うわ！もう3月も終わりだ。何てはやいんだ。
写真は会社のそばの交差点。春は黄色い色ではじまるんだな。
あさって４月１日の日曜の「情熱大陸」は、石巻工業高校野球部監督の松本嘉次さんが主人公です。このブログを観るのが間に合ったらご覧下さい。
甲子園の選手宣誓は感動的でしたね。そして、試合での４回裏の逆転には興奮しましたね。松本監督は野球経験ゼロなのです。どんなふうに子どもたちを導いたのか、見ものです。
ちょっと宣伝―《春の甲子園。初戦で強豪相手に熱い戦いを見せた石巻工業高校に観客から万雷の拍手が送られた。あの日、津波で高校は浸水、部員の７割が自宅に被害を受けた。金属バットは錆びつき、グラウンドがヘドロに覆われる中での再出発・・ライバル高校の助けを得て練習を再開し、全国から届いた野球用具を手に夏の県予選に臨んだものの結果は４回戦敗退。試合直後、松本監督は選手を抱きしめこう言った。「お前だちは宝だ。オレにとっても石巻にとってもな・・」
そしてこの春。２１世紀枠で甲子園を掴み取ったニュースに石巻は沸いた。番組では、野球経験はゼロだった松本監督と選手たちが歩んだ日々に密着。「あきらめない街・石巻！」の横断幕を掲げ、甲子園という桧舞台で被災地の「底力」を見せつけた彼らの「いま」をお伝えする》
石工には応援団がない。急ごしらえで作ったのだが、じゃんけんで負けたやつが集められた頼りない応援団。チアリーダーもブラスバンドも市内の女子高からやってきた。楽器が流されたため、消防が貸してくれた。オール石巻で石工をささえる姿もよかった。ぜひご覧下さい。
ブログ、ご無沙汰しました。元気ですので、ご安心ください。
異様にせわしくて、この間、酒も飲まず、日記も書かず、座禅は二日もサボってしまった。
いま、本を書いているのだが、締め切り過ぎても終らない。そんなときに、いろんな仕事と雑用がやってきて、暮らしのサイクルが狂ってしまった。
しかし、俺って忙しいのかな？
というのは、こないだ、きっと忙しいだろうと思った知り合いに「忙しいでしょう」とごく普通の挨拶をしたら、うーんと考えて、「首相時代の田中角栄は、きっと日本で一番忙しい人物だったと思うけど、『忙しい』とは言わなかったと思うよ」と言った。
たしかあだ名は「コンピューターつきブルドーザー」。叩き上げで、二世三世議員を押しのけて権力の座についた彼は、敵も普通の政治家とは桁違いに多かったろうから、表ばかりかウラの手段もたくさん使ったに違いない。一方でとても世話好きだったらしく、寄ってきた人々にはプライベートな面倒までみただろう。
でも、たしかに彼には「忙しい」とグチをこぼすようなイメージはない。
なぜなのか？
（つづく）
