2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

キャパの出世作を撮った恋人

もう2月も終わり。 月末のきょうは、振込みが集中する緊張の日だ。どうしてもお金が足りず、今月も何人もの人に支払いを延ばしてもらって、何とかぎりぎりで乗り切った。振込みが3月5日にずれ込んだフリーランスのY君ごめんね。 みなさんのご協力に感謝。そ…

CO2温暖化説はウソなのか? 3

このあいだ、神田の蕎麦屋「まつや」に行った。 昼どきで行列ができていた。店の前の梅がほころび始めている。先日火事になった藪蕎麦のすぐ近くで、ここも有名な老舗である。神田は老舗の店舗が多い。 食べ物には無頓着な私だが、火事のあと、オフィスがせ…

CO2温暖化説はウソなのか? 2

このブログは、「つづく」のあと、よく話がほったらかしになったままになる。 自分でもいい加減だなと思うが、日々の出来事に気を取られてしまうのだ。 で、思い出したのだが、1月15日に、作家の広瀬隆氏や京大助教の小出裕章氏ら、反原発運動の著名なリ…

南相馬市警戒区域の神社支援へ

22日夜は、地平線会議報告会に参加。 東チベットを広く踏査している中村保さんが、最新のチベット情勢とりわけチベット自治区以外のチベット文化圏の報告をし、ヒマラヤ関係の訳書が多い倉知敬さんが「CIAとチベット」などチベットの現代史を語った。 ちょう…

還暦だ。急がなくては

今朝出社したら、いま弊社で1ヶ月のインターンシップで働いている女性(オーストラリアの大学の3年生)が「お誕生日おめでとうございます」。 あらら、還暦になってしまった。 子どものころは、自分が30歳になるなど信じられなかった。三十路を超えたころに…

元帥様を称えさせられた子どもたち

すさまじい勢いで建設が進む上海では、空港もショッピングセンターもオフィスビルもピカピカ。 成田空港から京成ライナーで日暮里駅に着いたら「なんとうらぶれた駅なんだろう」と感じた。東京全体が何かみすぼらしく見える。 おととい夜、オフィスでテレビ…

ためていたパン屋のシールがまだ途中

出張もあって、仕事がたまり、夜が遅い。 今夜も家に帰ったのが11時半で、そこから晩御飯となると、自分も仕事でくたくたのかみさんに嫌な顔をされてしまう。 1週間、国際ニュースに接していなかったので、今ごろ、ああ北朝鮮が三度目の核実験をやったん…

上海窃盗団にチョコをとられた話

12日から17日まで海外に出張していた。 1週間近い出張は、一昨年の原発事故直後のチェルノブイリ取材以来。行った先はまだ言えないが、最近激しい戦闘があったところである。 取材中、近くで戦闘はなかったが、ヒヤリとする瞬間はあった。真っ暗な夜の森を手…

島の取り方にみる中国の手法3

きのう、東京・青山の「ウィメンズプラザ」で、「われは海の子フォーラム」があり、撮影に行った。 このブログでも何度か紹介した「ウーマンズフォーラム魚」が、「国境の島を学ぼう!」というテーマで、東京の小学生を対象に、北方領土、沖ノ鳥島、与那国島…

島の取り方にみる中国の手法2

福島県双葉町の井戸川町長がついに辞任した。 《東京電力福島第1原発事故で加須市の旧県立騎西高校に役場機能ごと避難している福島県双葉町の井戸川克隆町長の退任式が7日、同校で行われた。井戸川町長は約60人の職員を前に「一致団結して、町の再建を図…

島の取り方にみる中国の手法

中国の海軍艦艇の射撃管制用レーダー照射とその後の中国の反応(日本側の発表は「完全に捏造だ」)は、あらためて中国の体質を見せつけた。 射撃管制用レーダー照射は過去にもあったが、中国を「刺激」するからという理由で公表しなかったようだ。 外交にお…

クラウドファンディングで映画支援の輪

「ハーブ&ドロシー」という映画がおととし世界中でヒットし日本でも公開された。 http://www.herbanddorothy.com/jp/ この監督・プロデューサーは、佐々木芽生(めぐみ)さんという在米の日本女性で、私の古い知り合いである。 ニューヨークに住んで、主に…

核開発よりメシを

お断り。 先日、遠藤正雄さんがシリアでケガをしたようだと書きましたが、あのケガは前回の取材のときのものでした。 驚いてすぐに載せてしまいました。お詫びして訂正します。 ・・・・・・・・・ 北朝鮮が3回目の核実験をやろうとしている。 これにはさす…

稲荷神社の修復に1000万円の寄付

朝日歌壇の先週分。松田姉妹がともに入選。 大晦日そうじしたての部屋で読む芥川龍之介の「蜜柑」 松田梨子 初レッスンくす玉が割れる瞬間に似たハイドンのソナタを弾こう 松田わこ 梨子さんの理知的な歌風、わこさんの直感的な比喩。個性がだんだん目立って…

アルジェリア事件の背景は温暖化2

古い友人の遠藤正雄さんがシリア北部で負傷したもようだ。 彼のフェイスブックに怪我の写真を載せている。腰のあたりをやられたようだ。英語でこんなコメントが書いてある。 「セクシーショットでなくてごめんね。爆撃で怪我したのです。ファーストエイドじ…

チベットと中国の握手

ここ数日は、すばらしい人や出来事との出会いで感動の日々が続いている。 人間は宇宙の「感動器官」なので(だと思うので)、人間本来の日々。ほんとうにありがたいことである。 きのう「第15回 チベットの歴史と文化学習会」(文京区民センター)があり「チ…

樺太残留日本人の帰国支援に区切り

もう2月だ。はやいな。 今朝の朝日新聞の「ひと」欄に小川岟一(よういち)さんが出ていた。 タイトルは《サハリン残留日本人の帰国支援に区切りをつける》。 樺太に残された日本人の一時帰国、永住帰国を応援してきた人で、私も取材で非常にお世話になった…

アルジェリア事件の背景は温暖化

講演会を二つやった。 一つは宇都宮ロータリーで「日本に伝わる緑の伝統」。 参加者百数十名中、高校生が20人くらいいた。ここでは神社を中心に、日本列島に伝わる自然を畏怖する知恵について話した。 高校生たちは「平和と環境」について学んでいるとのこと…