもなく、正々堂々とありのままにメディアの前で発言した、本当に感動的なインタビューでした。岸信夫防衛大臣の発言は、他の国会議員にも良い影響を与えることは間違いないと確信します。

 また一人が工藤彰三です。真のお母様も鄭室長も、尹本部長もよくご存知のように、4万人名古屋大会をはじめとする名古屋での大会には常に来賓挨拶をしてくれた、名古屋を代表する国会議員ですこの方も我々との関係を問う質問に正々堂々と「もちろん関係があります。私はこの団体、統一教会を反社会団体だとは見ていません。したがって交流しています。ですから何の問題もありません」とはっきり明言いたしました。本当にありがたい人物であり、ありがたい国会議員です。

 数年前のことか私も忘れましたが、天正宮での午餐会に参加し、お母様のメインテーブルに同席したことがあります。不肖ながら、その時私がこの工藤国会議員とお母様との対話を翻訳したことを鮮明に記憶しております。この工藤国会議員のマスコミの追及に対する対応としては、本当に堂々と模範的な回答をしたと思います。この方も常に現場で共産党と戦っている反共の闘士です。

 以上の二名の方のインタビューが本日テレビで紹介され、感動的な希望と勇気を食口たちに与えたと確信します。」

2022. 7. 27
新日本大陸 天議院長 徳野英治
・・・・・

 今回の選挙で、自民党統一協会との関係については完全に居直って、高市首相自ら統一協会の「キーパーソン」の一人とされる候補を積極的に応援して「みそぎ」を済ませようとしている。こんなことが許されていいのか。

(つづく)

「ミスター自民党」が絶滅危惧種になる日

 今回の総選挙で、自民党は石破内閣閣僚だった
 伊東良孝前沖縄北方担当相を北海道ブロック6位(前回3位)、
 阿部俊子文部科学相を中国ブロック20位(前回1位)、
 村上誠一郎総務相を四国ブロック10位(前回1位)にした
https://www.tokyo-np.co.jp/article/464870?rct=politics

高市早苗首相と村上誠一郎総務相

 ここまで露骨なイジメを目の当たりにすると、高市早苗政権の誕生は、自民党内保守既得権者のクーデターだった」との見方は腑に落ちる。だから裏金議員、統一協会ズブズブ議員が大量に優遇・公認されているのだな。

町田智浩氏のXより(右は山口敬之氏=伊藤詩織氏に性加害を行った人物)

 それにしても、自民党統一協会汚染は想像を超えるレベルだ。

赤は統一教会との関係、青は裏金議員(「しんぶん赤旗」より)

 裏金にも統一協会にも無縁な稀な自民党議員の村上誠一郎総務相が、毎日新聞のインタビューに答えた。題して村上誠一郎総務相に聞く「永田町の今」 民主主義の危機に直面 「国民政党」の右傾化危惧》

 リードは「『歴史は繰り返す』。村上誠一郎総務相(73)が強く警鐘を鳴らしている。日本と世界は今、100年前と同じ「民主主義の危機」に直面しているというのだ。」

 読んでいてとても新鮮な感じがするのは、彼がいわば「真正保守」で、自民党が金まみれの極右集団と化したからか。発言を紹介しよう。

 

 自民党が選挙で負け続けていることについて

「確かに衆参で負けました。しかし、国民の皆さんからすれば、政治とカネ、派閥の裏金問題とか、旧統一教会との関係、党青年局の不祥事といった問題にきちっとけりをつけるべきだということではなかったのですか。問題を起した人たちが反省もなく『石破の責任だ。辞めろ』となってしまった。それは筋が通らないと思います

「もともと自民党中道右派で、幅広い考え方を内包する国民政党でした。時に右に傾いたり戻ったりする『振り子の原理』が働いていた。それが利かなくなってからも公明党がブレーキ役を果たしてくれた。いなくなったのは本当に残念。今後ますます自民党が右傾化するのではと危惧しています」

 村上氏なら立場を超えてきちんとかみ合った議論ができるだろう。赤木雅子さんを支援するのは、確固たる善悪のけじめがあるのだろう。懐の深さは軸がしっかりしているからだと思われる。

