2017-01-01から1年間の記事一覧

くにたち桜守の授業に行ってみた

神無月も末日だ。ちょっと肌寒い。 神無月といえば、井上陽水の「神無月にかこまれて」が大好きで、カラオケでの私の持ち歌の一つだ。 神無月に僕はかこまれて 口笛吹く それはこだまする・・・ この季節、通勤途上の道でよく口ずさんでいる。 なぜ神無月と…

節気は霜降 秋深し

昼食を終えてメシ屋から出たら、すざまじい強風で帽子をもっていかれそうになった。台風じゃないよな、などと言いながらオフィスに。あとでニュースで「木枯らし1号」が吹いたのだと言う。「春一番」の反対みたいなものだな。 節気は霜降。冷え込んできた。…

カズオ・イシグロはなぜ英国人になったのか

きょうは本当に久しぶりにからりと晴れた。朝から国立市で小学生たちの野外活動の見学と取材をした。 国立市は、駅前から南にのびる大学通り(一橋大学の前)とそれに交差するさくら通りに400本の桜並木がある。公園や川の土手などではなく、住民の生活圏に…

83歳の誕生日を迎えた美智子皇后

きょうで15日連続の雨で、10月としては127年ぶりだという。 先日の超大型台風により、各地で相当の被害が出ている。やっと去ったかと思ったら、またフィリピン沖に次の台風が発生したという。被災してまだ家の修復も済まない人たちは心配でたまらない…

若者は今の生活に満足している?

きのうの若者の話だが、テレ朝で出した年代別の投票先はこのとおり。 自民党にもっとも厳しいのは我々60歳代で、若くなるにしたがって支持が増えている。 これは、内閣府の生活満足度調査の結果と同じ傾向になっている。若者が自民党に入れるのは、今のま…

若者は自民党支持

総選挙の結果は、事前予想の通りとはいえ、まずいな。 安倍内閣支持率が低いのに、自民党が大勝。その理由を、小選挙区制、野党の分立など、いろいろ挙げることができるが、驚いたのは「10代、20代の投票先」のうち自民党が49%もあることだ。若者の自民党支…

安倍政治に愛想を尽かす保守派 2

旧知のジャーナリストが安倍首相の選挙応援に乗り出している。 《安倍晋三総決起大会の登壇者は演歌歌手の山本譲二氏、北島三郎氏、下関市長の前田晋太郎氏、ジャーナリストの末延吉正氏、安倍昭恵氏ほか多数。当然ながら話は安倍候補への大絶賛。そこでジャ…

安倍政治に愛想を尽かす保守派

今日も寒かった。東京で10月中旬で最高13度以下というのは60年ぶりだそうだ。自宅でもオフィスでも暖房を入れた。こないだまで暑いと言って冷房を入れていたんだから、現代人は弱いなと思う。昔の人は、冬でも屋内と外とを隔てるのは障子一枚、素足で畳に正…

「パナマ文書」追及の記者暗殺される

近くの公園のフェンスに巻きついて木質化した弦。「おお、がんばってるな」と見るのか、「しつこいな」と感じるかは、こちらの感じ方次第だ。 一昨日は記録的な寒さだったという。夜は風邪をひかぬよう、首にタオルを巻きマスクをして寝た。鉢で飼ってるメダ…

拉致被害者帰国から15年

北朝鮮から拉致被害者5人が帰国してからきょう15日で丸15年だ。 5人は、地村保志さん(62)・富貴恵さん(62)夫妻と蓮池薫さん(60)・祐木子さん(61)夫妻、曽我ひとみさん(58)で、全員1978年夏に拉致されている。 取材で北朝鮮が何人もの日本人を拉致…

うまい「毒きのこ」があるという

雨がぱらつくなか、期日前投票をしてきた。私の前のおばあさんが、比例代表の投票箱の前で、「入れたい党がないんだけど、何も書かないで投票してもいいの、書いたほうがいいの」と投票所のスタッフに聞いていた。スタッフは苦笑いで「いいかどうかと聞かれ…

タイ国王一周忌

これは喪章のピアス。きょうはタイのプミポン国王の一周忌で、タイに一年いた次女は、このタイ製のピアスをつけて外出した。娘によると、KポップのアイドルたちもSNSで追悼の言葉を発信したそうな。 一方、カンボジア国境から密出国して姿をくらましたイン…

安倍首相のファクト・チェックを

ここ数日暑くて汗をだいぶかいた。きょうは、銀行回り、そしてPCがおかしくなったので秋葉原へ、そのあと国会図書館で調べもの。いつも思うのだが、国会図書館が休日閉館、週日は夜7時で終わり、というのはいかがなものか。普通の勤め人には利用しづらい。閉…

日本のリベラルとは

夜、帰宅途中、ときおり甘いにおいが漂うのに気付く。金木犀の開花の季節だ。 先日行った蕎麦屋の庭に大きな金木犀があった。そばの楓がすでに赤く色づいていた。神無月、節気は寒露。周りが秋色になっていく。 初候は「鴻雁来」(こうがん、きたる)で8日か…

「記憶」を書くイシグロ氏

こないだ山形でみたこの青い花。たぶんエゾオヤマリンドウだと思う。深い青がきれいだ。 リンドウは「竜胆」と書くが、これは根がとても苦くて熊の胆より苦い竜の胆ということからきた。健胃薬になるそうだ。 ・・・・・・・・・・・ きのう紹介した小説家、…

