荒井秘書官のオフレコ発言を記事化した毎日新聞

NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長が来日し、岸田総理と会談した。 日テレニュースより 日本はNATOに独立した代表部を設置し、理事会会合などに定期的に参加する意向を示し、協力関係をいっそう強めることを確認したという。岸田首相、た…

中村哲医師とフランクル3

荒井勝喜首相秘書官が3日夜、オフレコ前提の記者団の取材で性的少数者について「隣に住むのもちょっと嫌だ」「見るのも嫌だ」「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」などと発言、相次ぐ批判に、岸田首相は更迭を決めた。 「同性婚を認めたら社会が変わ…

中村哲医師とフランクル2

節分だ。 福はうち!の豆。毎年使うマスは結婚式で配ったやつ。 先日、畑を鍬で掘ったら、土が凍って板状のかたまりになっていた。寒気はまだ続くのか。 むかしは、節分の日は、自作した鬼のお面をつけて帰宅して、玄関で子どもたちが悲鳴を上げるのを楽しん…

中村哲医師とフランクル1

ミャンマーでクーデターが起きて2年の2月1日、日本各地で国軍に抗議し、民主化を訴える集会やイベントが開かれた。 きのう紹介した広島のアウンチーミィンさんたちは原爆ドームの前で訴えた(NHK) 現地ミャンマーでは抗議のため仕事を休み外出を控える「…

クーデターから2年「ミャンマーを忘れないで」 

先日、鈴木邦男氏(元一水会顧問)が亡くなった。少しだけご縁がある。 私の会社が制作した番組について、「よど号」ハイジャック犯が「名誉棄損」で私と会社を訴えてきたことがある。2年にわたって裁判で闘ったのだが、塩見孝也元赤軍派議長はじめ何人もの…

「タリバンはやや国粋的な田舎者」(中村哲氏)

1月30日は、民俗学者、宮本常一先生の命日で、恒例の水仙忌が国分寺市の東福寺で執り行われた。 愛媛の宮本常一を語る会から届けられた水仙と故郷の周防大島から送られたみかん「寿太郎」をお供えして 直接に薫陶を受けたお弟子さんたちを含めおよそ50人が参…

収容所から強盗指示―なんでもありのフィリピン

「コスパのいいアルバイト」として強盗をやるという時代になったのか・・・。 狛江市の事件をふくむ、関東など各地で相次いでいる強盗事件。このグループが特殊詐欺も行っていて、被害額が約35億円に上ることがわかったという。警視庁と18道府県警が末端メン…

中村哲医師とタリバン

Z世代の若者が世界的に脚光を浴びている。 Z世代とは90年代半ばから2010年代生まれの世代だそうで、川崎レナさん(17)が、「国際子ども平和賞」を日本人ではじめて受賞したことが話題になった。マララ・ユスフザイさんやグレタ・トゥンベリさんも受賞している…

アフガンの麻薬とタリバン③

先日のニュースで、ふるさと納税で「赤字」になっている自治体が、ふるさと納税の強化のための人材を募集していることが報じられていた。 四日市市では、昨年度、日本各地からの寄付が約5000億円あったのに対し、市民の寄付による税の控除が約8億5000万円で…

アフガンの麻薬とタリバン②

「大寒」に合わせたように、大寒波がやってくるとの天気予報。 初候「款冬華(ふきのなは、さく)」は20日から、次候「水沢腹堅(さわみず、「こおりつめる」)が25日から、末候「雞始乳(にわとり、はじめてとやにつく)」は30日から。 今が寒さのピーク。…

アフガンの麻薬とタリバン

きょうは「タリバン政権と故中村哲医師のレガシー」というテーマでズームで講演した。主催は日本ジャーナリスト会議(JCJ)。 70人くらいの参加があった。内容を盛り込みすぎかと心配したが、講演後、何人かの方から、これまで聞いたことのない話でおもしろ…

「皆殺しになっても発砲厳禁」その2

「日本による防衛費の歴史的な増額や新たな国家安保戦略に基づき、我々は軍事同盟を現代化している」とバイデン大統領。 岸田文雄首相は去年5月のバイデン氏への約束(防衛力の抜本的な強化と防衛費の相当な増額)を守っておほめにあずかったわけだ。この人…

「皆殺しになっても発砲厳禁」(中村哲)

一昨日、北九州市の若松を歩いた。 中村哲医師は小学校1年生までの幼少期を母の実家のあるこの地で暮らした。若松は筑豊炭田から運ばれてくる石炭を国内外に搬出する港として大いに栄えたが、母方の祖父母、玉井金五郎とマンは、船への石炭の積み込みを請け…

「重荷を負いあい支えあう」(中村哲)

ロウバイ 10年前に種を植えた蝋梅が初めて花をつけた。今朝も寒いな。 ・・・・・・・・ 今週、ワシントンDCで日米両国の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)と日米首脳会談が行われるという。 NHKの取材に対し、エマニュアル駐日大使は「岸田総理が予算まで…

年頭、中村哲医師の哲学にまなぶ

「小寒」(しょうかん)になり、いよいよ「寒の入り」だ。今から節分までが「寒の内」で一年でもっとも寒い時期だといわれる。今はその初候「芹乃栄(せり、すなわちさかう)」。 きょうは「七草がゆ」の日だが、うちでは芹だけのおかゆを食べた。いい香りを…

