日本人が見た香港デモ

もう大寒(だいかん)で、最も寒い時期とされる。だが、今年は暖冬で雪が異様に少なく、山形のスキー場も困っているという。行政も支援にのりだした。 《山形県は16日、「記録的な暖冬・少雪に係る金融支援」を発表した。中小企業を対象に5000万円を限度に運…

番組案内―イランとサハリン

番組案内です。 あす1月18日 (土) のTBS「報道特集」(午後5時30分~)で《緊急取材!激動のイラン》の特集があります。緊張が高まるイランを緊急取材。体制を支える「革命防衛隊」はソレイマニ司令官の殺害をどう受け止めたのか?ウクライナ機撃墜の…

香港―抵抗と暴力

きょうと明日、NHKクロ現で「シリーズ 検証・かんぽ問題」が放送されるが、第一夜のスタジオに「2年にわたって保険の不適正問題を取材」してきた望月健ディレクターが登場した。 彼は10年前までジン・ネットの社員で取締役の一人でもあった。当時から傑出…

「一国二制度」にNOを突きつけた台湾総統選挙

きょうは玉川上水沿いを10キロほど歩く催しに参加してきた。 冬枯れの木々の枝先をよく見ると小さな芽が膨らんできている。途中の公園には梅が咲いていた。今年は記録的な暖冬になるらしい。・・・・・・・・・・ 11日投開票された台湾総統選挙で、台湾の民…

鬼海弘雄写真展「や・ちまた」

満月だ。月が太ってきて、心なしか体調もよくなった気分。 去年の秋から、資金繰りが行き詰ってストレスの強い日々が続くが、何ごとも「修行」と思って乗り切ろう。・・・・・・・・・・・・ 10日夜、尊敬する写真家、鬼海弘雄さんの写真展「や・ちまた」の…

「新人類」の若者たち2

2018年5月に結婚したイギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃が、公式インスタグラムアカウント「@SussexRoyal」を通じて、ロイヤルファミリーのシニアメンバーとしての座を退く意向を表明した。王室から「抜ける」というのだ。 彼らもある意味、「新人類」…

アフガンの「聖人」中村哲

イランの革命防衛隊が、報復として、米軍が駐留するイラクの基地に対してミサイル攻撃した。 イラン出身の女優、サヘル・ローズさんは複雑な思いでいる。 サヘル・ローズさんのFacebookより 反米一色に見えるイラン国内にも苦悩する人々がいることだろう。・…

「新人類」の若者たち

中東では、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害を歓喜で迎えた人たちも多い。アサド政権の圧政に苦しむシリア人もそうだ。 一時期は気息奄々だったアサド政権をロシアとともに軍事的に支え、ISや他の反政府勢力との戦いに勝利させ、現在のようにシリア…

米・イランの緊張をそっちのけで首相はゴルフ

きょうが仕事始め。年賀状へのお返しを出し、いくつかのトラブル処理をして一日が終わった。 オフィス前の小川町交差点 節気は小寒(しょうかん)に入る。「寒の入り」だ。寒が明けるのは立春になる。6日から初候の「芹乃栄」(せり、すなわちさかう)。11日…

イラン要人の殺害で一気に緊張する中東

3日、上野公園へ。国立博物館の門には竹と南天の実が飾ってあった。青空に映えて清々しい。 これも門松と言っていいのだろう。古来木のこずえは、神(年神)が降りる「神の依代」とされていた。南天の赤は厄除け。難転(難を転ずる)の語呂合わせもあるとい…

貧困家庭から首相になれるフィンランドは幸福度NO.1

明けましておめでとうございます。 氏神神社の内藤神社に初詣に行く。お神酒、おでん、甘酒をいただきおみくじを引くと末吉。他人と気持ちが通じずに争いごとが起きるが、じっと我慢していると少しづつ運が開けるという。どんな年になるのやら。 年末に年賀…

2019年に読んだ10冊の本

きのう夕方、オフィス近くの「神田まつや」の前を通りかかったら長い列ができていた。きょうは年越しそばですごい混みようだろう。 年末年始、娘らは家に寄り付かず、かみさんと二人なので、雑煮と煮しめ、あとは好物の数の子豆だけのごく簡単なおせちにする…

人間中村哲をつくったもの8

母親が美木良介の『120歳まで生きるロングブレス』という本が欲しいと電話してきた。ベストセラーだという。いま雑誌も団塊の世代しか読まないのか、長寿、薬・医療、老後の金策などの特集ばかり。とくに「120歳」という言葉が目につくようになった。エビデ…

人間中村哲をつくったもの7

年末になってテレビは民放が娯楽特番ばかりになり、NHKは紅白がどうなるという話になってきたところに、政府は駆け込みで中東への自衛隊派遣を閣議決定した。 「安倍政権は27日、中東への自衛隊派兵を決定しました。1991年のペルシャ湾への掃海艇派…

人間中村哲をつくったもの6

JRお茶の水駅の聖橋のたもとに椋(むく)の大木がある。 これはご神木で、「一口(いもあらい)太田姫神社」の「元宮」(もとみや)だという。縁起由来には、神社が江戸城の鬼門の護り神としてここに移されたが、昭和6年に総武線開通に伴い現在の駿河台に移…

