朝鮮総連の対メディア圧力の問題が国会へ

takase222014-05-10

 きのう、衆議院の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」で興味深い質問があった。
 去年暮れ、このブログで書いた、朝鮮総連が日本の大手メディアの報道に対するコントロールを強めているという問題だ。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131224
私がブログで書いた後、『週刊新潮』が記事を出している。http://d.hatena.ne.jp/takase22/20140208

きのう質問したのは三宅博議員(日本維新の会)で、私には事前に問い合わせはなく、きょうになって朴斗鎮(パクトゥジン)さんが主宰する「コリア国際研究所」のメルマガで知った。
本部も競売で財務的にも気息奄々の朝鮮総連が、日本のテレビはじめマスコミにああしろこうしろと指示できるなどということは、ちょっと信じがたいことかもしれない。
このとんでもないことがまかり通っていることはもっと多くの人に知ってもらいたいし、指示を受けているメディアにはすぐに改めてほしい。

衆議院の「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」(2014・5・9・PM3:15ごろから)
委員長 三宅君 
三宅博議員
 「日本維新の会」の三宅博でございます。拉致問題について質問させていただきたいと思います。(略)
まずはじめにですね、朝鮮総連の報道機関に対する圧力ですね、この問題についてお聞きしたいのですけども。
今年のですね、2月13日付週刊新潮ですね、ここで「朝鮮総連が出演NG根回しで画面から消えた4人の有識者」ということで皆さんのほうにも資料をお渡ししていますが、この朝鮮総連がですね、まあ言ってみれば、報道機関に対して圧力をかけているということなんですね。これはね、あの単に週刊誌の記事を読んで私がそのまま受け売りしているのではないんですよ。当事者の人に私はお会いして聞いたんです、確かめたんです。
 あの〜これはね、この記事の中でも書いてますけど、その4人というのは、関西大学李英和(リ・ヨンワ)教授、デイリーNKの高英起(コ・ヨンギ)東京支局長、それからコリア国際研究所の朴斗鎮(パク・トゥジン)所長、そしてアジアプレスの石丸次郎記者、この4名をテレビに出すな、と言ってどうも朝鮮総連のほうの徐副局長(注:徐局長の言い間違い)が、各メディアに圧力をかけているという記事なんですね。どうもテレビ局は、報道機関は、この圧力に屈伏してこういった方々、指名された4人の方々をテレビに出していないようなんですね。これは、報道機関の使命と責任からしてゆゆしき問題じゃないかなあと私自身は考えております。

 でねエ〜パク・トゥジンさんですね、コリア国際研究所のパク・トゥジンさんですね、この人にお会いして資料もいただいたんですけでも2013年に主にフジテレビ系列で彼はいろいろと取材を受けたり出演したりということで1年間にテレビ出演・録画・監修等83回も取材を受けているのですね。所が13年の後半からバサッと途絶えてきたと、2014年からは全面出演停止措置が取られたというふうなことなんですね。常連だった「新報道2001」も出れなくなったということなんですね。今年の4か月で生出演は2件、ほとんどが電話取材、それも用いられることがないということなんですね。
 パク所長がフジテレビに問い合わせたんですね、そしたら矢野外信部長に問い合わせたところですね、朝鮮総連からの圧力で出演させることができない」という風に矢野外信部長がおっしゃったと、パクさんから教えていただきました。このことをお聞きになっていかがお思いになりますか?これ本来はですね放送法のこともありますんで総務省ということなんですけどもハイ。

委員長 藤川(ふじかわ)総務大臣政務官
藤川政人総務大臣政務官
 エ〜ご指摘の件についてお答させていただきます。はじめてお聞きしたお話でもございますし、事実関係を承知していないということから、コメントは申し訳ないですけれども差し控えさせていただきたいと存じますが、ただ先生おっしゃる放送事業者の取材・番組制作についての事項につきましては、番組事業者の個別の取材、番組制作の関わる事項について政府として承知する立場にはございません。

委員長 三宅君
三宅博議員
 お応えできなかったら、私が事実をお話ししますので、答えていただけなかったら結構です。時間も限られていますので答弁は簡潔で結構です。知らないことは知らないと率直におっしゃってくだされば結構です。
 それで、放送法の第4条の観点からして、これは非常に問題があると、もちろん 第4条の内容についてはご存じでしょうけど、第4条では政治的に公平であること、ところがですね朝鮮総連からの圧力でですよ、各報道機関が自粛か屈服か知りませんよ、自らこうゆうふうにむこうの指名した人たちについては、出演をさせていないという事実があるんですよ、これとんでもない話でしょ。
(略)
 さっき鷲尾委員がおっしゃっていたいましたですね、あの〜墓参、北朝鮮に対する日本人の墓参ですね、この引揚者に対するですね、テレビ局はその際に同行取材を認められてむこうの独自映像を撮ることができるんですね、ところが、その窓口となっているのが朝鮮総連なんですよ。だから朝鮮総連が横向いたらもう向うについていけないと。それを恐れてまあ〜朝鮮総連の要求に屈伏しているということなんですが、これさっき言いましたように報道機関の使命と責任の重さからするととんでもない話でして、こういうことは徹底的に解明して主管官庁である監督官庁である総務省が厳しくそのへんのところを指導していただきたいと思います。
つぎに、朝鮮総連の本部ビル問題と飯島勲内閣参与の発言についてなど(以下省略)

これは研究所の書きおこしで、そのうち正式な記録が公表されると思うが、まさにゆゆしき問題。
メディア内部からも声が上がることを期待する。

 コデマリもそろそろ終わりか。
 それにしても、どうしてこれだけ多様な花があるのか。そしてこの宇宙に、多様なモノと事柄が存在するのか。不思議でたまらない。その理由が知りたい。