それでも声を上げ続ける香港の記者たち

明けましておめでとうございます。 まずはアフガニスタン取材報告のご案内です。 1月21日(土)午後2時から「タリバン政権と故中村哲氏のレガシー」というオンライン講演会をやります。主催は日本ジャーナリスト会議で参加費は500円です。関心のある方はぜひ…

いのちには終る時ありそれ故に互いの“今”をいかしあひたし

アフガニスタン取材について年内に二つネット記事を公開しました。 来年も発信を続けますので、よろしくお願いします。 デイリー新潮「アフガニスタン 日本人記者が『地下学校』に潜入取材 タリバンの女子教育禁止に広がる抵抗」 www.dailyshincho.jp 高世仁…

嘘の上に立つ偽りの帝国(ランズベルギス)

きのうの映画『ミスター・ランズベルギス』について補足。 独立を宣言するランズベルギス。 ランズベルギスがソ連に独立を迫った時に前面に押し出したのが、独ソ不可侵条約の秘密議定書だった。「独ソ不可侵条約」とは1939年8月23日にナチス・ドイツとソ連の…

映画「ミスター・ランズベルギス」を観て

仕事が一段落したので、映画『ミスター・ランズベルギス』を観に行く。 政治家なんかになるつもりはなかったと語るランズベルギス氏(映画より) 「リトアニア独立の英雄ランズベルギスが語る熾烈な政治的闘争と文化的抵抗の記録」で上映時間は4時間を超える…

原発政策の転換に怒る被災者たち

日本の原子力政策が大きな転換点を迎えている。 8月の脱炭素社会実現に向けた政策を検討する「グリーントランスフォーメーション(GX)実行会議」あたりから急に原発回帰に舵を切り始めた岸田政権だが、「最長60年」だった原発の運転期間を延長し、廃炉にな…

渡辺京二さんの訃報によせて

渡辺京二さんが亡くなった。お歳だからいつ亡くなってもおかしくないと思いつつ、訃報を聞いて心ががっくりと萎れる感じがした。 かっこいい人だったなあ。きっとモテただろう。(致知より) 私にとっては、尊敬し仰ぎ見る偉人だった。「巨星墜つ」という表…

タリバンが女性の大学通学も禁止

きのうの畑は一面、霜柱。 3センチもある霜柱が畑一面に 玉ねぎの根本にはホトケノザ。冬のなか、生命力を見せつけている。 寒かったが、秋じゃがを掘り起こしていたら汗だくに。いい運動になった。コロナからほぼ完全に復帰したようだ。 ・・・・・・・・・…

アフガンで亡くなった南条直子さんのこと

あさっては冬至だ。うちの万両も赤い実をつけた。 東京は氷点近くまで冷え込み、東北、北陸は大雪だという。山形県大蔵村肘折(ひじおり)が積雪231センチとニュースに出ていた。今秋の山形一周自転車の旅で10月1日に肘折温泉に行ったっけ。またやりたいな…

アフガニスタンの航空会社に女性CAがいた

ヨーロッパで黒く沈んでいるのはウクライナだ。 NHKニュースより ロシアがインフラ特に発電所や送電網など電力インフラを狙って攻撃する結果、ここ2カ月近く、ウクライナでは大規模な停電が続いている。手術中、停電になって自家発電で危うく助かったなどの…

「望むのは第一に平和、次に仕事」とカブール市民

12月4日が中村哲さんの命日だということもあって、メディアでも中村さん特集がいくつか見られた。 「朝日新聞」では目についたのでこんな記事がー 東部ジャララバードの襲撃事件の現場近くに、タリバン政権が「ナカムラ」広場を作った。彼のことはアフガニス…

冬を迎えて困窮するアフガニスタンの庶民

喪中はがきが届き始めた。今年もはやく過ぎたなあ。 いま、アフガン人の人権活動家、ファティマ・ギラーニさんが来日していて、NHKのインタビューに答えていた。 ファティマ・ギラーニさん。7日の「国際報道」より ファティマさんは、前政権で赤新月社(赤十…

カブールの宿の朝食にて

世界平和統一家庭連合(統一協会)への宗教法人法に基づく質問権行使、そして被害者救済法成立と事態が進んでいるように見えるが、「統一協会の問題が不思議な方向に行ってる」と指摘するのは寺島実郎氏だ。 「反社会性」が問題にされて、「宗教法人として存…

タリバン閣僚とフットサルを見た日

きのう12月8日は日の入りがもっとも早い日だったそうで、4時28分。 ちょうどそのころ、図書館(国分寺市並木図書館)から出てきたら、目の前に赤い富士山があった。夕日がちょうど富士山に沈んでいる。美しい。近所にこんなスポットがあるとは知らなかった。…

タリバン政権下で広がる「地下学校」の抵抗

勝ち負けをジャンケンで決める僕たちはキエフがキーウになったと知らず (堀川珠璃依) 明日があることに苦しむ僕たちと明日を生きたいと祈る彼ら (吉井万由子) 歌人の今野寿美さんが、文芸創作の授業で「ウクライナ」と題を与えたさいの女子大生の二首だ…

「民衆とともにあれ」と中村哲医師は言った

12月5日のBS11の「中村哲医師殺害から3年 今も活きるその偉業とアフガニスタンの最新情勢」は、以下のサイトで2週間、無料で見られます。 vod.bs11.jp ・・・・・・・ 中村哲医師が活動したアフガニスタン東部ナンガルハル州での取材リポーつづき。FBより。 …