2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

勇気づけられるロシア国内の反戦運動

妻や子どもを国外に逃し、男たちは祖国防衛のためにウクライナに残るという(ルーマニア国境にてTBS報道特集) ウクライナでは、多くの市民が自発的に祖国の防衛に立ち上がり、侵略者ロシア軍に激しく抵抗しているという。 ウクライナはチェルノブイリ原発の…

プーチンがついにウクライナに侵攻

寒さはまだやわらがないが、節季はもう雨水(うすい)だ。 雪解けが始まる頃のことをいうそうだ。 マンサクの花が咲いていた。きょう、武蔵野公園にて 19日から初候「土脉潤起(つちのしょう、うるおいおこる)」。雪が雨に変わり、大地が潤いはじめる。24日…

大城立裕「辺野古遠望」より2

2をニャンと呼んで、いつごろから始まったのか、今日は「猫の日」だそうで、西暦では2022年2月22日と2が六つも並ぶ。 きょうは私の誕生日でもある。若いころ(大学時代)、「にゃんこ先生」と呼ばれていたのだが、それは私がペンネームに使っていたからで、…

大城立裕「辺野古遠望」より

編集作業が一区切りついたので、きのう夕方、映画『名付けようのない踊り』を観に行った。 田中泯さん。「田中泯の踊り」などない、ただ「踊り」があるだけだ、という 2017年8月から19年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら…

レアメタルをめぐって540万人が犠牲に

沖縄の街を歩くと、「石敢當」(いしがんとう)が現れる。 「石敢當」(いしがんとう) T字路の突き当たりに置かれる、魔物(マジムン)を撃退する魔除けの石碑や石標のことだが、一つ一つ違った形で、これを見つけるのが楽しみになってくる。 ・・・・・・・…

「一発勝負でない国」スウェーデン

蕗の薹(フキノトウ)が地面から顔を出していた。 5センチくらいの丸い塊が蕗の薹だった 玄関先に土がむき出しになっている小さなスペースがあり、そこに、山形から持ってきた蕗を植えた。冬になって枯れてしまい、根付かなかったかと思っていたので、薄緑の…

「米国に振り向いてほしくない」北朝鮮のミサイル実験

11日(金)の深夜25時53分、NHKBS1で、「『BS1スペシャル』報道に関する調査報告について」が放送された。 画面の文字を読み上げるだけの異様な放送。気持ち悪い 例の河瀨五輪番組(河瀨直美が見つめた東京五輪)捏造事件、つまり金をもらって五輪反対デモに…

依然深刻なチェチェンの人権状況

コロナの新規感染者数はようやくてっぺんが見えた感じでほっとするものの、感染者の絶対数は高いままで、医療、介護の逼迫度は深刻な状態が続いている。それにもかかわらず、政府は病床数の削減をこのコロナ禍のなかでも推進しているというからあきれる。 コ…

ミャンマーで「勘当」相次ぐ

沖縄でお土産に買った「やちむん」。 やちむん 前からビールには陶器の容器がいいと思っていたので、これで呑むのが楽しみだ。・・・ ミャンマーで「勘当」が増えているという。 ピエリアンアウンさん 《サッカーのミャンマー代表として来日後、クーデターを…

覚りへの道再び

10日、東京にまた雪が降った。 こう寒いと、沖縄がなつかしくなる。 那覇空港の搭乗口にはランの花が この一年パイプは一体何をした (神奈川県 大坪智) ウラジーミルに何か言ってよお友達 (神奈川県 山本晴男) それぞれ3日と11日の朝日川柳の選句だが、…

北京五輪に翻弄されて・・

3回目のワクチン接種を5日に受けてきた。ただ、これも日本は先進国中もっとも遅れているようだ。 ブースター接種といわれる3回目のワクチン接種ついては、去年11月、政府は2回目の接収から8カ月たってから、との方針を示した。その後、世界各国でのオミクロ…

沖縄の旅から3

高世仁のニュース・パンフォーカスNo23「スウェーデンに『新しい資本主義』を学ぶ」を先月末に公開しました。お知らせが遅くなり失礼しました。 国民の暮らしのレベルは下がり続け、デジタル化や脱炭素化では新興国にも及ばぬ周回遅れの体をさらし、もはや先…

沖縄の旅から2

きのうが立春。 八十八夜や二百十日などはこの日から数えた節目で、立春は農作業の基準日になってきた。この日から最初に吹く強い風を「春一番」と呼ぶ。「春一番」と聞くと、私くらいの年代の人は、キャンディーズを思い起こすのでは。 実際は「立春」は、…

沖縄の旅から

東京は寒い! 1週間ほど番組の撮影で沖縄にいたので、羽田につくと寒さが身に沁みる。 赤が鮮やかなハイビスカス。沖縄では赤花というらしい。 先月27日、沖縄に行ったら気温23度で、体感は真夏。同行したカメラマンは暑がりで、ホテルの部屋では冷房を入れ…