お知らせです。
私がプロデュースした『心を創る~二神雅一の流儀』が公開されたので、どうぞご覧ください。
主人公は、「日本一不親切な親切」を掲げて介護業界に旋風をおこした岡山県の「創心會」の社長、二神雅一さんです。
去年春に企画が立ち上がったのですが、コロナ禍で撮影が何度も延期になり、納品までまる1年以上かかってしまいました。
二神さんは、日本の介護・リハビリのあり方、包括ケアシステムの今後について深く思索をめぐらしながら事業を展開されており、私も取材中、とても勉強になりました。
なお、私は今、こういう自分史ビデオ製作を「なりわい」にしています。
この作品は「創心會」創立25周年の記念事業にも位置付けられ、大がかりなものになりましたが、「自分史ビデオ」は自分の趣味やスポーツとのかかわりを描いたり、家族とのプライベートな思い出をたどるなど、さまざまな形で作品にできます。
ご関心ある方はご連絡ください。
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夜、NHK「チコちゃんに叱られる」を観ていたら、刺身に菊の花を添えてあるのはなぜかという問いがあった。答えは江戸時代、魚肉のなますを酢につけて食べていたのが醤油につけるようになり、食中毒予防で菊の花を一緒に食べる習慣ができたというもの。
その流れで、食用菊のランキングになり、山形の「もってのほか」が堂々の1位だった。
ちょうど夕方、八百屋で「もってのほか」を見かけて買ったところだった。これからが旬である。うちでは春菊と合わせておひたしにするのが定番。
テレビでは、焚きこみご飯がうまいと紹介されていたが初耳だ。あす試してみよう。
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衆議院選挙に向けての動きがはじまっている。
9月8日には、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党が、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)との政策合意に調印した。
「市民連合」が野党に働きかけた結果、共闘の枠組みができた、つまりこの団体が野党を束ねたわけだ。「市民連合」の存在意義は大きい。
私の古い友人がこの団体で活動している。彼自身は共産党員なのだが、「市民連合は共産党の〈隠れ蓑〉みたいな組織じゃなくて、本当に市民の自立した運動だ。いろんな立場の人がいて、刺激を受けるし、おもしろい」と私に語っている。これまでのいわゆる共産党系大衆組織とは違うらしい。
「市民連合」は、2015年9月19日に安倍政権が安保関連法案を成立させたことに対して野党共闘によって選挙で政治を変えなければとの市民の声から生まれた。野党共闘がなかなか進まないなか、「まずは市民が広く連帯することで、市民が野党共闘をリードしようという考え」で同年12月に発足したという。
野党と合意した政策を見ると、いちいちもっともで、これで4党をまとめたのはすばらしい。
とくに私は「沖縄辺野古での新基地建設を中止する」、「エネルギー転換を軸としたイノベーションと地域における新たな産業を育成する」、「森友・加計問題、桜を見る会疑惑など、安倍、菅政権の下で起きた権力私物化の疑惑について、真相究明を行う」、「日本学術会議の会員を同会議の推薦通りに任命する」などの政策には強く期待したい。
衆議院総選挙における野党共通政策の提言
――― 命を守るために政治の転換を―――
新型コロナウイルスの感染の急拡大の中で、自公政権の統治能力の喪失は明らかとなっている。政策の破綻は、安倍、菅政権の9年間で情報を隠蔽し、理性的な対話を拒絶してきたことの帰結である。この秋に行われる衆議院総選挙で野党協力を広げ、自公政権を倒し、新しい政治を実現することは、日本の世の中に道理と正義を回復するとともに、市民の命を守るために不可欠である。
市民連合は、野党各党に次の諸政策を共有して戦い、下記の政策を実行する政権の実現をめざすことを求める。
1 憲法に基づく政治の回復
・安保法制、特定秘密保護法、共謀罪法などの法律の違憲部分を廃止し、コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対する。
・平和憲法の精神に基づき、総合的な安全保障の手段を追求し、アジアにおける平和の創出のためにあらゆる外交努力を行う。
・核兵器禁止条約の批准をめざし、まずは締約国会議へのオブザーバー参加に向け努力する。
・地元合意もなく、環境を破壊する沖縄辺野古での新基地建設を中止する。
2 科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化
・従来の医療費削減政策を転換し、医療・公衆衛生の整備を迅速に進める。
・医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの待遇改善を急ぐ。
・コロナ禍による倒産、失業などの打撃を受けた人や企業を救うため、万全の財政支援を行う。
3 格差と貧困を是正する
・最低賃金の引き上げや非正規雇用・フリーランスの処遇改善により、ワーキングプアをなくす。
・誰もが人間らしい生活を送れるよう、住宅、教育、医療、保育、介護について公的支援を拡充し、子育て世代や若者への社会的投資の充実を図る。
・所得、法人、資産の税制、および社会保険料負担を見直し、消費税減税を行い、富裕層の負担を強化するなど公平な税制を実現し、また低所得層や中間層への再分配を強化する。
4 地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行
・再生可能エネルギーの拡充により、石炭火力から脱却し、原発のない脱炭素社会を追求する。
・エネルギー転換を軸としたイノベーションと地域における新たな産業を育成する。
・自然災害から命とくらしを守る政治の実現。
・農林水産業への支援を強め、食料安全保障を確保する。
5 ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現
・ジェンダー、人種、年齢、障がいなどによる差別を許さないために選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法などを成立させるとともに、女性に対する性暴力根絶に向けた法整備を進める。
・ジェンダー平等をめざす視点から家族制度、雇用制度などに関する法律を見直すとともに、保育、教育、介護などの対人サービスへの公的支援を拡充する。
・政治をはじめとした意思決定の場における女性の過少代表を解消するため、議員間男女同数化(パリテ)を推進する。
6 権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現する
・森友・加計問題、桜を見る会疑惑など、安倍、菅政権の下で起きた権力私物化の疑惑について、真相究明を行う。
・日本学術会議の会員を同会議の推薦通りに任命する。
・内閣人事局のあり方を見直し、公正な公務員人事を確立する。
2021年9月8日
上記政策を共有し、その実現に全力を尽くします。
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自民党総裁選の論戦では、4人から国民のみなさまを幸せにするさまざまなプランが開陳されている。また公明党は総選挙用の「政策」を出している。
だったら与党なんだから、今すぐ国会を開いて提案し実行するよう努力したら?
憲法第53条
「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」
憲法違反がどうどうとまかりとおっている。