2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ねがい

タマスダレが咲いている。 夏場、ちょっと涼しい朝に咲いていたが、このごろは連日白い花を咲かせている。 ・ ・・・・・・ 心が洗われるような詩に出会った。 尊敬する人から紹介されたものだ。 ねがい 城 左門(じょう さもん)これから、わたくしは何も願…

イラン米国が劇的な関係改善へ

10月1日放送の「ガイアの夜明け」が最後の追い込みに入っている。 夜、編集中の映像をプレビュー後7〜8時間打合せし、朝方に帰宅。早朝、オフィスの近くを歩くと空気も風景も新鮮だ。ひんやりした空気のなか、上ったばかりの朝日がニコライ聖堂を神々しく見…

シリア攻撃中止のうらに対イラン政策

24日、国連でオバマ大統領とイランの新大統領ロウハニ師が演説した。 オバマの演説を新聞はこう報じた。 《米国の当面の外交努力はイランの核問題と、アラブ諸国とイスラエルの対立の解消に向けると表明。米国との外交断絶が続くイランについては「難しい歴…

北朝鮮でスキャンダル隠しの公開処刑

ある番組が追い込みに入っている。 OAが近づくと「プレビュー」がはじまる。昨夜は最初のプレビューで、夜9時から今朝方4時までかかった。始発で帰宅して仮眠をとる。 こないだ、同年の友人と電話で話したさい、「おれ、今でも時々徹夜するんだよ」と言…

政府軍によるサリン使用が明白に

国連調査団の報告書を見る限り、シリアでの化学兵器使用は政府軍によるとほぼ結論づけてよさそうだ。 化学兵器が使用されたのはダマスカス郊外の東グータ地区で、ここはスンニ派住民が多く、反政府勢力の「自由シリア軍」の支配圏。その少なくとも3箇所で、…

シリアに地上軍の投入を

先週末は、父の一周忌の法事で、台風のなか山形に帰った。 写真は、うちの菩提寺、鶴布山・珍蔵寺(かくふざん・ちんぞうじ)の庭。鶴の恩返しの伝説がある名刹で、戊辰戦争のとき、ここに上杉家のお姫様が身を隠していたのだそうだ。米沢藩は新政府軍と戦う…

和田中で拉致問題の公開授業

14日の土曜日は、杉並区立和田中学校の公開授業に呼ばれた。 5月末にャンマーについての「よのなか科」の授業に招かれて以来、これが2回目。 http://d.hatena.ne.jp/takase22/20130531 今回は北朝鮮による「拉致問題」。横田さんご夫妻と一緒に話をする。 写…

この国の行方の知れぬ暑さかな

植木鉢のナス。 みるみるうちに大きくなる。命ってすごいなと思う。でもきっとこれが今年最後のナスの実だろう。生で塩をかけて食おうか。 ・・・・・・・・ 米国が二転三転している。 アサド政権が化学兵器を差し出せばかんべんしてやる、と米国のシリア攻…

化学兵器使用はやはりシリア政府軍か

近所の垣根にたくさんのアサガオが。 もうアサガオもそろそろ終わる。夜、駅からのみちすがら虫の声がずっとまとわりついてきた。 ・・・・・・・ オバマ政権のシリア攻撃がどうなるか。 G20の報道の仕方はさまざま。オバマのシリア攻撃が賛同を得られなかっ…

平敷さんから「アイウィットネス」をいただく

先日、『アイウィットネス〜時代を目撃したカメラマン』という本が届いた。 同封の封筒のなかに入っていたのは、著者の平敷安常(ひらしきやすつね)さんから私宛の手紙だった。 平敷さんはベトナム戦争時、戦場での勇敢さから「カミカゼ・トニー」と呼ばれ…

シリアの子ども100万人が難民に200万人が国内避難民に

いまシリアには、多くの外国人武装勢力が入り込んで、去年とは様変わりしているようだ。 去年は反政府軍といえば「自由シリア軍」で、フリージャーナリストの安田純平さんが取材した映像には、地元の青年たちが政府軍から調達した武器で戦い、解放した町では…