「5人はなぜ北朝鮮から帰れたのか?」を公開しました

 拉致問題に関するYoutube発信を続けている。

 拉致問題は2002年の小泉訪朝で5人の身柄を取り戻して以降、動かない、というより政府が動かす気がない状態が続いている。結果、人々の関心も低下し、ほとんどの若い人は横田めぐみさんの名前も知らない。少しでもこの問題を前に進めていくことに貢献したいと思っている。

 拉致問題の闇】第5弾は、12月2日にアップして2日間で20万回視聴。いわゆるバズっているわけだが、この分野で広くアピールできたのはうれしい。

拉致問題の闇】第5弾「5人はなぜ北朝鮮から帰れたのか?」をYoutube高世仁の報道されない見えざるニュース」で公開しました。
 2002年9月の日朝首脳会談で、金正日はこれまで否定してきた拉致を認め謝罪、5人の拉致被害者が帰国した。しかし、北朝鮮外務省は拉致を認めることに断固反対していた。
 では、なぜ5人は帰れたのか?北朝鮮の元外交官、太永浩(テヨンホ)氏が当時の内部事情を明かした。


太永浩(태영호、テヨンホ)氏の略歴:
1962年 平壌生まれ
1988年 北朝鮮外務省入省
2013年 駐英北朝鮮大使館公使
2016年 韓国に亡命
2017年 国家安全保障戦略研究院
2022年4月~2024年4月 韓国国会議員
2024年7月~2025年7月 民主平和統一諮問会議事務所長(次官級)

www.youtube.com


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 きょう午前、衆院拉致問題委員会で有田芳生さんが質問

 まず、政府認定拉致被害者を17人としているのに対して警察庁は19人なのはなぜか
意外に知られていないのだが、日本国籍者でないと政府認定にならない。警察庁は日本から国外への略取という犯罪行為があるかどうかで国籍は関係ないので、朝鮮籍の幼い姉弟の事案も含めるのである。

 2児拉致事件、渡辺秀子さん2児拉致事件とも言われる事案で、殺人を含む非常に陰惨な犯罪である。日本の警察は実行犯の国際手配もしている。

ja.wikipedia.org

 「高姉弟拉致の主犯である北朝鮮工作員洪寿恵(ホンスヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行うとともに、外務省を通じて、北朝鮮に対し、身柄の引き渡しを要求しています」https://www.npa.go.jp/keibi/gaiji1/abd_j/fukui_2.html

 有田さんは政府認定と警察認定は統一した方がよいというが、私も同意見。

 次に政府認定17人のうち、北朝鮮が拉致を認めない4人の年齢を質した。

久米裕さん 100歳。
田中実さん 77歳。
松本京子さん 76歳。
曽我ミヨシさん(ひとみさんの母親) 93歳。

 時間がない。2014年10月に北朝鮮から田中実さん(と金田龍光さん)が生存している、田中実さんについては日本女性と結婚して子どもがいると通知があったのを未だに無視しつづけている。妻も拉致被害者の可能性がある。私(有田)は松本京子さんの可能性もあると思う。これは人権、人道問題であり看過できない。横田めぐみさんが生存しているとなれば必ず動くはずだが、なぜ田中さんだと政府は動かないのか。すぐにも面会して事情を確認すべきだと有田さんが要請。茂木外相は、「ご提案を受け止める」と答えた。

 なんとか拉致問題の停滞・放置状態に風穴を開けていきたい。