2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナウイルスと「共存」するには

紫陽花が咲いた。 山形の実家から根っこごと持ってきて植えたもの。 関東もそろそろ梅雨入りらしい。 ・・・・・・・・・・ 「朝日歌壇」の4人の選者のなかに永田和宏氏がいるが、彼の選にはいつも納得がいく。 歌人であるとともに細胞生物学者として知られ…

27年前の責任を認めたフランスの勇気

緊急事態宣言の延長が決まり、菅首相が会見した。 具体的で効果的なコロナ対策を打ち出さない以上、延長になるのは分かりきっていた。首相の言葉には、あいかわらず中身がないが、これにだんだん慣れっこになっていくのが怖い。 五輪開催まで2カ月を切った段…

グレートジャーニーをやり遂げた私たちの課題

26日の夜、スーパームーンの皆既月食は雲がかかって見えなかった。残念。 私たちが「宇宙人」であることを自覚できるいい機会だったのに。 久しぶりに晴れたので自転車で街歩き。 空き地が野草の花盛りだ。 アザミ オオキンケイギク ホタルブクロ ・・・・ …

氷河期に近づく地球

コロナ・ワクチン摂取の「無料クーポン券」が私にも届いた。 夜、ネットで予約しようとしたら、私の知っているクリニックはみな6月いっぱいまですでに予約済み。7月の早い日時をと選んでいるうちに、どんどん予約不可のバツ印に変わっていく。 私と同じくら…

ビッグヒストリーの先に

イスラエルとパレスチナの戦闘は、21日からとりあえず停戦となった。 UNICEF より パレスチナ側で243人(66人は子ども、39人は女性)、イスラエル側で12人が死亡、多数の負傷者が出た。ガザ地区では激しい砲爆撃で各地の街並みが瓦礫と化し、数万人が住む家…

入管はウィシュマさんのビデオを全面開示せよ

きょうの畑は、インゲンのネット張り、トマトのわき芽とり(幹と太い枝の分かれ目から生える細い枝を摘み取る)そしてピーマンの摘花をやった。摘花というのは、よけいなところに栄養が行かないように花や花芽を摘んでしまうこと。せっかく咲いた花なのに、…

東京五輪の名を伏せたバイト募集

雨が続く。 雨雲の下、ドクダミの白い花が咲く 先月初旬からメダカの鉢にホテイ草を入れて産卵に備えていたが、今週はじめ、稚魚を確認した。針子(はりこ)というくらいで、あまりに小さくて見逃しそうになるが、たしかに「いのち」が動いている。孵化した…

映像でウイグル族ジェノサイドに迫る4

やった!入管法改正案の今国会での成立断念が決まった。 与党は当初、強行採決も辞さないというかまえだったが、事実上の撤回に追い込まれた。 支持率急落で菅内閣が弱気になり、都議選を控えた公明党がビビったことが後押ししたが、直接の要因は入管法の酷…

映像でウイグル族ジェノサイドに迫る3

おととい、名古屋出入国在留管理局で3月に亡くなったスリランカ女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の葬儀が名古屋市内で営まれ、妹2人ら遺族や関係者ら約100人が参列し、ウィシュマさんに最後の別れを告げた。 妹2人が泣きながら、2か月経つのにな…

8割超が今夏の五輪開催に反対・・署名を!

野川に沿った緑道。ゆっくり自転車であるくには楽しい。 ハナショウブが咲く水辺で子どもたちが遊んでいた(小金井市) 雨がぱらつくなかでも、花に誘われてか、川べりを散歩する人たちが多かった。・・・・・・・・ お知らせです。 【高世仁のニュース・パ…

チベットへの憧れが結実した『パンと牢獄』に山本美香賞

畑では半月ほど前に種をまいたインゲンが芽を出した。見るからに“赤ん坊”という感じだ。 先週トマト植えたトマトの苗が花をつけた。黄色い星型の花。きょうは支柱を立てて、苗をヒモで結わえる作業をした。もう小さな実がついている。 ・・・・・・・ 「山本…

難民申請者の「国に帰されたら殺される!」は本当だった

きのう14日、入管法改正案の扱いについて衆院法務委員会で与野党が協議したが決裂、与党は来週強制採決するつもりだという。 14日、国会前で大学生ら200人が抗議 野党側は、退去命令違反に対する罰則の削除など10項目の修正と、入管施設収容中にスリランカ人…

あるチリ人の母国に帰れない理由

もう立夏。夏の気配がただようころ。 5日から初候「蛙始鳴」(かわず、はじめてなく) 10日から次候「蚯蚓出」(みみず、いずる) 16日から末候「竹笋生(たけのこ、しょうず) 生き物がはつらつとしてくる。山菜の季節でもある。 みごとな山うどがたくさん …

池江璃花子選手の意見も聞いてみたい

9日の日曜は「母の日」で、畑で採れたエンドウをもって母親を訪ねた。だんだん歩くのが不自由になってきたが、大きな患いをしていないだけでありがたい。 いま母の思い出話をビデオに収録している。 自分の「なりわい」の一つとして、「自分史ビデオ」の制作…

入管法改正案審議の前にウィシュマさんの死の解明を

きょうの畑の主な収穫はエンドウとニラだった。 ジャガイモの花。植物がどんどん育つ季節だ。 間引きをしたダイコンの苗も持ち帰った。新鮮なうちにゆでて食べようか。 ・・・・・・・・・ 衆院法務委員会での「入管法」改正をめぐって激しい攻防。 そこで、…

全体主義の人間観は右と左で正反対

新緑のなかを自転車で走るとうれしさがこみ上げる。 多摩川の河川敷に咲くナヨクサフジ(弱草藤) 四つ葉をさがしてみようか 緑色は目への負担がもっとも少ない波長帯で、人をリラックスさせるという。 これは、光合成に対応した人間の生得的反応ではないだ…

「人権」のために避けて通れない「共産主義」批判

きのうは多摩川のサイクリングロードを自転車で走った。 初夏の陽気のなか、気持ちのよいサイクリングだった 多摩川の河川敷はたくさんの人が休日を楽しんでいた ・・・・・・・・・ 3日は憲法記念日。翌4日の朝刊はこれ。 別なことに「意欲」を示してほしい…

共産主義はなぜ1億人も殺したのか

ハルジオンが近くの遺跡、国分寺跡に咲いている。 国分寺跡 ・・・・・・・ 最近、かつての共産主義運動とは何だったのかをちゃんと検証しなくてはと思っている。 それは、最近、資本主義を乗り越え、新しい社会体制を作ろうという機運が急速に高まっている…

戦争遺跡になった松の木3

きのう、近所の国立市の「たまらん坂」を通りかかると、ギターで歌う人が・・。 ロック歌手・忌野清志郎の13回忌だという。ここは彼が青春時代を過ごし「RCサクセション」の曲「多摩蘭坂」にも歌われた“聖地”なのだ。毎年5月2日には、花やお酒などのお供え…

戦争遺跡になった松の木2

先週、「The Textiles of India – 児島善三郎が愛したインドの布と兒嶋画廊コレクション」で、インド更紗(さらさ)の世界にひたってきた。 更紗という言葉からは、懐かしい異国情緒がただよう。 「染料として茜(あかね)や藍を使い(媒染模様染め、防染模…

戦争遺跡になった松の木

午後、畑にナスとトマトを植えた。 トマトの苗を植え、シートをかぶせる準備をする きょうの主な収穫はサヤエンドウ。 先月ジャガイモの種イモを植えたが、もうたくさんの葉を出し、花をつけていた。 ジャガイモの白い花 この季節、植物の強い生命力を感じる…