 村上氏は、今が100年前に似て、混乱に見舞われていて「歴史は繰り返す」と警鐘を鳴らす。

「だからこそ、隣国との『有事』については発言を慎重にした方がよく、むしろ米中を激突させないようにする外交努力が必要です。日本には世界の平和を守る歴史的使命があると思います」

 2024年に日本被団協ノーベル平和賞を受賞したことについては—

「80年前に同胞がひどい被害を受けて以来、被爆者の方々はケロイドの痛みに耐えて被爆体験を語り継ぎ、核兵器の非人道性と核廃絶の必要性を世界に訴え続けてきました。首相官邸の幹部が『核武装すべきだ』という考えを漏らしたり、責任ある立場の政治家が核の議論で『あらゆる選択肢を排除しない』と公言したりするなんて言語道断。悲しくなりました」

 いきり立って糾弾するより、「悲しくなりました」がいいね。

 彼は「戦争こそが一番の環境破壊」と考えているという。

「世界にはクリーンな水を飲めない人たちが大勢います。世界の軍事費200兆円のうち1%を水問題に回すだけで、全員に衛生的な水を届けられる。人道問題の解決は平和構築にも役立つのではないでしょうか」

 経済政策―高市政権の「責任ある積極財政」については。

「責任ある、というのは単なる形容詞で、具体的内容がまだ分からないという指摘があります」

 財政支出拡大が更なる財政悪化をもたらすことを見越し、マーケットでは円売りが加速している。

「このまま円安が進んで、もし1ドルが200円になったら物価高を抑えられなくなる」と村上さんは心配する。「財政規律」に村上さんが繰り返し言及するのはなぜか。

「借金をかぶる次の世代のことを考えるからです。財政規律は究極的には民主主義と同様、政治が一番に考えるべきメインの仕事だからです」

 愛媛で前人未到の当選回数を誇る村上氏も73歳。前回は小選挙区を若手に譲り、比例単独で13回目の当選を果たした。今後どうするのかと問われ、村上氏はこう答えた。

「私は初当選以来40年間、一度も自民党の外に出たことがありません。『ミスター自民党』だと自負しています。体力と気力が続く限り、永田町でできることがある時は国民のために全力を尽くしたい」

 今回の総選挙では四国ブロック10位だから、当選はほぼないだろう。「ミスター自民党」も消えて、この党はどこへ行くのか。

毎日新聞1月19日夕刊

 

TM特別報告を高市首相は「出所不明」で「誤り」だというが・・・

 高市早苗首相は、26日放送された「news23」の党首討論(収録は25日)で、統一協会の内部文書とされる「TM特別報告書」について「明らかに誤り」「出所不明の文書」と発言した

 れいわ新選組大石晃子共同代表が「自民党も維新も、今スキャンダルじゃないですか。維新は国保逃れね。自民党統一教会との文書が出てきた」と発言した。これに対し、首相は「それ名誉毀損(きそん)になりますよ。出所不明の文書について」と指摘。大石氏が「報道もされてるし、名誉毀損なんかになりえない」と反論すると、首相は「その文書なるものを見ましたけれども、明らかに誤りです」と主張した

 「TM特別報告書」は、韓国検察が韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領側に金品を贈ったとして、旧統一教会韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁らを捜査する過程で発覚したもので「出所不明の文書」ではない。いま総裁は政治資金法違反などの罪で起訴され公判中だ。

 また、高市氏が「誤り」というのは、以下の箇所で、ほんとうは奈良県出身なのに神奈川県出身だとしていることだ

高市氏に関しては、安倍元首相が強く推薦しているということと、神奈川県出身であるため、その現場の高市氏の後援会と我々とは親密な関係があります」

takase.hatenablog.jp

 たしかに「誤り」なのだが、この文章で言いたいのは、高市氏と安倍氏の関係性と神奈川県の高市氏の後援会と統一協会との「親密」さである。高市氏は、その「親密」さをも「誤り」と言い切れるのか。

