募金が目標額に到達!継続宣言

きょう、ニューヨークタイムズに意見広告を出すための募金額が676万円に達し、当初目標だった1ページを購入できる金額650万円を超えた。
記者会見が先月25日だったから、2週間足らずでの目標達成となった。
はじめ、この金額が集るだろうかと、私たちは危ぶんでいた。拉致問題への関心が薄れているのではないか、多くの家庭が食費まで削っているご時勢に寄付などしてくれるだろうか・・と心配だった。
ところが、募金が始まってみると、その勢いに圧倒された。
そして、この熱意に応えるには、第一目標のニューヨークタイムズへの意見広告だけでなく、さらに先の目標を考え、募金を継続しようと思った。
きょう、私たちは以下のように「継続宣言」を出すことにした。また、よろしくお願いします!http://www.jinken.asia/
夕方、横田滋さんに電話で、目標額達成を報告した。とても喜んでいただいた。「募金が始まって早い段階でお金を振り込ませていただきました」とのこと。横田さんも募金してくれていたんだなあ。
運動の継続を伝えると、がんばってくださいと激励された。
早く次のターゲットを決めなければ。


継続宣言

第一目標に届いたことを報告します

みなさん、やりました!

3月9日段階で、募金額が当初の目標の650万円を超えました。これで『ニューヨーク・タイムズ』の紙面一面を購入できます。
2月25日 に外国特派員協会での記者会見で募金運動の開始を宣言してから12日で達成という快挙です。この経済不況のなか、また、ほとんどの方が定額給付金をまだ受け取っていないにもかかわらず、これほどの勢いで熱い志が寄せられたことに、呼びかけ人一同、みなさま方への敬意と感動を禁じえません。本当にありがとうございます。
これから私たちは『ニューヨーク・タイムズ』への意見広告の掲載のための具体的手続きに入ります。4月26日からワシントンDCで開かれる「北朝鮮自由週間」には、日本からも拉致被害者家族会や関係NGOが参加しますが、これに間に合うよう掲載することを目指します。

さて、今後についてですが、私たちはここに、25日の会見とホームページにも掲載しているように募金運動を期限を設けていましばらく継続することを提案いたします。
今 回の募金運動は、拉致問題が進展せず報道も少ないなかでも、「拉致被害者を奪還しよう」という強い意思が日本全国に健在であることをみごとに示しました。 そして、私たち呼びかけ人は、拉致問題の 解決のために何かしたいとのみなさんの熱意によって、その思いに応えることの重要性をあらためて認識させられました。
そこで、『ニューヨーク・タイムズ』への意見広告掲載の次に、さらにいくつかの案のなかで適当な目標を選択し、運動を継続しようと考えたのです。その具体的な内容は早急に明らかにします。
それも今後の参加者の膨らみと金額次第です、引き続きご協力くださいますようお願いいたします。

2009年3月9日午後7時

「意見広告7人の会」