会社の年賀状をそろそろ作らなくては。例年、制作した番組から6枚の写真を入れている。今年のラインナップを紹介しよう。
1枚目は、今年2月の「カンブリア宮殿」（テレビ東京）で放送した「２０円で肥満と飢餓の解消！一石二鳥のビジネス」（TF T代表、小暮真久）。
世界人口の約７０億人のうち、約１０億人が食糧不足で飢餓に苦しむ一方、約２０億人が過食による肥満や生活習慣病を抱えている。この“飢餓”と“肥満”の不均衡を解決するため、ＮＰＯ団体のTABLE FOR TWO（TFT）は、社員食堂や学食などで、低カロリーのヘルシー料理を作ってもらい、代金のうち２０円を途上国の学校給食（１食２０円）の支援に充てる。こういう支援の「仕組み」「システム」が日本で生まれるのは珍しく、私は大いに期待している。写真はケニアの農村部。貧しさなら昼食を食べられなかった子どもたちが、TFTからの支援で、給食を食べられるようになった。
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ある研究者と打合せるため、夕暮れ時、東大（本郷）に行った。キャンパスの銀杏にスマホを向ける人が多かった。会った研究者も、この時期のキャンパスが一番好きだと言っていた。すばらしい。枯葉がひっきりなしに落ちて地面を覆う。この黄金色の秋はあと数日だろう。
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トランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都として承認し、米国大使館をテルアビブからエルサレムに移転させる手続きを始めるよう国務省に指示した。国務長官も国防長官も反対するほど、（少なくともいま）やってはいけない決定。
彼に比べると、アフガン、イラクに侵略戦争をしかけて泥沼にしたブッシュＪｒもまともな大統領に見えてくる。トランプは引きずりおろさないと。
アメリカが、これ以上、世界で権威を失うのは困る。アメリカを好きか嫌いかではない。今の国際秩序の発展段階として、アメリカがプレゼンスを発揮すべき局面は多い。例えば、シリア情勢をロシア主導で収めさせるわけにはいかないのだ。
Down with TRUMP!! トランプ打倒！
(夜間中学は次回)
