2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

葉っぱの精神−この世に無駄なものはない

落ち葉を見ていると、「葉っぱアーティスト」群馬直美さんを思い出す。 その辺に落ちている葉っぱや木の実を写生した作品で知られる。 個展に行ったのは、手元のサイン本に2008年10月19日とあるからもう7年前になる。葉脈の一本一本、虫食いの穴まで精密に描…

横田めぐみさんのいた招待所を空から見る

満月だ。 「このあいだのスーパームーンを見ながら、横田めぐみさんたち拉致被害者もこの月を見ているのかな、どんな思いでいるのかなと思いました」 3日の「かわさき市民の会」で横田さんご夫妻にこんなふうに言ったら、早紀江さんは「いつも、今どうしてい…

安倍会見は「やらせ」だった

柿の落ち葉。 美しさに見とれてしまう。 自然は芸術家、などという言葉が素直に頷ける。 来週、震災被災地に見学に行くが、紅葉も見られそうだ。 ・・・・・ 10月1日のブログに安倍首相の事実上のシリア難民受け入れ拒否発言を批判したが、あれは英字紙から…

陣中日記が語る南京

カンボジアにいた時期に放送された番組を録画で観た。 今月4日放送の日テレ「NNNドキュメント」【シリーズ戦後70年 南京事件 兵士たちの遺言】はすごかった。さすが話題作だけのことはある。 放送後、ユネスコの「南京事件」記憶遺産の問題が出てきて、結果…

伝統の森は「妄想」からできた

きょうもカンボジアの村「伝統の森」の紹介つづき。 2002年に森本さんが土地を購入したとき、ここはもともと荒地で、切り株を掘り起こし、土地を平らにするところから開墾した。 いま生い茂る木々の多くは、その後再生したり植林されたりしたものだが、以前…

カンボジアで森の中の白熱教室

4日から海外に行っていて、きょう帰国した。 カンボジアで森本喜久男さんに会ってきた。 彼が廃れかけたカンボジアの伝統の絣を再興する事業を続けていること、それがシェムリアップの田舎の荒地に新しい村「伝統の森」を作るところまでいったこと、私がそこ…

めぐみさん明後日51歳に

きょうは、昼前に家を出て川崎市平和館へ。 2時から「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」があり、山谷えり子拉致問題担当大臣も来て挨拶し、テレビ、新聞がたくさん取材に入った。 私は横田さん夫妻と1時間対談する役目だった。 これといって好…

少子高齢化の日本はシリア難民を受け入れません

きのうの朝、駅に歩く途中、空を見上げるとすっかり秋の雲になっていた。 繰り延べ払いがない月末で、安らかな気持ちですごせた。 もう10月。1年の4分の3が過ぎたのか。早いな。 ・ ・・・・・・・・ 安全保障関連法が30日公布された。 おさらいすると、公布…