人間中村哲をつくったもの5

イチョウの葉が色づき、風が吹くたびに舞って落ちてくる。 御茶ノ水駅近くの本郷通り 明日は冬至。最も日が短い日となる。カボチャを買ってきた。 22日からの初候が「乃東生」(なつかれくさ、しょうず)。ウツボグサが芽を出すころ。27日からが次候「麋角解…

人間中村哲をつくったもの4

E-1サッカー選手権を韓国でやっていて日本対香港の試合が14日に行われた。試合前に両国の国歌が流れるが、日本の『君が代』に続けて香港の番に中国の国歌が流れると会場ぼ香港サポーターによるブーイングに包まれ異様な雰囲気になったという。 香港では民主…

人間中村哲をつくったもの3

11日、中村哲先生の葬儀が福岡市で執り行われた。知人やNGO関係者ら1千人以上が参列したという。 ひつぎにはアフガニスタン国旗がかけられ、中村さんとともに殺害された現地の警備員や運転手ら5人の遺影も置かれた。 長男の中村健さんは真っ先に5人への追悼…

人間中村哲をつくったもの2

中村哲先生の遺体は、妻尚子さん(66)と長女秋子さん(39)に付き添われ、アフガニスタンの首都カブールからドバイ経由で、8日夕、成田空港に帰国。9日午前、羽田空港から福岡空港に到着した。 遺体への敬意の示し方で、カブールと東京の落差に驚きの声があ…

人間中村哲をつくったもの

近くの公園にて。 色彩のグラデーション 紅葉の中、ツワブキ、サザンカが花をつけている。 節気は大雪(だいせつ)。真冬の到来だ。 初候「閉塞成冬」(そらさむく、ふゆとなる)が7日から。12日から次候「熊蟄穴」(くま、あなにこもる)。17日から末候「鱖…

中村哲さん「武器ではなく命の水を」再放送

きのう、アフガニスタンのカブールで、中村哲先生の遺体に奥さんと長女が対面した。ニュースで流れた映像は痛ましく、見るのがつらかった。 アフガンの人々にとっての偉人は、家族にとっては大切な夫であり父でもあった。用水路建設に着手して15年以上になる…

アフガン支援の中村哲医師の訃報

きょう、アフガニスタンで医師の中村哲先生が亡くなった。アフガニスタン東部ナンガルハル州を車で移動中に何者かに銃撃され、中村さんを含め6人が殺害されたという。このニュースにショックを受けている。 中村哲さんは、農業用水路の建設などにより人々の…

ウイグル問題で相次ぐスクープ

最近かなりストレスフルな事態に直面している。 こういうときは、修行のチャンスと考えよう。 「生死事大 無常迅速」(しょうじじだい むじょうじんそく)というすばらしい禅の言葉がある。 これについて、私が師事している岡野守也先生は 《生きることは誰…

香港:デモ隊の暴力をどう見るか2

ここ数日、さすがに寒くなってきた。これから大事な時期で倒れるわけにはいかないので、インフルエンザワクチンをうった。・・・・・・・・・・ 今回の香港の区議選で感心したのは、連日、街頭で警官隊とぶつかっていた抗議者たちが投票を控えて「戦闘」をや…

銅鑼湾書店事件に関わった中国工作員が豪に亡命求める

日曜、膝痛で歩けなくなった母の愚痴でも聞こうかと、久しぶりに自転車で西東京市に行った。途中、鈴木町という結構広い一画にさしかかる。きっと鈴木さんも多いのでは?こんど町名の由来を調べてみよう。 鈴木神社という古い神社があり、境内にある神主の住…

香港区議選で民主派が圧勝

ある研究者に会いに、法政大学の多摩キャンパスに行った。 中央線西八王子寺駅からバスで20分超。キャンパスは山の中にある。赤く染まった木々の下を歩いて今年初めての紅葉狩りとなった。 石碑があった。平和記念碑とある。学徒出陣で法政大学から約3000名…

「銅鑼湾書店事件」を巡って中国とスウェーデンが対立

『「暗黒・中国」からの脱出 逃亡・逮捕・拷問・脱獄』(文春新書)をとてもおもしろく読んだ。 顔伯鈞(がんはくきん)氏の手記をジャーナリストの安田峰俊さんの編訳で出版した本で、中国共産党中央党校(習近平は元校長)の修士課程修了という党官僚のエ…

香港であす注目の区議選投票

「警察に逮捕されました」 香港の知り合いのジャーナリストから連絡が入った。彼はネットニュース記者で、何冊も本を書いている、香港では名の知れたジャーナリストである。 警察が包囲する理工大学の近くに待機していたところ、理由もなくいきなり警察に拘…

官僚のみなさん 安倍さんを守るのはやめましょう

長野県在住の旧友から宅急便で大きな段ボール箱が届いた。 開けると、真っ赤なリンゴがいっぱい。うわ、と思わず声が出る。「いつも大変そうだから」と気遣ってもらってほんとうにありがたい。 聞くと、その箱のリンゴは「わけあり」だという。10月の台風の…

香港で何を学ぶか―ある日本人留学生より

自転車に乗って図書館に行く途中、視界に真っ赤なかたまりが入ってきた。トキワサンザシ(ピラカンサ)の生垣だった。秋の陽に照らされて鮮やかだ。 ・・・・・・・・ 今月9日はベルリンの壁が崩壊して30年にあたっていた。 戦後、敗戦国ドイツは連合国の米…