2026-01-01から1年間の記事一覧
8月6日(木)、拉致被害者、蓮池薫さんの母、ハツイさんが亡くなった。 news.ntv.co.jp 1997年3月に拉致被害者家族会が結成された。(立っているのがハツイさん、マイクをもつのは秀量さん) ハツイさんが亡くなったことを知らせようと、兵本(ひょうもと…
ウクライナ軍の反撃がロシアの継戦能力を揺るがす一方で、国内では民主主義の強さを示す出来事が起きている。 長距離ドローンによる連日の攻撃で、ロシアの製油・輸出インフラは深刻な打撃を受けた。ロシアの精製能力は4割前後が失われ、最大の外貨収入源で…
いま本当に必要な法案や政策の議論を後回しに、国論を二分する問題法案ばかりを数の力で成立させようとする高市早苗政権。 きょう17日には国旗損壊罪法案と皇室典範改正法案が参議院で採決され、成立する見通しだという。 周囲の意見も無視して、無理筋の…
声を上げれば、社会は動く! 映画『開戦前夜』のプレミア上映会が、突如中止になった。 14日に映画の試写会場前で行われた上映反対の抗議行動の直後に発表されたものだ。映画そのものは今月31日に予定どおり公開されるが、少なくとも華々しく宣伝するはずだ…
ロシア軍による民間人への攻撃が、再び激しさを増している。住宅地に巨大爆弾が投下され、人々が身を寄せる町は一瞬で瓦礫と化す。その被害は、戦争開始以来でも最悪の水準に達している。 国連ウクライナ人権監視団によると、先月6月のロシア軍の攻撃による…
皇室典範改正法案が衆院本会議で約3時間の審議で可決された。強引極まりない国会運営だった。 「立法府の総意」とは言い難く、国民的な合意も形成されていない。多くの異論や批判を顧みず皇室典範改正を力づくで押し切ろうとする姿は、異常だ。 国論を二分す…
7月2日、「銅鑼湾書店事件」で中国当局による拘束の実態を告発した林栄基(ラム・ウィンゲイ、Lam Wing-kee)さんが、台北市内の病院で死去した。享年70。がんだったという。林さんは、香港で中国共産党指導部に批判的な禁書を扱っていた「銅鑼湾書店」の…
2日、ニューヨークの国連本部前で一人の男性が焼身自殺を遂げた。チベット人活動家のログバ・ランツェン氏(52)である。 これで、2009年以来、中国の民族政策に抗議して焼身自殺したチベット人は166人となった。 ランツェン氏の行動は、1日に中国で施行され…
政府は6月30日午後の臨時閣議で、皇族数の確保に向けた皇室典範改正案を閣議決定した。1947年の制定以来、実質的な改正は初めてとなる。柱は二つ、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ、②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える――というものだ。政府は今…
杉原千畝「命のヴィザ」の美談は神話だと書いたら、「まさか」「信じられない」との反応が寄せられた。 いくつもの顕彰を経て、教科書にまで書かれた国民的“常識”を真っ向から否定するのであるから、戸惑いが先に立つのも不思議ではない。 そこで、他に「神…
この秋、リトアニアに旅する予定がある。 せっかくだからカウナスの杉原千畝記念館を訪ねようと図書館で資料を探していたら、ある本に巡り合った。 菅野賢治『「命のヴィザ」言説の虚構』(共和国、2021年) 600頁を超す大著 驚愕した。 杉原千畝はリトアニ…
高市首相陣営をめぐる「中傷動画」問題が揺れている。ただし、この騒動には、まだメディアが掘り切れていない核心がある。それが「サナエトークン」問題だ。 ○動画告発の経緯と「裏取り不足」の露呈 発端は今年4月以降の『週刊文春』の報道だった。IT企業neu…
去年8月16日、17日の2夜、HKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦』が戦後80年の「実録ドラマ」として放送された。 舞台となった「総力戦研究所」の実際の所長だった飯村穣中将は、対米戦には反対の立場で、各分野の若手を集めて自由に「もし日米…
いま法廷で争われているNHKの「問題番組」が映画化され、上映を間近に控えている。 この番組は、昨年8月に戦後80年企画として2晩連続で放送されたNHKスペシャルのドラマ「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」。 猪瀬直樹氏のノンフィクション『昭和16年…
