解散か。
安倍さん、沖縄では大敗したが、全体としては勝てると踏んだのだろう。
このままだと実際、自民党が大勝しそうだ。安倍首相はむちゃくちゃやっているのだが、野党には迎え撃つ態勢が全くない。「どうせ安倍さんが勝つに決まってる」と若い人が投票に行かないと、自民、公明に有利になる。
まだ２５万人が避難生活をしていることなどには全く触れないで、安倍首相はアベノミクスを滔々と語るが、これでいいのか。
娘二人とも選挙できる歳になったので、投票には行くようせっつこう。
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こんなときに高倉健の訃報が。
号外まで出たという。テレビがすごかった。朝から晩まで健さん健さん。たけしや山田洋二のコメントを何度見たことか。日本中が憧れていた男という扱い。
健さんの寡黙を妻の前で真似
（茨城県 宮崎穂積 朝日川柳より）
かみさんに「おれ、不器用？」と聞くと、「あんたは手先が不器用だね」と言われておしまい。
ここまで騒がれるのはどうしてかなと考えた。時代の不安が背景にあるのか。
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きのうから東京外大の学園祭「外語祭」が始まったので、さっそく行ってきた。
写真は、学園祭のパンフの表紙。宇宙服の少年が鯨に乗って世界を運ぶデザインはうちの娘が三晩徹夜して描きあげたもの。わが子ながらうまいなと思う。親バカの話で失礼しました。
去年は、専攻科料理店で供する世界各国の料理を味見しながら、ステージで繰り広げられる伝統民族舞踊を楽しんだ。
学生は1年のときは料理店を、2年では語劇をやらされる。娘は今年は語劇で大変だ。1週間くらい泊まり込みで準備していた。
語劇は外語祭の名物で、27もの言語で演じられる。その1番目が、娘の出るラオス語劇。
私はラオス語の日常会話はなんとか聞き取れるので、字幕を見ずに理解できる箇所があったりするとうれしくなる。
セリフと日本語字幕が合わなかったり、照明に手違いがあったりとミスも目立ったが、手作り感があっておもしろかった。
この大学に入学してまもなく、娘が電話で「ポルカ」の人がどうしたとか、「ボジカ」ではこうしたとかしゃべっていた。
何のことかと聞くと、専攻科の通称だという。
ポルトガル語専攻が「ポル科」。「ボジ科」はカンボジア語専攻だ。
朝鮮語専攻は「コリ科」（コリアン）、中国語が「チャイ科」（チャイニーズ）。
では問題。
英語専攻は何と呼ばれるでしょうか。これは分からないだろう。
答えは「グリ科」。（イングリシュから）
外語祭は20日から24日（月）までと長い。
興味のある人は行ってみては。3連休は暖かくなるらしい。
http://www.gaigosai.com/
インドネシアのサテをつまみに、ドイツビールで喉をうるおし、ボルシチで腹を満たすなんていうのも楽しいもの。フランス語専攻の店では、ちょうど解禁になるボジョレヌーボーを出すと聞いた。
