意見広告ふたたび!3

きょう午後2時の段階で、募金額は120万円を超えた。
おとといの午後3時に記者会見して開始したのだから、まる2日たたないのにこの金額である。すごい勢いだ。拉致被害者を奪還しようというエネルギーがいかに大きいかを示している。
みなさん、ありがとうございます。これからもご支援をお願いします。
何人もの私の知り合いも募金してくれた。不思議なことに、お金に余裕のなさそうな人ほど協力してくれるように思われる。
ボランティアで拉致問題の運動をビデオで記録し続けている稲川さんから、メールがきた。
きのう「救う会」東京の東京連続集会で、横田早紀江さんが敢えて発言を求め、「ニューヨークタイムズ意見広告運動をやっています。皆様にもご協力をお願いします」と訴えていた、という。
期待されているんだなあと思い、夕方、早紀江さんにお電話した。
募金額をお知らせすると、「すごいですね、よかったですね」と喜んでいただいた。
早紀江さんは「みなさん、心にかけてくださっているんですね。よく『何か力になりたいけど、何をしていいのかわからない』と言われるんです。こういう運動だと、目標、やり方がはっきりしているから、とてもいいですね」と言う。
私も、「いてもたってもいられません。自分にできることは何でしょう」と質問されて困ることがある。拉致問題の解決のために、みんな何かしたくてうずうずしているのだ。
これだけのエネルギーがあるのだから、持続的な目標を提示していくことが運動に求められるということをあらためて感じさせられた。
(募金の方法は意見広告の会のホームページにあります。http://www.jinken.asia/