後戻りの効かなくなるポイント

山形で見た山野草。ホトトギスとダイモンジソウ。前者は花の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから、後者は、花弁の形が漢字の「大」の字に似ていることから、名前がついたという。ともに日本の固有種。 ・・・・・・・・・・・ きょ…

堪能した山形の秋の食

【正面は朝日連峰】 私用で山形に行ってきた。稲刈りが始まっていて、車窓に黄金色の田んぼが広がる。白鷹町の知り合いの佐藤さん夫妻がやっている「山野草」という農家民宿に一泊して秋の食を満喫した。 何年振りかで食べたのがアケビ。山形の秋の味覚の代…

郡上よいとこ

週末はふたたび岐阜県郡上市へ。 郡上市で、いくつかのプロジェクトを地元の人たちとともに事業化し、都市部から移住するのを促進するワークショップに参加している。参加者は若い人が多く、私がダントツの最年長者。自己紹介で、みんなに「引かないで一緒に…

希望と民進 どっちがどっちを食うのか

毎朝、お茶の水駅からニコライ聖堂の側を通ってオフィスへと向かう。この本郷通りには銀杏並木がある。きょう、異臭がすると思ったら、潰れた銀杏の実が足元に転がっていた。まだ葉は色づいていないが、根元に落ちた黄色い粒が秋の訪れを強くアピールしてい…

民進党を崩壊させる小池爆弾

帰宅すると、玄関のドアにヤモリがいた。門灯に寄ってくる虫を狙っているのか。爬虫類を見ると縁起がいいと感じる。何かいいことあるのかな。 ・・・・・・・・・・・ 小池百合子氏が政界に大騒動を巻きおこしている。あれよあれよという間に、民進党が希望…

ジャーナリストはなぜ危険地に行くのか

もう月末が近い。節気は白露をすぎて秋分だ。夜さかんに鳴いている虫たちも72候によると、そろそろ消えることになる。 23日から初候の「雷乃収声」(かみなり、すなわちこえをおさむ)。夏の入道雲が消えて秋空に。28日からは次候「蟄虫坏戸」(むし、かくれ…

自爆テロ特集への若者たちの反応

線路際のフェンス沿いに、オシロイバナが咲いている。誰かが花を育てているらしい。通る人の目を楽しませようとする気持ちがうれしい。 ・・・・・・・・・・ きょう、安倍首相が28日召集の臨時国会の冒頭で衆議院を解散すると表明した。大義なき解散という…

24日放送予定のご案内

きょう11時からNNNドキュメント「サーメル」のナレーションを俳優の松本光生さんに読んでもらう。日テレのプロデューサー を含めおよそ10人で、音楽とも合わせながら、ナレーションを細かく吟味していく。完成品に最後のひと磨きをかけるようなもので、とて…

宇宙はひとつ

隠れ里のような山奥の集落、岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)。また行ってみたい。朝、宿をチェックアウトするとき、玄関前の花に気づいた。珍しいなと思って、おかみさんに聞くと「こっちでは花魁草(おいらんそう)と呼んでます。夜、花が開くんです…

トランプ、スーチー二人がスピーチ

19日、トランプ大統領が国連総会で演説。酷かったな。 《米国が「自分や同盟諸国を防衛するしかない状況になれば、我々は北朝鮮を完全に破壊するしか、選択の余地はない」と述べた。(略)イランが「見せかけの民主主義のふりをした、腐敗した独裁国家」で、…

「サーメル 子連れ写真家とシリア難民」

16日(土)から18日(月)まで、2泊3日で郡上市に行ってきた。郡上市は初めてだが、とても面白かった。水の都、郡上八幡から白山信仰の御師(おし)の里、白鳥町石徹白(いとしろ)、日本一の鮎で知られる和良町(わらちょう)などを訪れた。 写真は石徹白の…

3700キロ飛んだミサイル

朝、かみさんが「ひよっこ、やってない」と騒いでいる。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過して太平洋に抜けたニュースで、朝のテレビ小説が「とんだ」という。 朝鮮半島問題の専門家、木村幹氏は。ツイッターで「我が家では昨晩のうちにミサイル発射情報を入…

『全体主義の起源』に学ぼう

公園のそばを通りかかったら、ミンミンゼミが低いところにとまっていた。近づいても逃げない。もう退場の時期で、疲れているのか。ごくろうさん。 ・・・・・・・・・・・・ 北朝鮮の6回目の核実験を受けて、12日午前7時すぎ、国連の安全保障理事会は新…

真相が見えない「ロヒンギャ」問題

宝石のような緑の粒。ジャーナリストの横田徹さんが、奥さんの故郷、島根県の名産だといって送ってくれた。ありがたい。シャインマスカットという、日本で開発された新品種で、つい10年くらい前に登場したそうだ。甘い。皮がさくっと噛み切れる独特の食感。…

森本さんを称える会にて

ムラサキシキブが色づいてきた。緑から紫へと実の色が変化していく。今はグラデーションになっていて変化しつつある美しさ。 ・・・・・・・・・ きのう、神楽坂で、「森本喜久男を称える会」があり、布の展示販売も行われた。コアなファンがたくさん参加し…