2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

こんどはトウモロコシ爆買いで尻尾をふる安倍外交

栗の実が大きくなってきた。いよいよ夏も終わりに向かっている。夜、草むらからさかんに虫の音が聞こえる。コオロギか。・・・・・・・・・・・・・・・・ トランプ大統領は、デンマークからグリーンランドを買うだの、ハリケーンが米国に上陸する前に核爆弾…

ストを敵視する、メマイがするニュース

処暑(しょしょ)になった。「処」とは止まる、留まるという意味で、暑さも収まるころ。本来の七夕はこの時期だそうで、天の川もきれいに見えるはずだが、台風が続々やってきてすっきりしない空がつづく。 23日から初候の「綿柎開」(わたのはなしべ、ひらく…

記録とはこういうものと「拝謁記」

アブラゼミが2匹並んでいた。たぶんオスとメスで、これから距離を詰めて交尾に至るのだろうが、暑いのと用事があったので見ることができなかった。セミは長いこと土の中で過ごし、ごくわずかな地上での生を生殖のために生きる。あの鳴き声もそのためと知る…

千鳥ヶ淵戦没者墓苑をめぐる

東京は36度の猛暑。「危険な暑さ」のなか、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行った。実はきのう参拝しようと思ったのだが、着いたのが午後5時の閉門時間をわずかに過ぎて入れなかったのだ。私にとっては、ここに参拝にくることが年の一つの節目になっている。暑さもあっ…

克服すべき他民族への蔑視感情

戦争が老いてゆくなり終戦日 (東京都 吉田かずや 朝日川柳12日選) 「さきの大戦」の記憶はいやおうなく薄れていくが、どうしたら戦争を防ぐことができるのかを、言論の自由があるうちに考えなくてはならない。 戦争を防ぐうえで、いまもっとも緊急に手を打…

中国が「暴徒を厳しく罰する」と声明

秋田出身の知り合いから、山形県代表の鶴岡南が習志野をやぶってよかったね、同じ東北なのでみなで喜んでいるとのメッセージ。高校野球に興味がない私は、テレビも見ておらず、知らなかったのだが、東北の人はやさしいなあ。・・・・・・・・・・・・・ ここ…

JAL123便墜落から34年―再検証を訴える遺族たち

34年前の1985年8月12日、JAL123便が墜落し520人が犠牲になった。これは今なお、日本の航空史上最悪の事故であり、単独機で世界最悪の死者数を出した航空事故でありつづけている。 群馬県上野村で毎年行なわれる11日の灯籠流しと12日の慰霊登山と式典に参加し…

河野義行さんはなぜ憎まないのか2

今朝の朝刊を見て、ああ、と思わず声が出た。 一面に大きく「森友問題 捜査終結」とある。無力感に襲われる。こうなったら、佐川氏を再び証人喚問してほしい。昨年3月の国会の証人喚問で「刑事訴追の恐れがある」ことを理由に証言を拒否したが、刑事訴追の恐…

ヘクソカズラ

フェンスにからみつくこの植物、名をヘクソカズラという。口にするのもはばかられるようなネーミングだ。茎や葉をつぶすと悪臭がするのでこんなかわいそうな名前になったという。今が花の咲く季節で、どこでも見かける。 よくみるとなかなか可愛い花だ。別名…

河野義行さんはなぜ憎まないのか1

公園などで、白い花が咲いているように見える木がある。シマトネリコだ。花のように見えるのは、6~7月に花が咲いたあとになる長い鞘のような白い実だ。この木は暑さにつよいそうで見かけることが多くなっている印象がある。オフィス近くに建った新しいビル…

「弁士中止!」ふたたび

8月1日(金)、冒険家の阿部雅龍さんに会った。場所は東京都港区立エコプラザ。ここで1日から15日まで「冒険家の見た南極の環境展」の展示がある。阿部さん自ら展示の設営をしていた。以下、エコプラザのHPより。 《冒険家、阿部雅龍(まさたつ)さんは…

グアムまで飛ばないうちはお友達

昔なじみのヨーロッパ出身のジャーナリストから「会いたい」と連絡があり、きのう日本外国特派員協会に行った。たまたま、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が記者会見をやっていたので、私も参加した。 受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる「…

ウイグルで何が起きているのか―メヒルグル・トゥルスンさんの証言3

足もとにツユクサが咲いていた。 《朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。》(Wiki)『万葉集』などの和歌集では「月草」(ツキクサ…