国旗損壊罪法案が今国会で成立の見通しと報じられている。 先日、この法案を報じたNHKニュースで、二人の識者が賛成(百地章・日本大名誉教授)、反対(橋本基弘・中央大教授)の立場で紹介されていた。 形式的で軽薄な両論併記だなと思って見ていたら、九州…
AIアプリを使い始めてちょうど1年になる。 対話型AIとはどんなものかと試しに「哲学対話」を挑んだところ、答えのすごさに驚いた。 takase.hatenablog.jp それ以来、AIにはまってしまった。今は日常ほしくなるちょっとした情報―散歩で見かけた花の名前とか―…
フランスで行われたエビアン・サミット。国際舞台での高市首相の言動は、いつもハラハラさせられるが、今回はどうか。 首相官邸のHPより 英国スターマー首相との会談での高市首相。 たぶん英語が分からなかったのだろうと思う 英語が十分聞き取れていないよ…
トランプ大統領は14日(日本時間15日午前)、米国とイランの戦闘終結に向けた協議について「合意が成立した」とSNSで発表した。 「皆さん、おめでとう!」「海峡が開き、石油が再び流れ出す」とトランプはアピールするが、自分が勝手に始めた理不尽な…
4月8日に国会前で行われた大きなデモをNHKが報じなかったが、それは放送直前に「上」からストップがかけられた可能性が高い。 これを朝日新聞編集委員の田玉(ただま)恵美氏が取り上げていた。 「NHK、国会前デモの放送を直前に差し替え 自主的判断という…
高市早苗氏は以前から平気でウソをつき、追及されると荒唐無稽な言い訳をすることで知られていた。また、言い訳が通用しなくなっても訂正しない。こうした“習性”は首相になった現在、より目立ってきたように思われる。https://takase.hatenablog.jp/entry/20…
高市陣営による対立候補への中傷動画の制作・拡散疑惑。これを整理しよう。 ■問題の本質は「違法かどうか」ではない まず、高市陣営が中傷動画の作成・拡散を指示したことを示す決定的な証拠は、現時点では確認されていない。また、仮にそうした事実があった…
5年目に入っても終わりが見えないロシアによるウクライナへの全面侵攻。しかし最近、ウクライナの戦況に変化が見られるという。 地上戦の前線では、ウクライナ側が優位に立つ局面が増えている。ウクライナは4月、ロシアによって奪われた面積以上の土地を奪還…
ウクライナは連日、開戦以来最大規模の都市攻撃を受けている。 6月1日から2日にかけて、ロシアはウクライナ各地に対してドローン約656機ミサイル73発を発射し、多数の死傷者が出ている。ロシアは相変わらず、住宅、学校、病院、エネルギー施設といった民生に…
ロシアによる空襲のため地下鉄の駅に避難する人たち(キーウ、6月1日) 「核抑止」という言葉を聞く機会が増えている。 北朝鮮が核・ミサイル開発に固執する背景には、核保有国になれば米国から軍事攻撃を受けにくくなるという認識があるとされる。また、か…
高市首相陣営による「中傷動画」疑惑。 26日、疑惑を否定する高市首相 テレビや新聞がこれを正面から取り上げないなか、朝日新聞の「天声人語」が27日以下のように書いた。 不思議で、仕方がない。なぜ高市首相は正面から向き合おうとしないのだろうか。選挙…
22日、衆議院連合審査会において、中道改革連合の有田芳生議員が、北朝鮮による拉致被害者である横田めぐみさんの母・横田早紀江さんが「盗聴されていた」と発言した。 「有田芳生のここだけの話」より まず有田議員は10日の国会質疑における、中道改革連合…
最近、反戦、憲法などをテーマにしたデモ、集会が相次いで行われている。 先日、私もその一つに出向いて、若者、それも明らかに“活動家”ではない人たちが、コンサート会場のようにペンライトを手に集まっている光景に驚いたことを本ブログに書いた。 takase.…
日本の経済と生活水準の落ち込みは深刻だ。 この国にいると実感がわかないが、国際的な比較で見ると一目瞭然。「名目GDP(ドル換算)」では、シンガポール、香港、マカオにつづいて韓国と台湾など近隣諸国からも追い抜かれている。 かつて世界を席巻した家電…
5月1日の国会緊急集会「拉致問題の膠着を打破するために~ストックホルム合意12年目の課題」について『産経』によくまとまった記事が出た。(以下記事の一部を引用) 拉致膠着打開へ、政府対応や報道の〝聖域化〟に警鐘「一括帰国」見直し論も…国会内シン…
2月1日、ロシアはウクライナ・ドニプロペトロウスク州で鉱山作業員を乗せたバスをドローン2機で攻撃し、鉱山作業員12人が死亡し、15人が負傷した。 ロシアは労働者が乗ったバスを狙って攻撃した(2月1日) 5月1日のメーデーにウクライナのナショナルセンタ…