私のオフィス近くの裏地屋さん。オフィスはお茶の水と神田の中間地点にあるが、この辺は昔ながらのお店や建物がまだ残っている。それが1軒また1軒と消えていく。写真のおばさんたちも昔からのお店がなくなってさびしいという。これからこのブログで紹介していきたい。
陽射しがきついなと思ったら、とっくに夏至になっていた。
22日から初候「乃東枯」(なつかれくさ、かるる)になってて、明日27日からは、次候「菖蒲華」(あやめ、はなさく)。末候「半夏生」(はんげ、しょうず)は7月2日から。
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このところ、ちょっとせわしかった。
海外で取材が壁にぶち当たっているスタッフとのやりとり、急な企画書を書くためのリサーチ、実家の処理のための日帰りの帰省などでドタバタしていた。
そして月末になって資金繰りの日々。今月は一段と厳しい。少なくない取引先に支払いを待ってもらい、迷惑をかけてしまうのが心苦しい。
きょうは30日放送の番組のMA(Multi Audio)で終電での帰宅になった。MAとは、すでに編集された映像に、ナレーションや効果音、音楽などを入れ音声を調節する作業で、最終工程だ。もっともMAは日本独特の和製英語で、海外ではaudio post productionというそうだ。
きょうはこの番組のお知らせです。
シリアで拘束され去年10月に帰還したジャーナリスト安田純平さんが主人公の1時間55分の特番です。3月17日放送の『ザ・ノンフィクション』の特別編で、こんどの日曜、30日にBSフジで放送されます。
6月30日(日)18:00~19:55
〈BSフジサンデースペシャル〉ザ・ノンフィクション「デマと身代金~安田純平・3年4ヶ月の獄中日記~」特別編
シリアで、3年4ヶ月にわたって拘束されたフリージャーナリスト・安田純平、44歳。帰国後の会見で安田は「犯人が誰なのか?」、「なぜ拘束されたのか?」、「なぜ解放されたのか?」わからないと語った。
安田の監禁生活は過酷そのものだった。時にナイフを胸につきつけられ、時にかすかな物音も許されずに、身動き1つ、唾も飲み込むこともできない状況だった。だが驚くべきことに、そんな中にあって安田は、5冊もの日記を書き続けていたのだ。
今、明らかになる恐るべき監禁生活の実態。だが、生きて帰国した安田を待っていたのは、バッシングや身代金に関するデマの数々だった。番組では、安田が綴った貴重な日記を詳しく紹介、知られざる監禁生活と様々なデマやバッシングについて、安田が告白する。 http://www.bsfuji.tv/thenonfictionsp/pub/index.html
ザ・ノンフィクションの倍以上の長さで、日記をじっくり紹介していきます。どうぞご覧ください。