2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

デニス・ホー(何韻詩)とジャッキー・チェン(成龍)

きょう渋谷に行く用事があり、シアター・イメージフォーラムで、映画「デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング」を観てきた。 すばらしい映画だった。 deniseho-movie2021.com 《2014年に香港で起きた「雨傘運動」。警官隊の催涙弾に対抗して雨傘を持った若者…

日本のコロナ対策は国民の努力頼み

山形の友人から桜桃=さくらんぼをいただく。 何十年ぶりの不作だったそうだ 今年は凶作だったそうで、例年より味も落ちるらしいが、この季節には欠かせない。品薄で高かったんじゃないかな。感謝。・・・・・ このかんのニュースから。 フィリピンのベニグ…

ウンチは何でできているのか

週末は都内の編集スタジオで、動画作品の仕上げ作業をしていた。 スタジオにて。 私はなりわいの一つとして「自分史ビデオ」の制作をしている。注文主の人生を映像化するもので、今月末までに、ある中国地方のクライアントに納品しなければならない。今回は…

同姓は「合憲」判決によせて

ついに「リンゴ日報」が消えた。今日付の朝刊を最後に新聞発行を終えた。 24日朝刊一面は、「リンゴ日報」前で別れを惜しむ多くの市民の写真に「雨の中のつらい別れ」の大見出し 未明から新聞を買いにスタンドに列をつくる市民 一人で何部も買っていく人が相…

「今手にしているものからスタートする」(パックン)

夕方遅くなっても明るいな、と思っていたら、夏至になっていた。冬至と比べると、昼の長さが5時間も長くなるそうだ。 先週の奈良・明日香。田植えがすんだばかりの田んぼの向こうに橘寺 聖徳太子の生誕地との言い伝えがある橘寺の本堂。本尊は聖徳太子。手前…

消えゆく「リンゴ日報」

香港の「リンゴ日報」は、どうやら明日にも発行を停止するらしい。 「会社としてのリンゴ日報も起訴されていて、警察は、リンゴ日報とグループ2社の資金合わせて1800万香港ドル、日本円でおよそ2億5000万円余りを凍結しています。(略)警察に資金の凍結解除…

クルド人への生活者としての支援を

きのうは「難民の日」だった。 入管へのデモ。100人ほど参加したという。知った顔が何人もいた(テレビ朝日) 「牛久の会」(牛久入管収容所問題を考える会http://ushikunokai.org/)の仲間と入管に抗議するデモに参加し、川口市での「在日クルド人の現在2…

「リンゴ日報」を買い支える市民のふんばり

この人のこの世の時間すこし借りてきれいな指をあかず眺める (東京都 柴崎加寿子) きょうの「朝日歌壇」に載っていた佳作一首。 この世で借りた時間、そこにある愛。心がしーんとするきれいな歌だ。 私たちは、ある条件のもとで、ある限られた時間、生を受…

弾圧と発展-中国の二つの顔

先週末から奈良を旅してきた。 特別展「聖徳太子と法隆寺」を奈良国立博物館で6月20日までやっていると聞き、これは必見!と前売り券を購入した。 www.narahaku.go.jp 今年は太子が亡くなって1400年にあたる。これを記念して、太子と太子が建立したとされる…

3本指を掲げたミャンマーのサッカー選手が帰国を拒否

3本指を立てた、あのミャンマーのサッカー選手が帰国を拒んで日本に残った。 ピエリアンアウン選手。指にはWE NEED JUSTICEと書かれている https://twitter.com/nytk_nytkjpn 《サッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本戦で、ミャンマーのクーデタ…

あなたは日本のために戦えますか?

先週の土曜(12日)の夜、小平市の「どんぐり林」で、「いきものの歴史影絵」の上映会があった。 45億年の地球の歴史が生き物を進化させてきた物語を、子どもたちと父兄がみごに演じた。生演奏付きという豪華なパフォーマンスですばらしかった。 40億年の進…

北朝鮮人権抑圧への抗議を続けよう

8日、1回目のコロナワクチン接種を受けてきた。 小さなクリニックなので、待合室があふれ、何人もが外で立って待っていた。流れ作業のように、次から次へと医師の前に呼ばれ、打たれていく。痛みはほとんどなく、針がいつ刺さったか分からなかったほど。翌日…

ウイグル人ジェノサイド 当事者の声を「報特」が取材2

畑のトマトがぐんぐん育っている。 大玉の品種なので、支柱を2本にしてヒモでゆわえた きょうは暑くなりそうだ。・・・・・・・ 報特のウイグル問題特集のつづき。 「職業訓練施設」では、何が行われていたのか。 2018年、国際人権団体の招きで来日したオル…

ウイグル人ジェノサイド 当事者の声を「報特」が取材

子どもたちの手がゆらめくと、そこにシャボン玉が・・・ これは27億年前、シアノバクテリアが光合成で酸素を発生させたシーン。 土曜日、小平市の鷹の台駅裏の林で、「玉川上水46億年を歩く」の一環の影絵のリハーサルがあった。「玉川上水46億年を歩く」は…

孤立しても屈しない武漢の活動家

5日で横田滋さんが亡くなって1年を迎えた。先日、早紀江さんから1周忌のお便りをいただいて、もうそんなになるのかと感慨深かった。 きのう、早紀江さんが報道各社のオンライン取材に応じた。 滋さんの遺骨を納骨せずに自宅に置いている理由を早紀江さんはこ…

パペットが突如勝手に喋りだし

パペットが突如勝手に喋(しゃべ)りだし (神奈川県 大坪智)今朝の朝日川柳より 「今の状況で普通は(五輪開催は)ない。このパンデミックで」 「そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」 …

人類は「文化」で環境に適応していった

早稲田大学に行ったついでに周辺の商店街を歩く。 「メルシー」は古い店で、昔、私が勝手に出していたミニコミ誌にここのラーメンを紹介したおぼえがある。たしか、チャーシューに醤油の味がよく染みていてうまい、などと書いた。 素直な濃い味でうまい。値…

人類の移住が新大陸の大型獣を絶滅させた

きのう早稲田大学の近くで打ち合わせがあり、少し早めに終わったのであたりをぐるっと散歩した。私が入学したのが1972年。もう半世紀もたつのか。 立て看板もなければ、ビラをまく学生もいない 「中国研究会」があった1号館の地下はどうなっているだろう。当…