2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

遠吠えじゃ「強い非難」もコケにされ

確定申告の手続きで税務署に行った帰り、団地の前を通りかかったら、桜の老木の並木が満開で花びらが散り始めていた。通りすがりの人たちがスマホで写真を撮っていた。 散る桜には独特の情緒を感じてじっと見入ってしまう。私もやっぱり日本人だな。 ・・・…

ミャンマー国軍は「テロリスト」と市民ら

国軍記念日の27日、治安部隊の弾圧による市民らの死者は、少なくとも114人に上ったという。多くの子どもも犠牲になった。民衆虐殺である。 その日の夜、国軍幹部らが「国軍記念日」を祝って豪華なパーティーを開いた映像がSNS上に拡散し、人々の怒りを買って…

「戦場」と化したミャンマー

はじめにお知らせです。 3月30日(火)21時(よる9時)から「気づきの宇宙史138億年」No.3「生命進化の奇跡」をZOOMでお送りします。 これはシリーズ企画ですが、毎回独立した講座になっていますので、初めての方もどうぞ。参加方法は以下を参照してくださ…

入管収容施設で続く不審死

山形県の新規コロナ感染者数がきょう49人で過去最多に。 また愛媛県が59人でやはり過去最多となり、中村時広知事は「『第4波』に入った。事実上の『緊急事態宣言』と受け止めてほしい」と語った。大阪も2回目の緊急事態宣言明け後の最多になり、明らかに各地…

日本以外のG7が対中制裁へ

街中で桜が咲いて景色がにぎやかだ。 毎年気になるのが、うちから歩いてすぐの駐車場の老木。 ごみ置き場の老木 人間でいうと、余命間もないご老体で、普段はゴミ置き場にひっそりと佇んでいる。きょう通りかかったら、今年もちゃんと花をつけていた。 立派…

EUがウイグル問題で中国に制裁

貢いだ末すてられた女の気分である息子の独立めでたいけれど 前世はリスかハムスターらしいと言う物が捨てられず溜めこむ友は 「朝日歌壇」の常連、上田結香さんの二首が入選していた。いつも、この人の短歌にはなごまされる。 はじめの短歌は本人の感懐だろ…

大竹英洋『ノースウッズ―生命を与える大地』に土門拳賞

バイデン政権発足後はじめての米中外交トップ会談―米側はブリンケン国務長官とサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)、中国側は楊潔篪(ようけっち)・共産党政治局員、王毅国務委員兼外相―、すごかったな。 アンカレジでの18日の初顔合わせからまるで喧…

最新の研究が変えた恐竜のイメージ

あたたかい春分の日だ。春分は、自然をたたえ、生き物を愛しむ日とされている。 初候「雀始巣」(すずめ、はじめてすくう)が20日から。 次候「桜始開」(さくら、はじめてさく)が25日から。 末候「雷乃発声」(かみなり、すなわちこえをはっす)が30日から…

入管の無期限収容を生んだのは「東京五輪」対策だった

近所に戦争跡を訪ねる。 きょう自転車で行ったのは、立川市の山中坂地蔵堂。 山中坂(立川市) 戦争中、ここで多くの子どもたちが亡くなった。 碑文がある。 「太平洋戦争の末期、立川は1945年2月16日から8月2日までの間、少なくとも13回の爆撃を受け、330余…

韓国では関心が低い「慰安婦問題」

多摩川近くの公園で 思わず ♪春の小川はさらさらゆくよ・・と口ずさみたくなる。 淡い青の花はハナニラ(イフェイオン)。 きょうは東京の気温が20℃を超えて、春うららの一日だった。・・・・・・・・ 韓国というのは何かと気になる存在だが、去年出た澤田克…

香港 国安法に屈しない人々3-天安門事件を忘れない

このごろ買い物が楽しい。 つれあいがバイトで働く日は私が食事を支度することが多く、主夫気分を味わっている。なるべく地元のお店で買おうと、きょうは「しむら青果」へ。 「国分寺お店大賞グランプリ」受賞の地元の名店だ。 朝、市報に目を通したら、「国…

