国会緊急集会で政府の不作為を追及

 5月1日、国会の議員会館で「拉致問題の膠着を打破するために ストックホルム合意12年目の課題」と題する緊急集会が開かれた。

 

 そこでの私の報告をYoutubeに上げたのでご覧ください。

www.youtube.com

 拉致問題が全く動かないまま時間が過ぎていく。ストックホルム合意が結ばれた2014年を最後に日朝の公式協議は一度も行われていない。ここまで問題が膠着した背景には、政府の不作為がある。

 ストックホルム合意後、北朝鮮は田中実さんと金田龍光さんが生存していると日本政府に通知した。それにもかかわらず、政府は面会もしないばかりか、その通知があったこと自体を隠蔽し続けている。メディアも萎縮してほとんど報じないため、この問題は知られていない。このまま時間を浪費することは許されない。 

 事態を憂慮した私を含む有志が、有田芳生さん(ジャーナリスト、衆議院議員)に相談してこの集会を企画した。

 今回の集会には石破茂前総理など国会議員も参加して打開策を議論した。

 石破さんの発言は以下。平壌に連絡事務所を作る構想を語っている。

www.youtube.com

 田中実さんの高校時代の親友、坂田洋介さんが田中さんの人となりを紹介し、家族はいないが帰国を待ち望む友人たちがいると熱く訴えた。 

名乗りを上げる家族がいようがいまいが差別せずに救ってほしいと熱く訴える坂田さん。石破前総理はじっと聞いていた。



集会日時:2026年5月1日(金)14:00~16:00 
会場:衆議院第一議員会館1階・国際会議室 
開会挨拶:有田芳生(衆議院議員)
報告:高世仁(ジャーナリスト)
   鈴木拓也(元朝日新聞記者)
   荒木和博(特定失踪者問題調査会代表) 
   山田文明(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会理事)
特別報告: 坂田洋介(田中実さんの親友) 
発言:石破茂(前総理)
   平沢勝栄(衆議院議員)
   礒﨑敦仁(慶応大教授)など多数