 毎日新聞』のファクトチェックでは、報告書を「明らかに誤り」とする首相の発言は「ミスリード」だとしている。

《教団はこの報告書について、検察側が教団の元世界本部長、ユン・ヨンホ被告=請託禁止法違反罪などで公判中=から押収したものの一部と思われる「内部向け資料」との見解を示している。

 教団の徳野英治元会長は報告書について、毎日新聞の取材に対し「私の報告が含まれるのは事実だ」と認めている。

 つまり、報告書は徳野氏らの報告に基づき、ユン被告が作成したものの一部である可能性が高く、「出所」が全く不明とは言いがたい。

 一方、報告書の内容については首相が指摘するように、首相の出身地を「神奈川県」と記載するなど誤りを含むのは事実だ。

 ただ、事実が裏付けられた記述もある。報告書で「元々マッチング家庭(会員)だった」と記載された長島昭久・前衆院議員は今月7日、X(ツイッター)で事実関係を認めた。

 また、佐藤啓官房副長官毎日新聞の取材に対し、自身の妻が教団の「応援集会」に参加していたとする報告書の記述について「私の代理として妻が参加したことは事実だ」と認めた

 これらの事実を踏まえると、報告書について「明らかに誤り」とする首相の発言は、報告書の記述が全て虚偽であるとの誤解を与える余地が大きく、「ミスリード」だといえる。》【藤田剛】(毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20260131/ddm/012/040/091000c

 

 さて、統一協会における「日本の復帰」である。これは日本を「天一国」にする過程で、韓国に完全にひれ伏させ、韓国に奉仕する国に作り変えることを意味する。

 以下は、国際勝共連合の会長、梶栗正義氏の2018年10月18日の報告である。


 「特に、お母様は天正宮の集会において、日本国家復帰に関して深刻かつ貴いお言葉をくださり、我々をご指導くださいました。

 日本という国が歴史的に蕩減すべき過去、日本指導者たちの歴史認識問題と共に、特に安倍首相については7日間原理修練を受けさせると同時に、夫人を結びつけて祝福を受けるようよく導かなければならないという祝福と激励のお言葉をくださいました。

 お母様は、日本という国が過去100年史において韓民族に与えた罪について柳寛順烈士を例に挙げられるなど日本の罪を強調されながらも、天の父母様が人類救済6000年の歴史をかけて準備してこられた真の父母様を日本という国と指導者たちが正しくお迎えして一つになり、天の摂理を助けて天が期待する役割を果たし遂げる時、初めてその蕩減を脱することができるとおっしゃり、天が準備された時と歴史的な使命についてお言葉をくださいました

 私は、お母様が日本の蕩減をお話しされているにもかかわらず、そのお言葉の中に愛と生命を感じ、そのお言葉の中に溶け込んでしまいたい衝動を覚えました。天の父母様の真の愛の中で再出発できる契機となったようです。お母様の愛の前に改めて伏して感謝を捧げます。」


2018. 10. 18
梶栗正義

 

 安倍首相に7日間原理修練させよ、そして夫人を結びつけて祝福を受けさせよと真のお母様True Motherが言っているという。またもや、背筋がぞぞっとなるが、彼らは本気である。

 蕩減とは、統一協会では、罪を消滅させるために必要な代償を払うという独特な意味を持つ言葉である。日本のリーダーを洗脳して、日本という罪深い国家に代償を払わせようとしている。

 この集団を「愛国者」を自認する保守派が容認し、手を組むというのが私には理解不能である。

梶栗正義氏

注)報告文中に出てくる柳寛順(ユ・グァンスン、1902年-1920年)は、朝鮮の独立運動家で「独立の乙女(パラン・セ)」、「韓国のジャンヌ・ダルク」として尊敬されている。ソウルの梨花学堂(梨花女子大学校の前身)の学生として1919年の三・一独立運動に参加。両親は憲兵の銃撃で殺され、彼女は逮捕されたあと、拷問を受け、1920年9月28日、17歳(数え年で18歳)で獄中で亡くなっている。

(つづく)