「敬老の日」(今日)ということで、きのう母親を訪ねてきた。
親不孝ばかりしてきた身なので、今はなるべくひんぱんに顔を見に行くようにしている。母親はうちから10キロほどのところにいるので、自転車で行くと良い運動だ。
その帰り、夕焼けに染まる空にまるい月がのぼっていた。
何かいいことありそうな・・。
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きょうはご案内です。
9月26日、「コスモロジー・セラピー」入門講座がリモートで開かれます。
「仲良く、楽しく生きて、楽に死ぬ」ためのコスモロジー(世界観+人生観)をつくっていく実践的なセラピーで、心を元気にしたい人にはすぐに「効く」のでおすすめします。
これは「サングラハ教育・心理研究所」で別々の講座として行ってきた「コスモス・セラピー、唯識心理学、論理療法、アドラー心理学、ポジティヴシンキングなどの多様なプログラムを一つに統合しヴァージョンアップした〈コスモロジーセラピー〉の入門的講義とワーク」で、講師は私が30年近く師事している岡野守也主幹です。
参加をご希望の方は、以下からどうぞ。
私は去年から、勝手に「宇宙史の語り部」を自称して、宇宙史、地球史、生命史などをZOOMや小さな会合などで語っている。これは知識を得ておもしろがってもらうことより、自分と宇宙が一体であることに気づいてもらうことを狙っている。
それを聞いたことがない友人は、「宇宙というでっかい話を聞くと、自分の悩みなんて小さく感じられるから楽になるんだろうね」と言う。ちょっと違う。
138億年の宇宙史を学んだり、夜空を見上げたりすると、えてして「雄大な宇宙、それに対して、なんてちっぽけな〈わたし〉」というふうに自分を小さく感じがちになる。
たしかに「自分の悩み」という否定的な部分だけを矮小化すれば、気が楽になる効果はあるけれど、これではほんとうの意味で「元気」にはなれない。
コスモロジーセラピーでは、〈わたし〉が宇宙大になる感覚を現代科学にもとづいて身につけていく。普通の宇宙史とコスモロジーセラピーのもっとも大きな違いはこの点だと思う。
コスモロジーセラピーで「元気」になれることは私の実体験からも言えるし、岡野さんが法政大学、武蔵野大学、桜美林大学などでコスモロジー教育を実践したさいの臨床効果としても実証されている。
以下は研究所のセラピーの案内文より。
「居場所」という言葉がありますが、私たちのもっとも広い居場所は宇宙です。
そして、誰もが宇宙の中に生きているので、ほんとうには居場所のない人などこの世には一人もいません。
そのことに気づいていないと、「自分には居場所がない」「ひとりぽっちだ」という気がしてきますが、宇宙が居場所だと気づくと、もうそういう気持ちはなくなってしまいます。
そんな大きな話で気持ちが楽になるのだろうかと疑問に思う方もいるかもしれません。
でも、その大きな話が自分のことだと実感できれば、心がとても広く爽やかですっかり楽になるのです。
コスモロジーセラピーは、「宇宙という大きな話が実は私の話なんだ」と実感するためのプログラムです。
知識的な内容のかなりの部分は本ブログに公表していますが、読むのとライブのセラピーとでは実感が大きく違います。
今回は、初めてのリモート講座で、主催者にとっても新しい試みですが、対面に近い効果があるにちがいないと予想しています。
参加者のみなさんも、半信半疑でもかまいません。試しに参加してみませんか。
有料のリモート講座で、9月26日(日)13:30〜16:30(休憩を入れて3時間)に開かれます。
自分に自信がもてない人、人生に意味を見出せない人などにお勧めします。