軍事郵便に見る日露戦争

ヒヤシンスが咲いている。 ほったらかしにしていても毎春、律儀に玄関先に花をつける。可憐だな。 ただ、まったく世話をしないのでだんだん小さくなっているのが申し訳ない。 ヒヤシンスは、水栽培した子ども時代を思い出させ、ちょっとしんみりさせる花だ。…

ミャンマーに世界史の大きな流れをみる

おととい、広島で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言。気象庁が観測を始めた1953年以降、県内では最も早く、全国でも歴代2番目だという。 きのう、多摩自転車道をサイクリングしていたら、満開の桜が咲いていた。木の幹に「河津桜」(カワヅザクラ)と書かれた札…

「福島県民がん増える可能性低い」と国連科学委が報告 

ときどき通る道にあるお地蔵さん。 よだれかけが新しくなっていた。イヨカンらしいお供えとお花も新しい。近所の人だろうか。何かほっとするものを感じる。・・・・・・・・ 東日本大震災10年で、当時の生々しい津波の映像や、被災者の過酷な人生などを観て…

大震災から10年の雑感

うちの近所の梅。 先日、桜、梅、桃の違いを紹介したが、こうやって近くで見て、花柄(かへい)がないことを確認。 白木蓮(ハクモクレン)。 そして雪柳(ユキヤナギ)。 春は白い色と一緒にやってくる。・・・・・・・・・ 光ファイバーを引くことになって…

「ふるさと津島」100年後の子孫に遺す映像

大震災10年で、メディアで組まれるニュース特集やドキュメンタリーに今さらながら被害と傷跡の大きさを感じている。 被災地では、巨大堤防ができ、道路や港の再建、災害公営住宅の建設や高台への住宅移転など、基盤づくりは終わりつつある。しかし、復興はこ…

総務省贈収賄疑惑にフタをする菅内閣

6日、畑に出て草むしり。 すごい勢いで雑草が生えてくる。そこに春を感じる。 ブロッコリーがたくさん採れた。 食べる丸っこいところは花のつぼみ「花蕾」(からい)だそうだ。小さい方がやわらかくてうまいので、早めに収穫するが、次々に新しいのが出てく…

無視される原発事故被災者の「心」

きのうは啓蟄(けいちつ)。よく知られた春の節気だ。 「蟄」の字は「蟄居」などと用いられ「虫が地中にとじこもる」の意。「啓」は「啓(ひら)く」という意味で、巣ごもりをしていた虫が、穴を啓いて外に出てくる時節が「啓蟄」だ。 私はフキノトウの天ぷ…

パイプある軍部の暴虐どうするの

馬酔木(あしび)。 3日、青梅市の吉川英治記念館に行ってきた。 馬酔木の後ろに見える大きな家に、彼が1944年から9年間暮らしたという。まわりはのどかな農村で、吉川は子どもを育てるのによい環境だとここを選んだそうだ。 近くに吉野の梅公園もあり、散歩…

中国残留孤児の訪日調査から40年

この時期、日陰にうつむいて咲くのがヘレボラス。 花のように見える部分は「がく」なのだそうだ。花の時期が長いのは、そのせいだろうか。 ・・・・・・・・・ 先々週の日曜日2月21日、東京・三鷹市公会堂で報道写真家の山本宗補(むねすけ)さんの講演を聞…

東京入管でクラスター、コロナ61人が感染

3月1日は「映画の日」で料金が1100円と安くなる。もっとも私はシニア割引きで同じなのだが。 多摩センター。むかしサンリオに子どもを連れてきたときがなつかしい きのう運動も兼ねて自転車で、うちから10キロちょっと離れた多摩センターの「イオンシネマ」…

クーデターから1ヵ月、ミャンマーが流血の事態に

山田真貴子・内閣広報官が、体調不良を理由に辞職。菅首相は続投させる意向だったが、ひっくり返った。 辞職は当然だが、理不尽な方針にいったん固執してから状況に迫られて引っ込める、菅首相はいつもこのパターンだな。哲学もなければ、状況判断もできない…