また一人、トルコへの入国を拒否された

takase222015-05-14

昨夜は、猿まわし師の村崎太郎さんと『情熱大陸』の反省会。

日光さる軍団劇場」は、おかげさまで、連休中は、毎回満席でした、とのこと。
http://www.osaruland.jp/

ただ、放送に対しては、「動物虐待だ!」「お猿さんがかわいそう」との声がネットにたくさん上がった。
「動物虐待」をいうなら、イルカショーやサーカスの動物芸など、みな、厳しい仕込みが伴うし、犬ぞりレースにいたっては、過酷さに命を落とすこともある。
捕鯨をめぐる議論もそうだが、食の問題を含め、人間と動物との付き合いは、「かわいそう」かどうかではなく、「文化」という視点から見るべきだろう。
村崎さんは、「これまで、部落差別とも絡められてさんざん叩かれたので、もう慣れてます。気にしていません」と言っていたが。

情熱大陸』に出た人から、番組が一つの区切りになった、と言われることがよくある。あらためて自分を振り返って、これからを考える良い機会になった、と。
村崎さんの人生にとって少しでもプラスになれば、番組を制作したものとしてうれしい。
抱負を聞くと、「猿まわしこそ、日本が世界に自信をもって見せられる素晴らしい伝統芸だと思う。海外公演も考えたいし、まだまだ、かんばります!と意気軒昂だった。

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おとといの12日、心配していたことが起きた。
また一人、日本人ジャーナリストがトルコへの入国を拒否され強制送還されたのだ。
アフガンなどの戦場の最前線を撮り続けているYさんだ。
イスラム国」を取材したことでも知られる。先日、雑誌の座談会で一緒になり、また、「あっち方面に行くつもりだ」と言っていた。

鈴木美優さんの一件があったばかりで、彼ももやられるのでは、と注目していたら、案の定だった。
美優さんは「1年間」入国できないと言われたのに対し、Yさんの場合、「一生入れない」と言い渡されたという。

Yさんは、成田空港でチェックインした直後、千葉県警公安警察官が近づいてきて職務質問されたそうで、警察は事前に彼の旅行計画を知っていた可能性がある。

なぜ、日本人ジャーナリストが、続けてトルコへの入国を拒否されるのか。
この背景に何があるのか。
はっきりさせるべき重大な問題だ。