海外で活動する頼もしい若者たち

 明日から本格的に仕事が始動するが、今年もせわしくなりそうだな。心身ともに元気でやろう。
・・・・・・・・・・・・・
 カンボジアバナナペーパーの事業(ブランド名Ashi)を興した山勢拓弥さんを、今年2月に「情熱大陸」で紹介した。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180206

 以下、彼が大晦日にFBに出した文章から。

《全て過去のことだと忘れ去りておりましたが、今年を振り返るとなかなか濃い一年でした。
 昨年末のYahoo Newに取り上げられ、今年の2月には情熱大陸に出演しました。同時期にKumaeが手がけるバナナペーパー商品を販売するAshi本店を立ち上げました。
 インターン事業を本格化し始め、クラウドファンディングで集めさせていただいたお金でシェアハウスやゴミ山資料館も建てることができました。
 福岡、山口、東京、大阪など日本での講演会や台湾での国際イベントへの出展、第50回社会貢献者賞をいただいたのも今年2018年でした。
 電動ノコギリで脚を切って人生初の手術をしたのも今年でした。
 書いても書いても、数時間では到底書き切れることのない2018年でしたが、この年末の最後にもう一大イベントを巻き起こしました。

 Ashiの商品を売るところでは3店舗となるオールドマーケット店を12月に契約し、先日よりプレオープンさせました。細かい店舗デザインなどはまだまだですが、2019年1月1日にはグランドオープンとさせていただきます。(在住者の方、旅行でちょうど来ている方々、温かい冷やかしをお待ちしております。)
 カンボジアに来れたのも、
 バナナペーパーカンボジアで作れたのも、
 独立して会社を立ち上げれたのも、
 Ashiの商品を輝かせてくれたのも、
 インターン事業を本格化させようと思ったのも、
 話し下手な僕が講演会をしようと思えたのも、
 全ては出会いから。
 今年だけに限らず僕のワガママに付き合ってくれている全ての方々に感謝いたします。
 僕の好きとか楽しいとかが少しでも誰かの為になればなんておこがましいことを数年前にほざいておりましたが、想いが形になればほざきでも本当になりました。
 自分の中にだけある目標や目的を今年はもう少しだけ明確にわかりやすいように提示できるように努力いたしますので、今後とも応援どうぞよろしくお願いいたします!
 25歳になっても360°隙だらけの山勢拓弥より》

 25歳で、こんな心境になれるとは・・。これからが楽しみだ。
 海外で会う若い日本人に感心することがよくある。しっかりと「自分」を持ち、構想力も実行力もある。また、過疎といわれる地域に移住した人の中にも非常に頼もしい若者がいる。こういう人々をもっとテレビで紹介したいものだ。