2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

デモ規制が「決壊」した日

ストレスフルな日々がつづき、ブログをだいぶ休んでしまった。 週末には資金繰りで、かなり多くの取引先に支払い遅延のお願いをしていた。 相手はほとんど零細企業や個人でやはり資金繰りが楽でないところばかり。申しわけないのだが、一ヶ月待ってください…

ダライラマが毛沢東に感謝するわけ

チベット人の焼身抗議を描いた映画『ルンタ』(池谷薫監督)を観て、いろいろ考えることがあったが、チベットの老若男女が、非常に深く大乗仏教の根本を身につけていることが焼身という行為に表れていると思った。 誰も殺めずに、慈悲の思いで自らの身を焼く…

中学生までが焼身抗議をする中国の暗部

放送予定です。世界に広がる! ニッポン"本物の味" 「ガイアの夜明け」 8月25日(火)テレビ東京(よる10時) ブームに乗って世界に広く浸透しつつある「和食」。しかし、日本国内と同等の 食材が現地で手に入らないということも多い。フランスで和食店を…

終戦の逸機が大量死をまねいた

先日、高橋源一郎氏のフィリピンへの慰霊の旅「ルソン島 伯父さんは逝った」を紹介したが、その高橋氏が「死者と生きる未来」という文章を書いている。 http://politas.jp/features/8/article/452 《慰霊とは、死者の視線を感じながら、過去ではなく、未来に…

人権弾圧を「輸出」する中国

9日の放送で徹夜から解放されたと思ったら、きのう、また次の番組のプレビュー(試写)で徹夜に。 プレビューというのは、編集中の映像をチェックする作業で、その開始が24時だったのだ。朝、仕事に出るかみさんとすれ違うように帰宅。さあ仮眠しようと横に…

ルソン島 伯父さんは逝った

「さきの大戦」の終戦記念日には、フィリピンに思いを寄せてしまう。 作家の高橋源一郎氏が、朝日新聞(7月22日)に寄稿した「ルソン島 伯父さんは逝った」を切り抜いていたのを思い出し、読んでみた。伯父さんの戦没地を訪ねる旅をめぐって書かれたものだ。…

千鳥ケ淵墓苑へ

オフィスに行く前に、千鳥ケ淵戦没者墓苑へ。 地下鉄九段下の駅から警官が整理にあたり、上に出ると、人の波と日の丸、夥しい数の機動隊が見える。右に靖国神社、左に武道館をみながら靖国通りを歩き、11時に墓苑に続く緑道に入ろうとすると、通行止めになっ…

私たちに戦争を教えてください

日曜日にひとつ放送が終わったが、後始末やら、次の仕事の準備で休めない。 母親からお盆はどうする、と電話があったが、今年は墓参りに行けそうもないな。番組予告です 終戦70年ドキュメンタリー 私たちに戦争を教えてください〜いま、会っておかなければい…

核兵器運ばないとは書いてない

どうしてこうも暑いのかと空を見る。太陽に木の葉がきらきら輝いて、これはこれで美しい。 最後の徹夜で、いま朝2時。 オフィスで編集作業の大詰めだ。 さっきまでドタバタのなか、冷や汗まで出ていたのが、いまふっと作業に「凪」がきて、私はしばらく待機…

混迷 ギリシャ危機

放送予定です。 ギリシャ危機を緊急取材しました。新自由主義の影響か、日本のなかには、「怠け者は餓えてもしょうがない」という感覚が広がっているような気がします。 では、ギリシャ人はほんとうに怠け者なのか・・。政府に頼らず、新たな方向をめざす人…

夢に描けることをとにかく始めるがよい

「暑い」ではなくて、「熱い」と書きたくなる。「溶けそう」という表現もあるようだが。 私は室内で仕事することが多いが、外回りの人は大変だろう。 きのう、安保関連法案に反対する高校生のデモが渋谷であったそうだ。この暑さで5000人とはすごい。複数の…